再塗装2回塗り(2017.10.01)
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9月の下旬よりめっきり涼しくなりました。 2回目の塗装を10月1日に行いました。 |
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建物に近い側から塗装をしました。
屋根が多少掛かっているのと、壁に近い部分はさほど傷んでいませんので、このあたりはとても快調に塗っていたのですが・・・
ふとこの先が傷んでいたな!
せっかくだからあの部分の延命措置を施そうか!!
ってまたまた余計なことを考えたので少々手間を掛けてから塗装をしようとここで筆を置いたのです。 |
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細筆に持ち替えて、オレンジ色の薬剤(アクアアリゾールTC)を塗布します。
水性というか、水そのものですので、こんな割れにどんどん薬剤が浸透していくのが実感できます。
写真右のようなもうすぐ寿命が来そうな部分に念入りに塗り込みます。 |
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左がアクアアリゾールTCで、下地処理をしたところです。
濡れていますが、晴天だと数十分で表面は乾きますので、その後油性の浸透性塗料(シェーナステイン)で仕上げます。 |
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特にこのあたりは、幕板の木口がむき出しですし、床板と幕板の接点に水が溜まりやすく腐りやすい場所です。
シェーナステイン防腐効果が抜群ですが、油性ですので深い場所までは浸透をしません。
幕板を取り外してシェーナステインを塗れば、肝心な部分に手が届きますが、このままでもアクアアリゾールTCなら、割れに沿っていろんな場所に浸透しますので、このまま塗っても防腐効果が見込めるのです。 |
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2時間半で、2回目の塗装が終わりました。
8月の1回目の時は半日掛かりましたので、時間はほぼ半分。
塗料も良く伸びますので、半分程度で上塗りが完了です。 |
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向かって右のウエスタンレッドシダーのデッキです。
こちらが通路になっているため、動線になっているため傷んでいる木が多いです。
特に傷んでいるのが、手前の方(写真右上)と、白い柱の付近(写真右下)
白い写真の付近はかなり前から裏返したり、よくない材を見つけていましたので、ずっと同じアングルで撮った写真があります。
手前の部分は、今回傷んでいることに気付いたため、これから定期的に注視していこうと思っています。 |
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左側のウエスタンレッドシダーのデッキ。
こちらはデッキの横に建物があるのであまり人が歩きません。
右側に比べると傷んでいない材が多いのですが、やはり手前の方に悪い材が集中しています。
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真ん中のクマルのデッキ。
いやあ こうなると、ハードウッドの真骨頂と言わざるを得ませんね。
こちらは全く傷んでいる部分がありませんので、この先が楽しみです。 |