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2018年1月10日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
去年の10月から12月に掛けて、愛媛県四国中央市でウエスタンレッドシダーのパーゴラ付きウッドデッキをハーフビルドで施工しました。
そちらの話は後日書きますが、その道中で見た杉防腐加工材の話を先に書かせていただきます。
高松自動車道で一番西にある大野原IC近くでパチリ。
このあたりの遮音壁は、木製(スギ防腐加工材)なのです。
いつもなら横目に走るのですが、この日は少し余裕がありましたので、ココで高速道路を降りてみました。
予想通り側道からバッチリ木製の遮音壁を見ることができました。
完成は平成9年ですから、既に20年経過をしています。
道路の内側は銀白化していましたが、外は赤っぽい塗装の色が残っていますので、随時塗装をしているのではないかと思われます。
さすがに近くに行くことができませんので、ファインダー越しですが、まだまだ健在。
杉防腐加工材が20年の耐久性があることがこういった公共の施設で実証されていることを嬉しく思います。
ツタを絡ませていますので、木がほとんど見えないところもありますが、西(松山あるいは高知方面)に向かう下り線で、大野原ICの手前にあります。
大野原ICまで500kmの看板があるところが目印ですので、とても探しやすい場所ですよ。
といっても実際に見に行けない人が大半かと思いますので、Google Mapでご確認ください。
2018年1月9日
みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。
正月休み明けにいきなり3連休。 いつ仕事をするの? って感じで年が明けました。
今日が実質的には仕事始め。 これからバリバリ頑張りますよ。
さて、今年最初の現場仕事を土曜日にしてきました。
瀬戸大橋も渡り初めなのですが、冬は西風がきつくて走りにくいです。
表示されていたのは風速12m。ところどころに吹き流しがあって、かなりばたついていました。
といってもまだ時速80kmで走っても恐怖を感じませんので、冬場でこれくらいなら問題無し。
もっと風がきつくなれば、隣の車線まで簡単に飛ばされていきます。そんな日には怖くてスピードを出すことはできませんので・・・
1時間ほど高速道路を西に走って、しなまみ海道の本州側の入口まで辿りつきました。
ここは橋が2本並んでいて、手前は一般道で奥が高速道路(しまなみ海道)です。
この橋を渡ったところが今日の現場。
といっても一年前に完成したイタウバのウッドデッキの手直し工事です。
柱が海の方に向かって倒れているという相談を受けました。
写真も頂きましたが、写真では状況が良く分かりません。
行く前から2パターン想定をしていましたが、一目でそのうちの一つが原因であることが分かりました。
イタウバ90角を6本でパーゴラを支えていますが、見た目をすっきりさせるために補強を一切いれていません。
行く前に一番怖かったのは、1年を経過して横風等でビスが緩んでグラグラになっていること。
ところが、押しても引いてもびくともしませんので、その心配は全くありませんでした。
単純に材が暴れて反っていることが原因でした。
上で補強を入れるとすっきり感が無くなってしまいますので、なんとか床下で細工をして、現状よりはまっすぐ立っているように見えるようにしました。
行く前は半日仕事と思っていましたが、1か所直すのに1時間半かかりましたので、作業が終わったのは午後4時。
かなり日も西に傾いてきてきました。
ここから再び高速道路を飛ばして家路に着きます。
広島県側から帰る時は、山陽道の距離板に坂出の表示があります。10kmごとに表示があって、最後がこの写真のところ。
岡山と坂出で僅か27kmしか差が無く、四国も近くなったものだと実感することができます。
帰りは風速6m。吹き流しも下を向いていて快適に走ることができました。
前にsleeper君が電車からの車窓をアップしてくれていましたが、道路は一段上を走っていますので、より風景が良い。
と言いたいところですが、乗用車だと駄目ですね。 これだと海の上を走っているという感じが伝わらないかと思います。
なにはともあれ、5時半近くでまだこれくらい明るいです。寒さの本番はこれからですが、日差しは確実に春が近付いていることを感じさせてくれます。
2018年1月5日
新年明けましておめでとうございます
私は、去年と一昨年は近場の海外に行っていたのですが、今年は何の予定もなく、久しぶりに寝正月を過ごさせていただきました。
今日と明日はリハビリみたいなもんで、連休明けからはバリバリ仕事をしたいと思っています。
