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2017年10月26日
みなさん こんんちは。 アイアンウッドです。
予告ばかりでなかなか本格販売できていませんが、MPB(モクボープラストーンブラック)シリーズを新発売。
昨日杉のMPBを作りましたので、こちらでご紹介をします。
防腐加工直後は、このようにずぶ濡れなのですが、通常はこれを乾かしてから出荷をします。
杉材の場合は、かなり内部まで薬剤が浸透をしますので、釜から出て丸一日くらいは中から水がしみ出しますので、表面が乾いたと見えても安心できないのです。
塗装するときは、それが完全に止まってからでないと、塗った後で中から水が出てきて塗料が思いっきり村になってしまうのですが・・・
モクボープラストーンは、塗料では有りませんので、この状態で塗布をしても問題ありません。
というよりも、むしろ乾く前に塗った方が塗りやすくてムラになりません。
この日の10時に釜から出して、14時に塗布を開始しました。
左から、完成品(塗布から5分程度経過)・塗布直後・防腐加工のみ。
現場では無塗装でお使い頂いても、黒っぽく美しく仕上がります。
MPBは、SPF・杉・桧の3樹種を用意していますが、明らかに杉が一番注入材がよく浸透しますので、モクボープラストーンの発色も一番綺麗です。
2m以下でしたら、DMB名古屋工場でも作れますので、ぜひ皆様のご用命をお待ちしております。
2017年10月25日
こんにちは。sleeperです。
SPF防腐加工材を使用したウッドデッキです。
住宅のベランダ部分に設置しています。
サイズは2×6です。約20㎡ほどあります。
SPF材にタナリスCY防腐加工を施したのち塗装しています。
木柵部分は杉材を使用しています。
もちろん杉材にもタナリスCY防腐加工を行っています。
軽くて加工のしやすいSPF材。長持ちさせるためにも外部で使用する際には、
防腐加工が必要不可欠です。
2017年10月24日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
前回ご紹介した、ウエスタンレッドシダー外壁材のお宅では、イタウバのベランダデッキを施工しました。
間口が5.1m、奥行きが3.5m。奥の狭い部分が3.6m×0.9m。のベランダとしては大きなウッドデッキです。
当初DIYでされると言うことでご相談を頂いたのですが、初めての作業で不安だと言うことで、下地を私がして、床張りをお客様がするハーフビルドということでご注文を頂きました。
場所は琵琶湖のそばで、うちの会社からは高速を飛ばして3時間半から4時間。
どこに行くのも現場着が8時になるように出ますので、会社を4時に出て行きました。
ご予算と、作業の時間を考えて下地はタタジュバ材の40×120を半分に割って裏側には基礎パッキンを縫いつけました。
ベランダのように懐が浅い現場では、水平取るのが最も大変な仕事になりますので、こういう風にして、勾配なりの施工だと下地施工の時間が1/3程度に短縮できます。
10時半に下地が完了して、床板を張ります。
午前中は私と大工さんで作業をしていましたが、午後はお客様も加わって3名でバリバリ仕事をします。
一生懸命作業をしていると、途中の写真が疎かになりますので、途中の良い写真がありません。
16時半に無事完了したところで、パチリ。
お客様が頑張ってくれたおかげでイタウバ材で21.1平米のベランダデッキ、1日で無事完成しました。
帰りも4時間かけて、香川県に帰りついたのは夜9時過ぎ。
たまの仕事だからできるけど、これを毎日するのは体力的にも無理だよな・・・
2017年10月23日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
週末から今日に掛けて、台風のせいでいろんなところに影響があったかと思います。
私が住んでいる香川県では大きな被害が出ていませんが、毎月21日に行っている和歌山県紀の川市や途中の岸和田市で大きな被害が出ていて心を痛めています。
災害に合われた方には、心よりお見舞い申し上げます。
さて、11月より価格改定を行いますが、いろいろバリエーションの見直しも行っています。
外壁材の見直しができましたので、まずご案内をします。
ウエスタンレッドシダーの薄い羽目板をこのように軒天とか、外壁のアクセントにすることが流行っています。
昨年11月にサイトをリニューアルした時にこそっとご紹介していたのですが、1年経って本格的に皆様にご紹介をしようと思っています。
外装だけでなく、内装に使ってもいい感じになります。
羽目板と聞くと、腰壁を想像する人も多いかと思いますが、勾配天井に羽目板を使っている案件も良く目にします。
ウエスタンレッドシダーの羽目板なら内装・外装を問わず使えますので、このように勾配天井から軒天まで連続したイメージで使うこともできるのです。
以前は、北米の現地加工品だけを紹介していましたが、今月より国内加工品のラインナップを大幅に増やしました。
ウエスタンレッドシダーの羽目板・外壁材のことならなんでもウッドデッキネットにご依頼くださいますと幸いです。
