指令その2 世界最大のウエスタンレッドシダーを見るべし
Quinault Big cedar (キノートのウエスタンレッドシダー)
オリンピック国立公園(ワシントン州)
オリンピック半島の西側は、雨と霧が多く、温帯雨林が形成されています。
ここでは、巨木が育つ環境が残されていて、様々な針葉樹の巨木を見ることができます。 前にレッドウッド街道と紹介したI-101を北に進みます。
地球の歩き方に紹介されていた、世界最大のウエスタンレッドシダーが見たくて、キノート湖の北側の道を東に進みました。
地図で[A]となっている、レイクキノートリゾートの入り口付近にその看板はあったのです。
シアトルからI-5を南下、州都オリンピアより西に進路を変えます。
ホクイアムの街からI-101を北に進路を変えると、徐々に周りに背の高い針葉樹が増えてきます。
このように背の高い針葉樹に囲まれた一直線のハイウエイ(と言っても片側1車線ですが)を快調に飛ばします。
キノート湖を過ぎてすぐに右折。 ほどなくして、Quinault Big cedar の看板が見えてきました。
道路から、ミニトレイルを歩いてBig cedar を目指します。
蚊に刺されたら・・・ と思って長袖を着たり、虫除けスプレーをつけたりしましたが、虫に悩まされることも暑さに悩まされることもありませんでした。
良く整備をされた適度な山道は、小学生でもノープロブレム。
階段の向こうにはびっくりするような巨木の倒木が!
アメリカの国立公園はあるがまま。 こういったのを片付けるのではなく、迂回するように道をつけていました。
10分ほど歩いたでしょうか?
突然これまでとは全く大きさが違う木が目に飛び込んできます。
幹の周りは、20m以上、高さも50m以上、樹齢はなんと千数百年と言われる、Quinault Big cedarです。
良く見ないと子供が写っているのに気付かないかもしれません。
日本だと、しめ縄を回して、立ち入り禁止にして、いろいろ説明の看板があって・・・
アメリカはそんなもの何にも無いです。 こうして普通に触って、洞穴探検に行って・・・
中はすんごく広かったです。 上まで貫通していましたので、もしかして数本の木が合わさってこの大きさになっているのじゃないでしょうか?
この木がウエスタンレッドシダーとして、本当に世界一なのかどうかは分かりませんが、周りから異彩を放っていたのは間違いありません。
「世界最大のウエスタンレッドシダーを見るべし」
通過ポイント無事クリアです。
時間が無かったので、キノート湖やキノートレインフォレストを横目に車を進めます。
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