マンションのベランダデッキはココに気をつけよう
ウッドデッキ施工例
香川県高松市 2009.04施工 ビリアン(ウリン)材
マンションのベランダデッキを何度か手掛けるうちに、どの現場での共通な注意点がだいたい見えてきました。
・搬入・・・エレベーターの大きさや、室内の動線を確認すべし
・根太組み・・・高さが取れないケースが多い
・床張り・・・外に逃げない工夫
・非常ハシゴとか、排水溝の部分をどのようい納めるか
でき上がったものを見ても、単純で面白くないかと思いますが、こんなことに気を使いながら見積もりをしたり、施工をしたりしています。
コーナーに大きな窓があって、見晴らし抜群。
ウッドデッキがあれば、更に外が引き立ちます。
端の部屋につきものの避難ハシゴ。
これを覆ってしまうと、災害時に大変なことになっちゃいます。
簡単に取り外せるようにしておきます。
高さが取れないので、根太は20mm厚の材を使用。
レベル合わせはかなり困難ですので、単純に転がしています。
マンションは、根太を接着することができません。
上を歩くと100%外に向かってデッキが動きます。
一番外の材にゴム板を張り付けて、壁に木が密着をしないようにしておきます。
これを怠ると確実に床鳴りが起こります。
これを隠すか隠さないかで、使い勝手が大きく変わってきます。
隠した時は、水が詰まった時の点検ができるようにしておかないとダメですね。
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