もうひとつパーゴラの例を
巾3000、奥行き1730の屋根を注文します。
原板の寸法が2100x3900ですから
1730x3000だと1枚でいけますよね。
ラッキーーー!
あれ? ちょっと待ってくださいよ!!!
そういう注文をすると
こうなるんでしたね。
隙間に侵入した水が横に走りますから逃げませんよね。
くれぐれもこんな間違いをしないようにして下さいね。
1500x1730を2枚注文すればいいんです。
1500x1730=2.595u X2 = 5.19u
価格計算上は、5.2u
4mmのクリアフロストは平米単価が\3,360ですので、
5.2x3,360=\17,472(2枚分)
この時は、現場で構造を変えたんですよね。
もともと発注しようと思っていた大きさは2850x1850。
GW中に施工をしたので発注が間に合わなかったのが幸い。
いやあくれぐれも言いますが、設計寸法で頼まないほうが絶対にいいですよ。
これがポリカプレートだとちょっと困ったことになるのです
コストを考えて2mmを使いたいところなのですが、2mmの場合は最大が1000x3000
、 3mmだと2000x3000。
つまり2mmだと3枚継がなければいけなくて、3mmだと1枚もので賄えます。
材の厚みも大事ですが、こういう構造のときは継ぎ手が少ないに越したことはありません。
そのあたりが悩ましいところです。
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