●
材について
北米の材の中でも、この木は協会の管理が行き届いているため、品質のばらつきが小さいです。
ウエスタンレッドシダーと比較をすると、こちらの方が反りが大きい材が目立ちますが、自然乾燥ですがかなり含水率は低いですので、後で暴れるということはあまり考えなくてもいいように思います。
環境問題で一番最初に叩かれた樹種ですので、多くの方がこの木は安定供給できないと誤解をしているのではないかと思います。
ところが、需給のバランスが比較的取れていて、価格面でも在庫の面でも品不足云々とは無縁の材です。
デッキ材は、100%セカンドグロス。
大断面の無節の材はオールドグロスが多いです
2x4・2x6・4x4ともに小(中)径木から作られ、心持ちの材が多いですので、経年変化により割れる可能性は高いです。
用途は様々で、ウッドデッキよりもベンチとか看板として有名な材です
そういった用途に使われるのは、無節の大断面の材
公園に納入しているとあるメーカーがこの樹を得意としていますので、そういったところで知らないうちに目にしている材です
● 供給状況(2014.12現在)
デッキ材では、まずほとんどのサイズで品切れの可能性は低いと思います。
アメリカ産ですので、超円高の恩恵を被っていて、順調に買い付けができています。
●サイトでご紹介していないサイズ
6x6 とか 8x8
のラフ材があります。
クリアーオールハートグレード(無節)ですので、価格はサイトでご紹介しているものよりは遥かに高いですが、用途によっては十分使い勝手があると思います。
★2017年7月の状況
トランプ大統領になった影響が北米の木材全般に出ております。
景気が好調なUSA. トランプ政権の保護主義。に加えて、世界一のダムの崩壊による大洪水。
カリフォルニアの木材に良い材料は有りません。
25%値上げをして、なんとか輸入量を確保しているのですが、今のままだと年末までに再値上げもしないといけないくらい現地の価格は急騰をしています。★
|