ウッドデッキの経年変化を見て見よう

 2005年9月に施工をした、会社のウッドデッキについてその後の変化を随時ご覧頂きます。

 両サイド・・・ウエスタンレッドシダー材

 センター・・・クマル材

 ハードウッドソフトウッドそれぞれの施工後の変化をご覧下さい。

 その5  3年1か月経過     初めての再塗装

(2008年10月12日)

      

 全体の様子

 3年間ノーメンテナンスで放置をしていました。

 まだまだ腐りそうな気配はありませんが、色が飛んで見苦しくなってきました

 半年に一度のセールを迎えお客様の玄関でもあるこのデッキの再塗装をすることになったのです

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塗装前 1回塗り後 2回塗り後
     

 個別の様子・・・1回塗り時(9月17日)

 新設時にはホームセンターで安売りをしていたステインを塗ったのですが半年持たず、3年後には全く元の色が分からなくなっていました。

 今回はいい塗料を使います

 WRCにはシェーナステインのチーク

 クマルにはシェーナステインのメイプル

 

 この頃私は忙しく、I君に塗料を預けて現場仕事に出ていました。

  

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 ウエスタンレッドシダー材

  

 再塗装をしたことで、木材の美しさは引き立つようになりました。

 が・・・

 なんか白黒写真見たいで、チーク色はまったく発色をしていませんね。

 これはステイン系の大きなポイントで、下地の木材の色に発色が大きく左右されます。

 銀白化した状態で一度塗ってもこのように塗らないよりはマシという程度にしかなりません。

 

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 クマル材

 

 こちらもWRC同様木材は美しくなりましたが、メイプルっぽさは全くありませんね。

 

 

 

「「「 やはり1回塗りじゃダメですね 」」」

   

 個別の様子・・・2回塗り時(10月12日)

 なんとかしなければと思いながらも現場仕事に引きずられて・・・

 ようやく3連休に空きができましたので重い腰を上げることにしました。

 塗料は1回塗りと同じものにするのが基本ですが、何せどこからも費用が出ませんので会社にあったものを使います。

 WRCは1回塗りに使ったシェーナステインのウォルナットにキシラデコールのバリサンダを混ぜました。

 クマルにはシェーナステインのチークです。

 これで、WRCは黒っぽく、クマルは明るい茶色になるはずなのですけど・・・

  

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 今度は、総天然色になりましたね。

 目論見通り、ウエスタンレッドシダー材は黒っぽく、クマル材は明るめの茶色で、はっきりくっきりとコントラストがつくようになりました。

 

 まだまだ下地の色がかっていますので、明るい色を発色するのは無理みたいです。

 もっと明るい色がお好みでしたら、3年も放置しちゃダメですね。

 よく言われる通り、毎年塗り変えないと、本当の色は出ないのではないかと思います。

 

 とはいえ、ココまで綺麗になったら大満足。

 

 またしばらく変化を楽しむとしましょうか!!

  

 おまけその1 雨降りの様子

 2度塗りをした翌々日雨が降りました

 気持ちよく水をはじいていると言いたいところですが、私が思ったほどではなく、WRCではところどころいい感じに玉になっていましたが、全体的にはしっとりといった感じです。

 

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 おまけその2 暴れた床板の矯正

 前に紹介した床板が暴れて大きく持ちあがった部分を矯正しました。

 なかなか手ごわくて、完全にフラットとは言えませんが、まあ遠目に見る分にはセーフと言うことで。
 

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Before

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After

           

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