番外編 アメリカ カナダで見てきた巨木たち
ば2010年8月、2011年8月、2023年10月
私がツーバイフォー住宅に携わって、16年。 ウッドデッキに特化をして、7年。
いずれも最も馴染み深い北米の都市は、バンクーバー BC. Canada。
憧れの地にプラーベートで行くことができました。
行く前にいろいろテーマを決めて、次々に通過ポイントをクリア。 途中番外編もシャッターに収めながら車をシアトルからオリンピック半島経由でバンクーバーまで走らせました。
商用ではありませんので、伐採現場とか、製材所は見ていませんが、街や公園で見てきた巨木たちをご紹介しようと思います。
指令その1 アメリカの家族に会うのだ!
今回の旅が実現できたのは、2009年から3年間シアトル郊外に弟一家が住んだため。
お互いの子供が小学生だったことが夏休みにアメリカ、カナダに行くことができた最大の要因だったのです。
地球の歩き方に紹介されていた、世界最大のウエスタンレッドシダー。 キノート湖の近くにあることは分かったのですが、細かな地図はどこにも紹介されていませんでした。
湖のほとりを進むと、無事看板はっけーーん。
指令その3 苔の殿堂って???
冬は毎日雨、夏は霧。 恐竜時代の名残の巨木が育つには高い場所まで水分が行きわたる自然環境があってのこと。
そんな環境で育った苔やシダはこうなるのね。
指令その4 海岸に打ち上げられた巨木を発見せよ
森でなぎ倒された木々は、川を渡って海に流れる。
そして、海岸に打ち上げられた巨木はまっ白になっても生き続けるのです。
指令その5 ウエスタンレッドシダーを多用したロッジに潜入せよ
ウエスタンレッドシダーは、住宅の外壁や屋根材としてもよくつかわれています。
遠目に見るのも良いですが、やっぱり間近で触って癒しを体感しなくっちゃね。
指令その6 ハイウエイで国境線を突破せよ
ロングドライブをして、カナダを目指します。
田舎道ののんびりしたハイウエイ。
真っ青な空に雪山をみながらフェリーの旅。
そしてハイウエイ上の国境線を越えてカナダに入国。
指令その7 ダウンタウンに隣接した森を歩け
バンクーバーのダウンタウンの西に広がるスタンレーパーク。
オリンピック公園と遜色ない巨木がこんな街に近いところにあるなんて・・・
指令その8 北米最後のサンセットは・・・
最終日のホテルはイングリッシュビーチを望むところ。
夕暮れのビーチで見たものは・・・
一つの旅の終わりは新たな旅の始まり。
2011年にロサンゼルス&シアトルに行ってきました。
2010年の時のように巨木を探し歩いたわけではありませんが、色々と目に入ってくるもんですね。
ディズニー カリフォルニアアドベンチャーで見たウッドデッキ
ディズニーランドは擬木の精巧さがとても際立つのですが、カリフォルニアアドベンチャーではカリフォルニアの自然や昔の街がテーマとなっていて、良い感じに天然木を使っているところがありました。
ディズニーランドっぽくないかも知れませんが、良い感じでしたよ。
サンタモニカ・ピアで見たウッドデッキ
サンタモニカのビーチで遊ぼう。
ただそれだけしか考えていなかったのですが・・・
まさかこんな巨大なウッドデッキがあるとは・・・
マウントレーニア国立公園で見た日本人が作ったウッドデッキ
大正時代の人たちが、遠く故郷を想って見ていたタコマ富士(マウントレーニア)
半世紀以上を過ぎて、今も日本とタコマ富士の交流が続いていることを知りました。
地球の裏側に日本人の学生が作ったウッドデッキがあるとは!!
マウントレーニア国立公園・新ビジターセンターの木製の外壁
この建物が埋まるほど大雪が降る過酷な環境でも木製の外壁をあえて使っているのに感心します。
完成して3年。 外は色が抜けて、内部は元の色が残っていて、くっきりコントラストになっているのが面白かったです。
スノコルミーの滝の展望デッキ
滝を見る展望台には、やはりウッドデッキがつきものですよね。
手摺に一工夫あって、手で触ることに配慮をしているのに感心しました。
シアトル・ウゥーターフロントで見たウッドデッキ
去年はシアトルでは、海沿いでのんびりすることがありませんでした。
まさかこんな規模のウッドデッキがあるなんて!!
いやはやアメリカのスケールには何とも驚くしかありませんわ。
アメリカ、カナダ・・・ 古代の森の様相が残る温帯樹林よりはるばる日本までやってくるソフトウッド。 皆さんのウッドデッキにご活用下さい。
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