公共物件で鋼製の根太を指示している案件があり、時々こんな指示があるのを目にしていました。
「溶融亜鉛メッキ」
とか、「高耐食溶融メッキ鋼板」
前者は俗にどぶ漬けと言われているもので、これがメッキの主流かと思います。
後者は耳慣れない言葉ですが、私が初めて聞いたのは2008年2月東京でのことでした。
鋼板を主に扱っている業者の社長さんから聞いたのですが、チンプンカンプン。
今でも人にうまくご案内できませんが、メーカーの説明では溶融亜鉛メッキの1/6程度の付着量で同等の耐赤錆性があるということです。
その高耐食溶融メッキ鋼板を主要部に使用した鋼製束が、高耐食鋼製束
雨ざらしの環境に耐えるウッドデッキのための素材です
またターンバックル・ブッシュナット等従来メッキをされていなかった部分にもメッキ処理。
数年先に締め直しをする必要が生じたときに、こう言った細かな気配りがあるのとないのとでは大きな違いが生じるのです。
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