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ハードウッドの施工時に使いたいビス | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ハードウッドは木が重く堅いのが最大の特徴ですが、それは施工性が良くないということとも同義になります。 施工日誌で初期(2004年頃)のウリン材の施工での苦労をいろいろ書いています。 当時いろんな人に聞いて回ったことが、その後経験を積んでも役に立っていることを実感することが今でもあります。 ハードウッドの施工にあたっての最大のコツは今も以前も変わりません。 一言で言うと、 「ビスは太く短く」 「下穴を手を抜くな」 施工日誌は当時のまま加筆をしておりません。 その後さまざまなメーカーからハードウッドの施工に適したビスが販売をされており、お勧めのビスに関しては、新しい商品に変わってきております。 ココで、3種類のビスをご紹介いたしますが、管理人は、用途に合わせて3種類のビスを使い分けております。 (コメントは2016年5月のものです)
以前は、床板の接合だけでなく、ハードウッド全般にこのビスを使っていました。 もっと長い木ネジも使っておりましたが、ネジ切れたり舐めたりしたりして、施工するのが大変。 現在は、柔らかめのハードウッド(セランガンバツ・イタウバ・グラピア)の床板・フェンス板の接合に使用しておます。 と言うのも、強力で長いビスでもバンバン打てる優れモノに出会ったのです。
このビスは強力で、ハードウッドの施工には超お勧め。 と言いたいですが、何せ高価です。 床板の接合に何千本もこのビスを使う勇気は私にはありません。 と思っていたら、もっと安価で良いものに出会ったのです。
管理人は、大規模な物件であれば、床板・根太ともにウッドデッキビスあるいはデッキスレンダービスを使います。 住宅のウッドデッキだと、木ネジで・ウッドデッキビス・デッキスレンダービスをケースバイケース使い分けています。 これが2016年現在、施工性と価格を勘案したベストだと思っております。 |
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ソフトウッドの施工時に使いたいビス | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ソフトウッドだと、ハードウッドのようにしょっちゅうネジ切れたり、頭を舐めたり。 という心配はあまりする必要がありません。 基本的にコーススレッドで良いかと思いますが、より強度が必要な場所には、コーススレッドよりも上で紹介をしたデッキスリムビスやウッドデッキビスを使うとより安心できます。 いろいろ使い勝手が良いコーススレッドをご紹介します。 メイドインジャパン。 って言いたいところですが、価格面を考えるとメイドイン台湾のものがお勧めになります。 それでもホームセンターにあるものよりは、より防錆性能はありますので、ぜひご検討ください。
コーススレッドだけでもなんら施工はできますが、より美しい仕上がりを考えると、ビスの頭が小さい方が望ましいことも多々あります。 管理人は、ウッドフェンスの横板止めには軸細タイプをよく使っております。 実はハードウッドにもちょくちょく使うのですが、それは上級者向けの案内と思ってください。
ここで紹介をしておりませんが、より強度を求める場合は、SUS305J1でスクエアビットのコーススレッドもあります。 実際に使っていないので、なんとも言えませんが、性能を見る限り、柔らかめのハードウッドの床板張りに使えるように思います。 こちらはメールでご希望をお書きくださいましたら都度ご案内をいたします。 |
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その他ビス・ボルト | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
上でご紹介したビスは、いずれも木材と木材の接合に使用するものです。 相手が変わると、それに適したビスを使わないとビスが全く効きません。 ● 鋼材が相手の場合 フェンスで、アルミ等の柱に木材を止めることが結構あるかと思います。 そういう時は、ドリルビスを使います。 これはここで紹介しても良いのですが、必要なサイズがまちまちで、一般的にお勧めなサイズが思いつきません。 お問い合わせはメールにてお願いいたします。 ●コンクリートが相手の場合 これは、ウッドデッキだとほぼ100%そういう場面が出てくるかと思います。 鋼製束をコンクリートにビスで留めたり、束にL金物を使って、L金物をビスで留めたり。 稀に物件物では、床板を直接コンクリートにビス止めする荒業を要求されることもあります。 その場合は、Pレスアンカーと言われるコンクリート用のビスを使います。 ビスを打つこと自体は普通のインパクトでOKですが、下穴を空けるには振動ドリル等の特殊な工具が必要になりますので、このサイトではあえて価格を公開しませんが、販売はなんら問題がありません。 最大で90mmまで用意できますので、お問い合わせはメールにてお願いいたします。 ●ボルト ホームセンターでメッキとステンレスに関しては売っていますが、公共用途ではそういう指示はレアケースで、たいてい溶融亜鉛メッキの指定があります。 もちろん販売可能ですが、余りにも膨大なサイズがありますので、都度お問い合わせください。 ここで、言葉だけで紹介をしましたが、いずれも管理人がしょっちゅう使っているものですので、一般的なサイズに関してはそのうち価格公開をするかもしれません。 |
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