西日本では穏やかな新年でした。 せっかくの好天を無駄にしないためにも夜明け前にサンポート高松まで散歩をしに行ってきました。
初日の出と言いたいところですが、1月2日午前6時46分。夜が明ける直前のサンポート高松でイペのウッドデッキ越しに見た風景です。
ここから10分ほど歩いたところがこの光景
朝日を見にここに来たのは初めてで、行く前に海から日が昇るのを想像していました。
午前6時54分、日の出16分前ですが、かなり右の屋島の方が明るくなっています。
この日の日の出は7時10分。 ようやく日が昇る場所が特定できました。
屋島よりも遥かに南の方から日が昇るんですね。
これだと工業地帯越しになりますので、ちょっとロケーションとしてはいまいち。
日の出のロケーションとしてはいまいちですが、ウッドデッキネットにとっては2つのアイテムを紹介している写真になります。
手前の遊歩道はイペなのですが、海沿いの角材にも注目してください。 これは、パープルハート。ウッドデッキネットでは枕木として紹介をしている材です。
せっかくのご来光ですので、もう少し良い場所に移動してみましょうか。
うまい具合に船がクレーンをかき消してくれました。これなら海から昇る朝日に見えるでしょう。
イペのウッドデッキ越しに昇る朝日。 私の2018年最初のミッション完了です。
2017年12月21日
こんにちは。sleeperです。
今回は、弊社製品である“モクボード(高耐久構造用合板)”をご紹介したいと思います。
どんな使い方をしているかというとこちらです。
愛知県日進市にある施設の迷路の壁に使用されているのです。
厚み12mm 1820×910 をカットしてとりつけています。
弊社製品であるモクボードは、合板の状態で防腐処理を行いません。
単板に防腐処理を施した後に合板につくりあげますので
防腐性能は抜群に良いのです。
現在、ウッドデッキネットには掲載されていませんが
ご興味のある方はぜひお問い合わせください。
2017年12月19日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
例の丸亀市の現場ですが、塗装が仕事のメインでは無かったのです。
2011年2月にビリアン(ウリン)でウッドデッキを組んではや6年半。
「屋根が欲しいな・・・」
「でもこれから作るのは大変だろうな・・・」
そんなことで悩んでいたとはつゆ知らず、このお宅のご兄弟のパーゴラ付きのウッドデッキを今年の夏に施工していたのです。
ご兄弟の屋根を見ると、欲しい気持ちが益々強くなって、私に相談が来ました。
「問題無いですよ。」
って安請け合いしたものの・・・
最近の家には外壁にビスが打てないのです。
ぐらぐらの屋根を作ったのではウッドデッキネットの名前がすたります。
無い知恵をいろいろ働かせて、向かって右の柱はデッキ下から差し替え。
向かって右は手すりを継ぎ足し。
下ではガチガチに止まりませんので、上の方で補強をすることにしました。
11月11日午前8時作業開始。
私と大工さん一人で作業をしました。
写真なんて撮ってる間がありませんし、何せ柱を持ち上げるときは二人の呼吸が合わないと外壁を傷つけてしまいます。
ほとんど休みも取らず、夕方5時半にほぼ完了。
どうですか?
後から屋根を継ぎ足した感じはどこにも有りません。
以前からこの状態だったと言っても皆さんきっと信じると思いますよ。
2017年12月13日
こんにちは。sleeperです。
先日、愛知県大府市で行ったウッドデッキ工事をご紹介します。
今回行った場所はこちらです。
2階部分です。下地の上にウッドデッキ床板をとりつけていきます。
今回使用した材料は、エコMウッドのサンディーブラウン色です。(株式会社エコウッド製)
専用の固定金具を使用するので、ビスは目立ちません。
再生木材は、とげやササクレが発生することがありません。
また、腐れは蟻害をほとんど受けないのも安全・安心です。
こういった点は、再生木材の快適な性能なのではないでしょうか。
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※ウッドデッキネットではハンディウッドとWOODSPECのみをご紹介しておりますが、
それ以外のメーカーの再生木材も取り扱っております。ご希望の方は、メール・FAX等で
お問い合わせください。
2017年12月11日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
ビリアン(ウリン)のウッドデッキの足元に前回試しに3種類の塗料を塗ったのが、11月11日。
それから10日以上経過した11月23日に再び現場(香川県丸亀市)に戻ってみました。
水性塗料を剥がさずに塗った油性のシェーナステインは全く駄目駄目で、ムラだらけでとても使い物にはなりませんでした。
