さて、こんなに大きなウッドデッキを家庭に作る人がいるのかどうか分かりませんが、小さいデッキに比べて、水平を取るのが大変です。
プロ用のレベルが無いとなかなか根太を組むのも容易ではありません。
さて、VOL11同様手摺りはここでも現場合わせになってしまいました。
上下の写真を良く見れば分かりますが、一旦作った手摺りの上に20cmほど継ぎ足しました。
平面的なことは図面で充分打合せをできますが、立体的な部分はある程度作りながら話を煮詰めた方がピンと来るものです。
お客様の意見を残っていた材を活用して大工さんがうまく仕舞いをしてくれました。
材が足りなくなったりして慌てましたが、何とか1週間掛かりで完成をすることができました。 |