今回のお話をいただいたときに、フェンスがグラグラで使い物にならないのじゃないだろうか?
という不安が頭から離れませんでした。
まず壁のようなものに笠木を縫い付けないとダメだろうということで、コーナーにはブロックを立ち上げるようにします。
そして、笠木を通すことができる4m以下のスパンになるように、間にもブロックを突くように提案をしましたが、これは却下。
控えを取るのもイメージが狂うと却下。
うーーん
こうなると1本1本の柱をキチンと立てるしかないみたいですね。
まずは笠木が通ればなんとかなるだろうと思い、笠木を相かぎにしてみます。
(写真中)
これだけでも随分しっかりしますが、更に8mmx100mmのビスを用意して笠木から柱に向かって打ち込みます。
下穴を慎重にあけてもさすがにこの太さのビスになると強力です。
2〜3本毎にビットがぐずぐずになって木っ端微塵。
(折れるというような表現ですむような生易しいものではありません)
柱も一工夫。
ブロックの穴に入るようにかぎ込んで隙間にモルタルを詰め込み、がちがちに留めました。
さすがにこれだけのことをすると、しっかりと留まります。
ふーー
良かった!!
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