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2017年12月2日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
かねてから予告をした通り、12月からハードウッドを値上げのつもりでしたが、諸事情から一部値上げ・一部値下げをしました。
ニュースで書きましたが、現地価格が急騰していますので、いつまでこの金額を維持できるか分かりませんが、寒いこの時期にウッドデッキをお考えの方のせめて懐だけでも暖かくして頂こうと思っている次第です。
今回改定したのは次の5樹種
ウッドデッキネットでの売り上げが多い順にご紹介をします。
ウッドデッキネットを始めるきっかけになった材で、かれこれ15年近くなりますが、今でも不動のNo1。
ビリアン(ウリン)は、圧倒的なサイズバリエーションと流通量を誇りますので、しばらくこの位置を譲ることはないかと思います。
写真は、東京ミッドタウン。 こういった大きな物件にも使われていますが、圧倒的に個人様宅への使用が多いです。
プロからのご注文は、もしかしたらビリアン(ウリン)より上かも知れません。
セランガンバツが人気なのは、コストパフォーマンスが高いことと、定尺の3m・4mの入荷が安定していること。プロにとっては、見積もりと施工のタイムラグの間に欠品するのが一番まずいんですよね。
写真は、デックス東京ビーチ。 お台場の人気スポットです。
新しいハードウッドが、入ってきますが、イタウバは完全にレギュラーの座を勝ち取りましたね。
柔らかくて加工しやすいことや、数年先のツルツル感が人気の秘密。
残念ながら公共関係でお見せできる現場は知りません。 写真は一年前に施工した広島県の個人宅です。
以前は、公共物件ならイペ。と即答していました。
この数年再生木材に押されて、イペの大規模な物件が減っているのが辛い限り。
とはいえ、時々大きな案件があって、春にはイペを使って香川県高松市でヨット施設のデッキ工事をさせていただきました。
イペは、そこら中のハードウッドのデッキで使われていますが、私は神戸のモザイクが一番好きです。つい先週も行ってきたのですが、その話はまた今度。
ついこの間sleeper君が紹介していた、愛知県蒲郡市のマリーナ施設の写真です。
10年ほど前にビリアン(ウリン)が市場から姿を消しかかった時があって、その時マサランドゥーバが大ブレイクしました。
今はNo5の地位に甘んじていますが、原木の埋蔵量はダントツのNo.1。
重さ・堅さもダントツのNo.1
いつか売り上げもNo1になる日がきっと来ると思いますよ。
2017年11月27日
みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。
私の目の前では決まりませんでしたが、無事愛ちゃん賞金女王になりました。 来年も四国のツアーにはできる限り応援に行こうと思っています。
さて塗装ネタに戻ります。 と言うのも長く予告をしてきたシェーナステインが今日よりカートでご購入頂ける容易になりました。 自社ブランドで、抜群の耐久性能や色もちがある塗料を勝負価格で販売しますので、ぜひお求めください。
桧の防腐加工材(18×90)にシェーナステイン・ウォルナット色を塗って隙間10mmで張ったウッドフェンスを施工しました。
現場は香川県坂出市。 会社から車で10分くらいのところです。
あれ? 何か変ですね。
おかしいところをアップにしてみましょうか。
色は薄いし、隙間はバラバラだし・・・
誰がこんな施工したのでしょうか???
良く見ると、ビスは一列お気にしか打っていませんね。 隙間がバラバラなのはそのせいです。
このように隙間が狭い場所にくさびを打って矯正します。
桧だとハードウッドのように堅くないので、人の力でも矯正できないことはありませんが、このようにくさびを打って、少し離れて確認をすることで、よりすっきりと通った精度のいいフェンスに仕上がります。
ビスを仕上げてから仕上げ塗装をします。
シェーナステインに限らず、浸透性の塗料は1回塗りは下地の調整・2回目からが仕上げ塗装と思ってください。
2回塗れば2年くらいは持ちますが、本当はもう一度塗ると、その塗料はとても長持ちをしますので、再塗装を軽減しようと思うと、3度塗りをすることをお勧めします。
ただ、シェーナステインの欠点として乾きが遅いのです。 同日に2回塗ることができませんので、時間に追われるプロにはこの点が致命傷。
耐久性を飛躍的に高める成分を多く入れているのですが、これが乾かない原因。痛し痒しということをご理解ください。
前回見ていただいたフェンス同様柱はアルミです。
笠木の収まりを変えていて、こういった収まりをすると、横板の側からは笠木が見えません。
ですから、単純に横板を張っているだけに見えるような収まりになっているのです。
香川県坂出市、愛知県名古屋市から車で2時間くらいの案件は直接施工をいたします
2017年11月25日
こんにちは。sleeperです。
今年の春に愛知県蒲郡市でウッドデッキ工事を行った現場を約7か月ぶりに
みてきましたのでご紹介したいと思います。
まず、完成当時の写真です。
