指令その3 苔の殿堂って??? 

   Hoh Rain Forest (ホー・レインフォレスト)

オリンピック国立公園(ワシントン州)

 キノートのレインフォレストも有名なのですが、おのぼりさんとしては、最も有名なホー・レインフォレストの苔の殿堂を見ずして日本に帰るわけにはいきません。

 

 太古の森の様相を手軽に楽しめる、1.2kmのトレイルを歩いてきました。

 


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 再びI-101に戻って北を目指します。

 キノートから1時間半。 目的のホー レインフォレストの駐車場にやってきました。

 世界遺産に登録されている有名な観光地ですので、ナンバープレートを見てもとても楽しいです。

 カリフォルニアやらブリティッシュコロンビアなんて近い方。 フロリダやなんとハワイナンバーまで。 どうやって本土まで車運んだのでしょうね?

 

 キノートよりもさらに巨木の森が私たちを向かい入れてくれます。

 子連れですので、本格的なトレイルには入れませんが、案内所に行くとお目当ての「苔の殿堂」がすぐに分かりました。 

  

 キノートでも少し触れましたが、アメリカの国立公園はあるがまま。

 

 こんな倒木が頭の上をクロスしていても、そのまま放置をされています。

 

 ちょっと木の根元に座ってひと休み。

 

 あれ?

 

 後ろの倒木は何???

 

 幹の太さは子供の背丈の2倍はゆうにあります。

 

 こんな巨木が倒れて朽ちていくのも自然の流れ。 

 

 アメリカの国立公園ではそういった自然を何十年、何百年というスパンで観測をしているんだそうです。

 10分ほど歩いたら、森はこんな風に苔だらけになっていました。

 木々の枝にびっしり張り着いた苔。

 

 この地では年間降水量が3300mm以上。 夏場は乾期なのですが、朝晩霧が出て、巨木が育つには最適の環境なんだそうです。

 

 巨木と苔。

  

 これで恐竜が出てきたら、ほんまに太古の森ですよね。

 

 

 

 

 

 ちょっと開けたと思ったら、子供の背丈ほどもあるシダ。

 オオトカゲでも出てきそうな雰囲気ですが、残念ながらこの日は動物には遭遇しませんでした。

 

 苔だらけの木々に巨大なシダ類。

 そして透き通った冷たい水。

 

 生物を育む森を実感できるミニトレイルでした。  

 

 「苔の殿堂」を1時間ほどで完歩。

 通過ポイント無事クリアです。

 

 この後今夜の宿に向かうのですが・・・。  

   

 山を降りて海に向かいます。

 

 広い河原には所々流されてきた巨木が見えていました。

 

 こんな川をサーモンが上がってくるんだろうな。 なんて窓越しにパチリ。

 おのぼりさんは重要なことにまだ気づいていなかったのです。

 

 指令2 (ビッグシダー)

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指令4 (クラロックビーチ)

    
    
    

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