新築住宅の時は、お客様には図面しか無い状態で打ち合わせをしますので、上の写真のような角度で見るのは完成後になってしまいます。
また、打ち合わせの中でエクステリアに関することはどうしても後回しになりますので、結構不都合が生じる箇所もあったりするのです。
まずは30cm角のウリンのデッキパネルを敷き詰めることにしました。
今回はVOL1とは違って、単純に置いただけです。
面積が広いので多少はがたつきますが、動くことはないと思います。
デッキを敷くことで、これまで気にならなかった部分が気になります。
まずは定番のエアコン室外機。
何回か作っているうちに見た目や作りやすさからこの形に行き着きました。
フレームはWRC(2x4
, 1x4)
で天板はアマレランを使って見ました。
白く滑らかですので、こういう風な棚板にはもってこいのハードウッドです。
続いて、下側の水栓が・・・
これはとりあえず下に材を挟むことで凌ぎましたが、まだまだ無粋ですね。
蛇口を動物のものに変えたりパンを陶器にしたりすると随分雰囲気が変わるものですが、こういったことは生活が始まってからの方が良いアイデアが浮かぶものだと思います。
失敗したのはオーニング。
大きなベランダに掛かるように出幅を大きくしたいところですが、高さが足りない!!!!!!
最初にオーニングを付けることが決まっていればそれなりに高さを上げることも可能だったんですが・・・
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