材料はマサランドゥーバ材(マニルカラ材・アマゾンジャラ材)を使用しています。
約350㎡ありました。
そこから約7か月後の写真がこちら。
施工当時のような赤みがかった色は抜けていますが、割れ等も感じられず
きれいな状態でした。
施工から1年後の状態もまたご紹介したいと思います。
2017年11月21日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
愛ちゃん惜しかったですね。 でも2位に入ったことで女王への階段をまた一歩上がりました。
次が泣いても笑っても最終戦ですから、笑顔でシーズンを終えてくれることを祈っています。
さて、前回も書いたようにこのところ塗装をする機会が多くて、いろんなネタが溜まっています。
今日お話しすることは、おそらく誰も書いていないと思いますが、一部の人は、知っていることだと思います。
桧の防腐加工材をウッドフェンスに使うことが良くあるのですが、稀に後からこんな状態になることがあります。
フェンス材は、桧防腐加工材18×90にシェーナステインを塗装していますが、節の回りが白く斑点になるのです。
防腐加工をすることでものすごい圧力で薬剤を注入します。
桧の場合、数日は内部から水分が出てくるのが分かりますし、材がかなり重くなっていますので、その後も気づかないくらいのレベルで水分が内部から染み出るのだと思われます。
油性の塗装をすることで、塗料が良く効いている部分は水が抜けにくくなっていて節のところからじわっと水が出てくるのだと推測をされます。
10月は長雨でしたので、そこがカビてこんな具合に斑点だらけになったのではないか? と言う風に思っている次第です。
補修方法は至極簡単ですが、再塗装と同じだけの手間がかかります。
サンダーで白くなっている部分を擦って、全体を塗装し直します。
写真は右がサンダーがけをしたところで、左は再塗装済み
再塗装完了の写真です。
白い斑点は無くなりましたが、節はどうしても目立ちます。光の加減もありますので、角度を変えて少し引いた写真を見てください。
いやあ良い感じになったじゃありませんか。
結果として再塗装したのと同じですので、色もちも良くなっています。
前回のウエスタンレッドシダーのフェンス同様、笠木には板金を回しています。
写真ではよく見ないと分かりませんが、柱もアルミの75角を使っていますので、地際が腐る心配もありません。
ウッドフェンスを長持ちさせたければ効果的に金属を使うことで、木の雰囲気を生かしつつ耐久性を高めることができます。
現場は、香川県丸亀市。道路沿いにフェンスを施工していますので、後々も見に行くことができますので、数年先の状況もご報告できれば。と思っています。
2017年11月20日
こんにちは。sleeperです。
7年程前に愛知県田原市で桧防腐加工製品を使用したパーゴラ工事を行いました。
先日、現場近くで仕事の打ち合わせがあったので立ち寄ってきました。
こちらが施工から約7年後の状態です。
樹種は桧注入材です。キシラデコール塗装しています。
7年程経過していますので、製作時と比較すると傷み等は感じられますが、
腐っているところもなく想像以上にきれいであったと思います。
ウッドデッキネットでは、パーゴラに使用するサイズも各種取り扱っております。
柱の用途部材や、垂木の用途になる材料まで取り揃えていますので
ぜひお問い合わせください。
防腐防蟻加圧注入をして耐久性も向上させているので、
屋外で使用しても簡単には腐らない木材といえます。
2017年11月18日
みなさんこんにちは。アイアンウッドです。
先週から今週に掛けて、いろんな現場でいろんな塗料を使って塗装をしてきました。
今後塗料の販売もしますので、一通りご紹介をしたいと思っています。
まずは、ウエスタンレッドシダーにキシラデコールを再塗装した現場をご覧ください
ちょうど10年前に塗装をしていて、当時使ったのは、キシラデコールのウォルナット
その後一度も再塗装をしていなくて、ずっと気になっていたとお声を掛けていただきました
写真では傷んでいるのが分からないのが辛いですが、さすがに10年ノーメンテナンスですので、全然傷んでいないと言うことは無いのですが、思ったよりも綺麗で、しかも腐っているところが一か所もありません
2枚目の写真で良く分かると思いますが、笠木に鉄板で板金をしたのが構造的にとても良かったのだと言うことが分かります。
いざ塗装を始めたら、ウエスタンレッドシダーの1×4はまあ吸い込む吸い込む。
10年目の再塗装ですので予想はしていましたが、用意していたキシラデコール・パリサンダの4L缶2つでは足りそうにありません。
慌ててホームセンターに買いに走ったのですが、ホームセンターのは3.4Lでしかも業務用の4L缶より高いのです。
事前に準備をきちんとすることが、コスト削減になることを改めて思い知らされました。
キシラデコールが良いのは、乾きが早くて、同日に2回塗りができること。
時間に追われるプロには、やはりこの点は大きなアドバンテージだと言えます。
再塗装完了
といっても、元がある程度綺麗だったので、写真じゃ良く分かりませんね。
現場では綺麗になったとお客様にほめていただいたのですが・・・
このアングルだと前より少し濃くなって綺麗になったのが分かるでしょうか?