このお宅ではウエスタンレッドシダーの外壁材とウッドデッキもうまくコラボしています。
ウッドデッキの方は、イタウバ材。
大きなベランダにイタウバ材を敷き詰めてみました。
ウッドデッキ=お庭という概念を根本的に覆してくれるお宅で、どんな家でもウッドデッキネットで扱っている外部に役立つ木材を使う場所があると言うことを改めて思い出されます。
そう15年前に私が思わずつぶやいた一言をこちらのお宅で思い出しました。
だから、私の施工例には「ウッドデッキのある風景」と名付けているのです。
2017年10月19日
こんにちは。sleeperです。
愛知県名古屋市にて再生木材(合成木材)のハンディウッドにて
ウッドデッキを施工していますのでご紹介。
この現場では、ウッドデッキを始め、ベンチ、テーブルも施工しました。
まずウッドデッキです。
デッキ材25-145開を使用しています。色はブラウン。
次にベンチとテーブルの写真です。
ムク材も使用しています。
同じ部材でありながらデッキやベンチ、テーブルなど様々な用途に使用しています。
いろんな用途で展開できるのもハンディウッドならでは。
あらゆる分野、場所に幅広くハンディウッドは広がっています。
2017年10月18日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
私が住んでいる四国は林産県が多く、身近に杉や桧が使われているのをよく目にします。
あまりにも風景になじんでいるため気づかないことも多いのですが、そんな杉材の使用例として一つご紹介をいたします。
歩きお遍路さんや、ハイキングをする人のために全長1500kmに渡って、四国のみち(四国自然歩道)が整備されています。
その沿道の看板はこのように杉防腐加工材の木製の柱が使われていて、香川県の木製看板は当社で作成をしています。
整備された当時は私が携わっていなかったのですが、この10年ほどの補修は私が作ったものを納品しています。
今回は4か所の補修があったのですが、全部とっかえたのは1か所だけで、後は柱か表示板かどちらかだけを更新しました。
この場所は柱が傷んでいましたので、柱だけを変えて、表示板は再利用。
これを見ると、やはり地際が弱いのかな? と思うのですが、別の現場に行くと感じが全然違います。
こちらは、柱はそのままで、表示板だけ取り替えました。
柱をいつ埋めたのかが記録に無いのですが、少なくとも過去15年に更新した物は私が全て記憶をしています。
ですから、最低でもこの杉材の柱は15年以上無塗装・ノーメンテナンスで持っていると言うことになります。
HPでも書いていますが、杉防腐加工材をキチンと作ればこれくらいの耐久年数は充分あります。
このすぐそばにこんな看板もありました。
健在といえば健在なのですが、回りを草木に囲まれて看板の用途はなしていませんね。
しかもこの看板どちらを向いているのでしょうか?
うまく撮れていないのですが、この先左に曲がるのが、四国のみちです。
今回の場所は平坦で、車も近くまで行くことができましたが、山道を延々何十分も歩かないと辿りつけない場所もあります。
7年前のブログを見て、快適だったアメリカのトレイルを思い出しましたが、それも良いけどチャレンジングな四国のみちも楽しいですよ。
全部回ると認定書くれるらしいのですが、1500kmチャレンジする人はどれくらいいるんでしょうか???
2017年10月17日
こんにちは。sleeperです。
今回も再生木材(合成木材)の耐久性に関してご紹介。
セランガンバツなどのハードウッドと呼ばれる高級天然木材の弱点は、
乾燥に伴う干割れや手足を傷つける可能性もあるササクレが存在します。
再生木材(合成木材)には割れ・ササクレがないことから天然木材にはない
大きな特徴といえるでしょう。
鋭利な割れやささくれを生じる子ことがないので、
子供の素手や素足でも安心なのです。
ただ厳しい暑さの夏場は日に当たると熱くなるので注意も必要です。
“ウッドデッキネット”を運営する大日本木材防腐㈱では、
東海地方の幼稚園や保育園のウッドデッキの施工を行うこともあります。
写真は、愛知県岡崎市の保育園で施工したウッドデッキです。
材料はアシェラウッド 積水化学工業㈱製
(色:ミディアムブラウン)
保育園や幼稚園では、再生木材(合成木材)で施工する事が多いです。
やはり、安心・安全面という面でササクレがでない再生木材(合成木材)が支持をされ、
選ばれている理由のひとつにもなっているのではないでしょうか。
※ウッドデッキネットではハンディウッドとWOODSPECのみをご紹介しておりますが、
それ以外のメーカーの再生木材も取り扱っております。ご希望の方は、メール・FAX等で
お問い合わせください。
2017年10月16日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
リアルな時間では、秋の長雨で随分肌寒くなってきましたが、晴天に恵まれた3連休のしまなみサイクリングの最終回を書こうと思います。
前回園内でいろんな木製の看板やデッキ等を見ましたが、どれも私のお目当てのものではありませんでした。
もう一度じっくり看板を見てみると、公園の東側に川が書かれています。
もしやそこにお目当てのアレがあるのでは???
