為替は25%アップしましたが、上で書いたとおり調達コストは80%アップになっていて、半年前にこんな話をしたら誰も信じてくれないような事態になってしまいました。
さずがに為替が今後更に25%上がることはあり得ないと思いますが、現地価格ベースではまだそれくらいの値上がりはあっても何らおかしくありません。
消費税の駆け込み需要を見込んで、商社は価格に関係なく、強気に買い続けています。
日本で販売しているよりも現地価格の方が高いのがもう4か月も当たり前のように経過をしております。
さすがにここまで金額が上がると別の樹種に変更する会社も出てきていますが、残念ながら国内で必要とされる量を確保することができる代替樹種がありません。
つまり、まだしばらく(常識的に考えると来年の春まで)は、値上がり・品不足は続くと見るのが一般的なのです。
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