2006年より2012年まで輸入木材に起こったこと  

2012年2月6日現在

  景気の波に輸入商品は振り回されます。

  世の中と同じ動きをするときもありますし、反対に振れることもあります。

  このところ毎年のように潮目が変わっていますので、過去のことを一通り書き残して、将来に備えたいと思っています。

  

 ウッドデッキネット 杭田正夫

 

 2005年まで

 今思えば、この頃より前は良かったなあ。

 って懐かしく思います。

 2012年に振り返りながら書いみました>>>

  

  

 2006-8年

 2006年に木材業界に暗雲が垂れこめます。

 それが顕著になったのが、2007年-2008年。

 2008年暮れのリーマンショックまでの3年間がデッキ材業界にとっても暗黒の年となったのです。

  

 2006年の様子>>>

 2007-8年の様子>>>

 

  

 木材の合法性は真剣に考えよう

 地球温暖化を防止するためにエコの活動が様々な分野で進められています。

 木材については、その先端を行かなければいけない分野で、熱帯雨林の消滅を阻止しなければ行けないことは大人よりも小学生の方が危機感を持っているかも知れません。

 

 天然林の樹齢数百年の良材を大量に使う時代はとっくに終わっています。

 今後デッキ材も植林木中心になることは必至で、残念ながら耐朽性に関しては現在よりも劣ることも必至。

 

 いい材を使うよりも少し耐朽性に劣る材をいかにうまく使うべきかを考えていかなければいけないのです。

 

 フェアウッドに関して思うところがあったので書き綴ってみました>>>

        

 
 2009年

 2008年暮れのリーマンショックは全世界の景気を減退させました。

 ところが、ウッドデッキの世界においてそれは全く違った意味を持っていたのです。

 前年とうって変わって、良材が市場に出回るようになったのです>>>

 

  
 2010年

 超円高の兆しが見えてきた頃です。

 リーマンショック・円高。

 これが市場に何をもたらしたのか???

 2月に書いたことと、11月に書いたことを残しておきます。

  

 2011年

 3月に震災が起こりました。

 その後の大混乱の中記載をしたことを残しておきます>>>

  
 2012年

 対米ドル76円、対ユーロ 98円。

 こんな円高水準にも関わらず、輸入商品の値段が下がらない。

 今はとても穏やかなのですが、この先待っているのは、はたして春なのか? 冬に逆戻りするのか?

 神のみぞ知る。 としか言いようのない事態になっています>>>

 

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