まず目に入ってきたのが、この木橋。
なかなか立派なもので、大きな断面の針葉樹が敷き詰められています。
いつ作られたのか不明ですが、しっかりとしていて、傷んでいるところは全く感じられません。
安心して対岸に渡るとしましょうか?
少し北の方に目をやると、浮橋が見えるではありませんか。
おー まさにこれこそお目当てのウリン材の浮橋。
まだウッドデッキ材の通販を始めたばかりの頃で、配送システムは全く完備していなかった15年前のご注文品です。
自分で今治の元請けさんの倉庫まで材を運んだのですが、ハードウッドなんてほとんど触ったことが無くて、まさかトラックの荷台の上で滑るなんて考えもしていなかったのです。
高速道路の入り口で、やってしまいました。
曲がった瞬間に横に木材がさーっと滑って半分くらい荷台から滑り落ちて行きます。
今なら小縛り・大縛りを考えて二重に材を縛るのですが、当時はそんなことも知らなかったのです。
いやあめっちゃ綺麗じゃないですか。
15年前と同じ。とは言いませんが、傷んでいるところなんてどこにもありません。
前回紹介したイペも良いけど、やっぱりウリンは最強だと改めて感じます。
少し黒ずんだ状態がこのように15年経っても残っているのが写真でも分かるかと思います。
15年間来たくても来れなかった場所にようやく来ることができました。
秋晴れの元、時間と体力があればもっと先の島にも行ってみたかったのですが、何せおじさんには両方とも残っていませんでした。
来るときは1時間で頑張りましたが、帰りはいろいろ休憩して2時間かけて今治まで帰りつきます。 ちょうど子供のお目当ての試合が終わった頃で、親子とも大満足の3連休になりました。
2017年10月15日
みなさんこんにちは。アイアンウッドです。
しまなみサイクリングの第二弾です。
今治からしまなみ海道でもっとも長い3連吊り橋約4.2kmを渡って大島まで走ります。
橋はとても快適なのですが、ここまで登るのが大変で、行きは30分。帰りは50分掛かりました。
さて、大島では今回の目的地の一つであるよしうみバラ公園を目指します。
橋を降りてからバラ公園まで約6km。この間も30分掛かりましたので、今治から片道10km強・1時間ひたすら自転車を漕いで目的地に到着しました。
秋のシーズンには少し早くて、バラを目当てに来た人はがっかりするのでしょうが、私の目的は別のところにありました。
木製看板で、公園の全体像を確認。
私の目当ては水際ですので、池か川のところにきっとアレがあるのに違いない。と当たりをつけて公園を散策します。
お目当てじゃ無いけど、この看板の形状は見覚えがあります。
確証は無いですが、木柄といい、形状といい、カリフォルニアレッドウッドの可能性が高いですね。
園内ではいろいろ木製の構造物があって、職業柄バラよりもこんなのを見るたびに立ち止まっていました。
ステージのようなウッドデッキは樹種不明ですが針葉樹。
休憩スペースはハードウッドのウッドデッキ。
見た感じイペではないでしょうか?
一通り回って、レストランがある建物のところに戻ってみました。
1回に大きなウッドデッキがありますね。
先ほどの休憩スペースと同じイペではないかと思われます。
銀白化していますが、やっぱりイペは綺麗ですね。
思わぬ拾いものをしましたが、肝心の15年前の落し物が見つかっていません。
うーん。このまま手ぶらで帰らないといけないのでしょうか???
2017年10月13日
こんにちは。sleeperです。
先日まで再生木材(合成木材)の記事をいくつか投稿してきました。
現在たくさんのメーカーが再生木材(合成木材)を販売しています。
再生木材(合成木材)を使うメリットはいくつかあるのですが、
今回は耐久性に関してご紹介したいと思います。
いくら高級な高級天然木材であっても、腐朽菌による腐れは弱点になります。
こういった天然木材の弱点を克服でき、長く使い続けられることが
再生木材(合成木材)の支持される理由のひとつではないかと思います。
木とプラスチックの複合材である再生木材(ウッドデッキネットでご紹介している
ハンディウッド)は水分、湿度に強く、シロアリや腐朽菌に侵されないので
腐ったりささくれたりしない高い耐久性があります。
風雨にさらされるエクステリアに使用しても10年以上の長期間の
使用が可能なんです。
商品ページよりご希望の商品をカゴに入れて、購入手続きに進んでください。
頂いた情報を元に先ずはお見積もりを作成致します。
ご希望の商品の在庫確認・見積もり用に情報をご入力頂きますが、この時点では注文確定ではありませんのでご請求を行うこともありません。ご安心ください。
見積もり、納期についてはご入力いただいたメールへ返信いたします。
詳しい流れについてはこちらをご参照ください。
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一部商品に関しては、代金引換、現金引換もご選択いただけます。
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詳しい内容はこちらをご確認ください。