HOME › ウッドデッキのある風景 › 桧の防腐加工材が斑点になっちゃいました
2017年11月21日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
愛ちゃん惜しかったですね。 でも2位に入ったことで女王への階段をまた一歩上がりました。
次が泣いても笑っても最終戦ですから、笑顔でシーズンを終えてくれることを祈っています。
さて、前回も書いたようにこのところ塗装をする機会が多くて、いろんなネタが溜まっています。
今日お話しすることは、おそらく誰も書いていないと思いますが、一部の人は、知っていることだと思います。
桧の防腐加工材をウッドフェンスに使うことが良くあるのですが、稀に後からこんな状態になることがあります。
フェンス材は、桧防腐加工材18×90にシェーナステインを塗装していますが、節の回りが白く斑点になるのです。
防腐加工をすることでものすごい圧力で薬剤を注入します。
桧の場合、数日は内部から水分が出てくるのが分かりますし、材がかなり重くなっていますので、その後も気づかないくらいのレベルで水分が内部から染み出るのだと思われます。
油性の塗装をすることで、塗料が良く効いている部分は水が抜けにくくなっていて節のところからじわっと水が出てくるのだと推測をされます。
10月は長雨でしたので、そこがカビてこんな具合に斑点だらけになったのではないか? と言う風に思っている次第です。
補修方法は至極簡単ですが、再塗装と同じだけの手間がかかります。
サンダーで白くなっている部分を擦って、全体を塗装し直します。
写真は右がサンダーがけをしたところで、左は再塗装済み
再塗装完了の写真です。
白い斑点は無くなりましたが、節はどうしても目立ちます。光の加減もありますので、角度を変えて少し引いた写真を見てください。
いやあ良い感じになったじゃありませんか。
結果として再塗装したのと同じですので、色もちも良くなっています。
前回のウエスタンレッドシダーのフェンス同様、笠木には板金を回しています。
写真ではよく見ないと分かりませんが、柱もアルミの75角を使っていますので、地際が腐る心配もありません。
ウッドフェンスを長持ちさせたければ効果的に金属を使うことで、木の雰囲気を生かしつつ耐久性を高めることができます。
現場は、香川県丸亀市。道路沿いにフェンスを施工していますので、後々も見に行くことができますので、数年先の状況もご報告できれば。と思っています。
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