イペ・ウリン・セランガンバツ。
ハードウッド御三家の入荷がとても悪くなりました。
イペは、「原木の伐採許可が降りない」と言われ、もう今後イペが潤沢に手に入ることはあり得ない。
と言われていました。
イペに関しては、それでも細々と入荷がありましたが、同じブラジル産のイタウバはついに市場から姿を消してしまいました。
クマル・マサランドゥーバは細々と入荷がありますが、主力になるほどの輸入量は有りませんでした。
ウリン・セランガンバツに関しては、インドネシアからの輸入が完全にストップをしました。
セランガンバツは当時マレーシアからも入っていましたので、輸入がゼロになった訳では有りませんが、ウリンの方は環境団体のキャンペーンの効果もあって、完全に輸入は止まってしまいました。
が・・・
マレーシアからの輸入が始まり、1〜2か月販売を休止しただけで当社は済んでいます。
東京ではこの時市場からウリン材は消えましたので、これから数年「ウリンの時代は終わった」とまことしやかに囁かれるようになったのです。
|