ウッドデッキネットQ&A集
2009年11月
ウッドデッキの床板の高さについて
管理人の施工例からいくつかご紹介をいたします
多くの方がこの高さをご希望になります
フローリングと一体感がでて、室内に広がりを感じます
完全バリアフリーを目指したいところですが、実際にはサッシがネックになってしまうのです
フローリングと同一の高さ
老人ホームの施工例です
バリアフリーが至上命令で、フローリングと同一にしています
が・・・
ここはサッシ自体が特殊なバリアフリーサッシを採用しています
残念ながらこの高さにするためには新築時にそういったサッシを取り付けることが条件となります
できる限り高くしよう!!
現実的にはこの高さが限界です
サッシごとに多少取り合いが異なりますが、この方法をとるときは、サッシの際の部分を現場に合わせてかなり切り欠かなければいけません
プロには何でも無い仕事ですが、実際にやってみるとかなり手間がかかります
サッシの下に挟み込む
施工性と見た目の美しさを考えるとこの高さが最も無難です
お客様から特にご要望が無ければこの高さで施工をしています
この高さ 結構後で失敗したという話も耳にするのです
ウッドデッキで何をしたいのか?
隣との位置関係は???
真剣に考えると一段下げるのに大きな意味があることに気づくのです
いきなり私の写真を見せてすみません
「いやーー 今日もいい仕事したなあ!! ちょっとここで座ってくつろごうか!」
って感じでできたばかりのウッドデッキのベンチに腰掛けています
ここにいるとお隣の視線が気になるのです
大きなウッドデッキで高さが高いほどそれはより気になります
で・・・
ウッドデッキに慣れている人ほど低いのがお好み!!
というのが私の持論です
裏施工例で大活躍のガー○ンズの綺麗なお姉さんの自宅に作ったウッドデッキです
敷地に合わせて三角にしたのですが、それ以上に高さに注目してください
一段下げています
この高さだとウッドデッキに腰掛けてもいい感じ
外から上がるのもいい感じ
そう
外からの使い勝手を考えると一段低い方が理にかなっているのです
ちょっとイレギュラーなシチュエーションですが、このウッドデッキは裏庭への通路も兼ねています
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、 水切り鉄板の下に床板を差し込んでいます
この位置が上のサッシ下場に次ぐ施工面・見た目両面で無難な高さ
この位置もぜひご検討アレ!
もちろんお客様毎に様々な条件が異なります
どの高さがベストか?
これは一般論ではありません
お客様が一番しっくりくる高さをご検討ください
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