木材の流通では1本単価ではなく、材積(木の体積)による立米単価で取引をされるのが通例です。
寸法表記は、材積を算出するためのものであり実寸とは異なります。
実寸は、材積表記よりも、高さ・幅に関しては若干小さめ、長さは丁度か若干長めになります。
2x6の場合、材積表記だと38x140
, 40x141 , 40x143
が混在をしていますが、この表記に関わらず実寸は、高さは37mm〜40mmの間、幅は136mm〜142mmの間の材が多いです。
木は乾燥をすると痩せますので、表示寸法より小さいのが悪い材というものでもありませんので、ご理解のほどお願いいたします。
なお、ワンバイ材は、ツーバイ材を半割して作りますので、片面ラフの場合で、実際の厚みは17〜18mmになります。
両面にプレナーを掛けると、15〜17mm(できる限り16mmで仕上げることが多い)になります。
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