アコヤ材

木材に酢酸を用いてアセチル化を起こすことにより、耐腐性能が飛躍的に向上する「アコヤ」。
アコヤを加工しているのは水車でお馴染のオランダ。
国土中に水路が張り巡らされているオランダならではの水辺に使っても安心なエコウッドが、「アセチル化合材アコヤ」なのです。



樹種名

ラジアータパイン(アセチル化合材 )

科目 マツ科の針葉樹
原産地(加工) NETHELANDS
材色 白色
比重 0.51
耐朽性 加工材 極大 (屋外で20年以上)
    
 アコヤの特徴  
  

 アコヤは、無水酢酸を高温で木材と反応させ、木材組織の細胞壁内の“水酸基”を“アセチル基”に置き換えるアセチル化処理という方法によって作られる高耐久化天然木材です。
アセチル化処理は、木材細胞壁の疎水性を極めて高くし、腐朽菌の酵素分解能力を抑制させることで木材の耐腐朽性能を飛躍的に高め、同時に木材の含水率の変動を押させ木材に優れた寸法安定性能を与えています。
アセチル化技術の開発は、20世紀初頭にさかのぼるのですが、コストの問題があって、最近まであまり使われていませんでした。 オランダのタイタンウッド社が2007年に低コストで量産を始めたことで、使われ始めたのです。

アコヤは、柔らかみのある素材で、内外装どちらにも使えます。
ここでは、デッキングサイズとルーバーサイズをご案内しております。
床材・壁材では、各種サイディングをご案内していますので、そちらもご覧ください。