ソフトウッドの寸法表記について  

 ソフトウッドの寸法表記については、規定の材積表に基づいて記載をしています。

 多少実寸とは異なりますのでそのあたりをご理解のうえご注文ください。

   

 材積とは?

  

 木材の流通では1本単価ではなく、材積(木の体積)による立米単価で取引をされるのが通例です。

 寸法表記は、材積を算出するためのものであり実寸とは異なります。

 実寸は、材積表記よりも、高さ・幅に関しては若干小さめ、長さは丁度か若干長めになります。

 

 2x6の場合、材積表記だと38x140 , 40x141 , 40x143 が混在をしていますが、この表記に関わらず実寸は、高さは37mm〜40mmの間、幅は136mm〜142mmの間の材が多いです。

 木は乾燥をすると痩せますので、表示寸法より小さいのが悪い材というものでもありませんので、ご理解のほどお願いいたします。

 

 なお、ワンバイ材は、ツーバイ材を半割して作りますので、片面ラフの場合で、実際の厚みは17〜18mmになります。

 両面にプレナーを掛けると、15〜17mm(できる限り16mmで仕上げることが多い)になります。 

  

 しばらく表記が混在をします

 

 2006年10月に、わかりやすくしようという目的で、全てのソフトウッドについて統一した材積表記を行ってきました。

 ところが、材積は木材会社ごとに少しづつ表示寸法が異なり、流通面で不具合を生じてきました。

 2008年2月、ウエスタンレッドシダーを拡販するにあたり、仕入れ先との材積を統一する必要が出てきましたので、今後順次材積表記を見直します。

 きちんとチェックできるまでしばらくご迷惑をおかけいたしますが、寸法表記は予告なく変更をすることがありますので、ご理解のほどお願いいたします。 

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