会社(香川県坂出市)から近い現場で、いつでも見に行けます。さああと何年もつのか楽しみなお宅です。
PS 明日は松山までドライブ
愛ちゃん 女王なるか? を見てきます。
2017年11月16日
こんにちは。sleeperです。
前回の記事でご紹介した愛知県名古屋市にて施工のウッドデッキ、ベンチ、ルーバー工事。
前回はウッドデッキ部分をご紹介しました。
今回ご紹介するのはベンチ部分です。
再生木材(合成木材)を使用して施工しました。
材料は、アシェラウッドのミディアムブラウン(MBR)色です。
下地はどのようになっているかというと
束はマルチポスト(フクビ化学工業㈱社製を使用しています。
マルチポストはは14種類の製品ラインナップがありますので、
15mm~725mmまでカバーできます。
また、特殊なネジ構造になっているのでレベル調整も容易なのも
特徴となります。
その後、鋼製根太をとりつけています。
このようなベンチ大小ありますが、合計14基分をとりつけています。
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※ウッドデッキネットではハンディウッドとWOODSPECのみをご紹介しておりますが、
それ以外のメーカーの再生木材も取り扱っております。ご希望の方は、メール・FAX等で
お問い合わせください。
2017年11月14日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
10月の長雨は参りましたね。 おかげで、現場作業が後ろにずれこんで、先週まで10月の仕事に追われていました。 その仕事のネタも書きたいところですが、春に予告していた東北旅行に行ってきましたので、そちらを先にご紹介します。
気仙沼から、大船渡まで海岸沿いに北上しましたが、街により復興の進み具合が大きく違っていることを感じます。
市街地がほぼ壊滅した陸前高田では、街全体を10mかさ上げをしていて、とんでもない大工事になっていて、まだ数年は土地の嵩上げに要するのではないかと思われました。
6年経っていますので、大半の地域は嵩上げ済みで、メインの国道周辺の嵩上げを後回しにしています。 国道沿いに僅か2軒ですが、仮設建物で営業をしていました。
仮設と言っても、数年ココで営業をするわけで、木造の建物を新築しています。
アプローチだけでなく、建物内部もSPF材のウッドデッキになっています。
お隣の建物は、いろんな樹種の寄せ集めでした。
数年先には、ココも10m嵩上げされますので、屋根より新たな地盤が高くなります。
数年の耐久性を期待するなら、見た目がこじゃれていれば、SPF等のウッドデッキで充分なのです。
よそ者が数時間見ただけで、復興を語るのはどうかと思いますので、秋の美しい風景に目を移すことにしましょう。
写真は三陸ではなくて、秋田県の田沢湖。
すこし霞んでいて残念ですが、山が鮮やかに色づいていて、楽しくドライブをしました。
帰ってきて2週間後の地元(香川県高松市)のおむすび山もパチリ。
色づいた木は美しいのですが、山全体は緑が完全に勝っています。
四国高松だと、こんな感じで山全体が紅葉することはありません。 東北で見てきた良い景色を思い出として、これからの仕事を頑張ろうと思いを新たにしているところです。
2017年11月11日
こんにちは。sleeperです。
愛知県名古屋市で再生木材(合成木材)を使ってウッドデッキ、ベンチ、ルーバーを施工しました。
今回はウッドデッキ部分をご紹介します。
約150㎡あります。
材料は積水化学工業㈱製のアシェラウッド、
色はミディアムブラウン(MBR)になります。
下地部分は、マルチポスト、鋼製根太を使用しています。
今回、幕板部分にはハンディウッドを使用しています。
ムク材 30×145 閉 (色:ブラウン) を 25×60に加工して
フラット加工・面取りを行ってとりつけています。
約1週間ほどで完了です。
再生木材(合成木材)は、変色が少ないので美しさをずっと維持できるのも
魅力だと思います。
次回はベンチ編をお届けしたいと思います。
※ウッドデッキネットではハンディウッドとWOODSPECのみをご紹介しておりますが、
それ以外のメーカーの再生木材も取り扱っております。ご希望の方は、メール・FAX等で
お問い合わせください。
2017年11月6日
こんにちは。sleeperです。
今日は、この夏に岐阜県各務原市の公園で施工した木製東屋をご紹介したいと思います。
まずは写真をご覧ください。
材料は防腐防蟻加圧注入をした杉材です。その後、キシラデコールで塗装しています。
今回の東屋ですと最高部は約3mほどになります。
どこの部分にどんなサイズの杉材が使用されているかほんの少しご紹介させて頂きますと
柱はφ180の杉の削り丸太、方杖部分には90×90
鼻隠しには30×150、垂木には45×90が使用されています。
他にもたくさんのサイズを使っているんです。
ウッドデッキネットでも杉の防腐加工材は豊富なサイズバリエーションを揃えているので、
さまざまな用途に使えるのは大きな特徴だと思います。
セランガンバツやイペなどのハードウッドに比べて価格が安いこと
加工が容易なのも杉材の魅力ではないでしょうか。
また、防腐防蟻加圧注入処理を施すことで、耐久性もUPさせているので
簡単には腐りません。
弊社“ウッドデッキネット”を運営する大日本木材防腐㈱では、ウッドデッキだけでなく
公園関係の東屋製作にも携わっています。
急な雨などで現場が止まってしまう時もありましたが、このような東屋が
1週間ほどで東屋が出来上がりました。
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