これは最初から分かっていたことでしたが、水性塗料の上から油性塗料を塗るのはNGです。と言うことを改めて再確認をした次第です。(全て剥がしてから再塗装をすればOKですが、その手間が大変な作業になります)
水性のキシラデコールコンゾランと、バトンプラスはどちらもいい感じになりました。
どちらを勧めても良かったのですが、今回は私の勉強のために、バトンプラスを採用することにします。
上の写真が、バトンプラスを試し塗りしたもので、既存のデッキの色と違和感なく仕上がっていました。
水性バトンプラス。初めて使いましたが、良く伸びて塗りやすいです。
水性塗料にありがちな、塗っているうちに乾いて固まるということも無く、刷毛の後始末も水洗いできてとても楽。
やっぱり食わず嫌いは駄目だな。 と改めて感じた次第です。
下地を軽くウエスで擦って、バトンプラスを1回刷毛塗りしたら、見違えるように美しくなりました。
さあ問題は、こんなやり方で定着していなかった水性塗料の粉が止まるかどうかですよね。
まだ綺麗になるかが半信半疑ですので、試したのは手摺のみで現場を後にしました。
それから1週間以上経った12月4日。再び現場を訪れました。
ドキドキしながら擦ってみたらこの通り。
キチンと定着しましたし、既存の塗料の粉も押さえこみました。
いやあ。これ良いですね。 今まで水性塗料の上塗りもNGだと思っていましたが、どうやらなんとかなるみたいです。
今回の実験で使った、水性バトンと、キシラデコールコンゾランは、HPでは紹介していませんが、販売は可能です。
ご希望の方は、Eメールでお問い合わせください。
2017年12月9日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
この間から書いている塗装ネタの続きです
数年前に作ったビリアン(ウリン)のウッドデッキが銀白化をしてしまいました。
美しい色にするためにお施主様が自分で塗装をしたのですが・・・
乾きが悪いは、乾いた後で塗装の粉が服に着くわ・・・
どうしようもない状態になってしまったという相談を受けました
ホームセンターで売っていた水性の赤系の木材用の塗料らしいのですが、塗装から数か月経過していて、塗装直後よりももっと酷い状態になっていました
試しに擦ってみると・・・
こりゃまったく定着していませんね。
さてどうするべきか・・・
悩んでいても始まりません。
とりあえず目立たない場所に3種類の塗料を塗ってみました。
一つはいつも使っている「シェーナステイン(油性)」
あと二つは、水性で初めて使う「キシラデコールコンゾラン」と、「バトンプラス」
全面塗装を考えたら、サンダーがけをするのは滅茶苦茶大変な作業になります。
雑巾で擦って、そのまま3種類の塗料を塗って数日後に確認をすることにしたのです。
2017年12月8日
みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。
今年は早くから寒くなりましたので、南国香川でも紅葉がとても綺麗になっていて、車を走らせると目を楽しませてくれます。
先日高松市を走っていて、地元の人なら誰でも知っているイタリアンレストランの前を通りました。
この光景を見て思わず車を止めてパチリ。
この写真を見て、ふつうは青空と紅葉のコントラストに目が行くのでしょうが・・・
私は職業病ですね。
風景の中ではおまけにすぎない銀白化したCY枕木に目が言ってしまいます。
CY枕木に限らず、木材を外部で無塗装で使うと、木の色は抜けて銀白化をします。
けれど、この写真を見て汚いと思うでしょうか? 傷んでいると思うでしょうか?
15年前に感じたことと同じことをこの場所で感じました。
高松市の老健施設で見た美しく銀白化したビリアン(ウリン)のウッドデッキ。 良い材は美しく古びる。
改めて感じた次第です。
2017年12月5日
こんにちは。sleeperです。
今回は、ウエスタンレッドシダー材を使用したベンチをご紹介します。
設置した場所は、大阪にあるホテルの屋上部分です。
ウエスタンレッドシダー材には、キシラデコールやすらぎを塗装しています。
天板は、30×114 幕板は、30×90、脚は40×60のサイズです。
棚板もついていますよ。
設置した日は雨が降っていたのであまりきれいには撮れていませんが
ウエスタンレッドシダー材を使用したベンチいかがでしょうか。
私は天然木材を使用した家具ってすごく素敵だな~と改めて感じました。
商品ページよりご希望の商品をカゴに入れて、購入手続きに進んでください。
頂いた情報を元に先ずはお見積もりを作成致します。
ご希望の商品の在庫確認・見積もり用に情報をご入力頂きますが、この時点では注文確定ではありませんのでご請求を行うこともありません。ご安心ください。
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