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2019年1月22日
みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。
一年で一番寒い時期なのですが、少し肩すかしをくらうくらい穏やかな日が続きますね。
今週末に高知のイベントに行きますので、私は天気予報が気になるのですが、晴天の予報。陽気に誘われて多くの人がご来場を頂くことを期待しています。
さて、5年経過したビリアン(ウリン)の塗装の話を続けます。
穏やかな小春日和の朝8時から10時まで1回塗りをして、一旦現場を抜けました。
再び現場に帰ってきたのは、同日の午後3時。
新材だと、シェーナステイン(リーフグリーン色)は乾きませんので、こんなペースで2度塗りは出来ないのですが、5年経過したビリアン(ウリン)だと1回目の塗料はどんどん吸い込まれて表面には溜まりませんので、同日の2回塗りも可能です。
左が1回塗りで、右が2回塗り。
朝見た時はしっかり色が出ていたと思っていましたが、半日で色がここまで落ちていました。
やっぱり、最初の塗装では色は出ないというのが正解のようですね。
夕暮れ迫る午後4時40分。 なんとか2回目の塗装を終えて現場を後にします。
さすがに今回は塗膜が表面にも付いていますので、次回は少し養生してから。
1週間後の朝に伺う約束をして、帰路に着きました。
1週間後、3回目の塗装無事完了です。
写真じゃ2回目でしっかり色が付いているように見えますが、現場ではやはり仕上げ塗りをした後の方が遥かに綺麗になっていました。
「ハードウッドは無塗メンテナンスで使えます」というのも間違いではないのですが、「塗装をすることでより美しさを保てます」という一言は追加をしておく方がより親切というもの。
年末の作業でしたので、お客様は心新たに新年を迎えることが出来たかと思います。
こんな塗装だけの作業でもウッドデッキネットにお声を掛けてみてください。
2019年1月19日
みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。
例年のことですが、年末の気忙しさが年が変わった途端急にノンビリします。
1月の前半はなんとなくお正月モードでしたが、いつまでもノンビリしている訳にもいきません。 そろそろ2019年の仕事にアクセルを踏もうと思っているところです。
香川県高松市のお客様から、ビリアン(ウリン)のウッドデッキを無塗装で施工して5年。見た目が悪くなってきたので、塗装をしてほしいという依頼がありました。
(私はこちらには、納品はしていましたが、施工はしていませんでした)
よく銀白化と言いますが、ビリアン(ウリン)は何となく黒っぽい色が残りつつ灰色になります。
近くで見るとこんな感じで、木が傷んでいるという感じは全くありません。
ただ幕板が少しおかしくなっていますね。
これはビスが細くて短いものを使っていたのが原因。(コーススレッドの45mmを使用していました)
どうしても上から踏む場所ですので、幕板は太くて少し長めのビスを使っておかないと数年でこういう風になりますし、ビスが緩むことがハードウッドといえども腐りを早める原因になります。
再塗装と一緒に幕板のビスは全部ウッドデッキビスの65mmに打ち変えました。
シェーナステインのリーフグリーン色を塗装します。
シェーナステインは、自社ブランドで、色もちも防腐性能も抜群にいいのですが、その防腐性能が施工性には大きなデメリットにもなっています。
成分が分離しやすく、底にいろんな成分が沈殿をしますので、こういう風に細い棒で念入りに拡販をしないとせっかくの良い成分をうまく使いきることができません。
充分撹拌ををすればこの通り。
以前ハードウッドで数年後に塗装をするときは最初の1回は発色しませんよ。って書きましたが、1回目からこれくらいちゃんと発色をします。
2005年だとまだいろいろ不慣れでしたので、今のようにきちんと撹拌せず塗装をしていた可能性があります。
きちんとした手順を踏むことで、本来の塗料の性能が発揮できるのだと感じたともに、今まで手抜きをしていたことを棚に上げて偉そうに話していたことをちょっぴり反省している次第です。
2019年1月12日
みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。
昨日は陽気に誘われて高知までビリアン(ウリン)を配送してきました。
去年もこの時期に書きましたが、冬の南国は暖かくていいですわ。
春の霞と言った感じで、日差しは強いし、街路樹は南国モードだし。
コンビニでアイス買おうかな?というくらいの勢いでトラックを運転していました。
ヤシは青々としているし、空は青いし、とても真冬の光景とは思えませんね。
帰ってきたらこんな感じで、冬の光景でしたが・・・
気温だと2度しか変わらないのですが、視覚や体感的には10度くらい違うような感じがするのです。
1月27日(日)久しぶりに高知でイベント出展をいたします。
株式会社新建材センター、新年恒例の展示会
高知市大津甲86-1 (南国ICから南に10分程度、土佐電鉄一条橋電停前)
午前10時から午後3時半
業者向けの展示会ですが、個人様も含めウッドデッキetc.のご相談があればぜひお越しください。
招待状等は不要ですが、受付がありますので、できれば事前にメール(kuida@wood-deck.net)にてご来場の予定時間をお聞かせくださいますと幸いです。
2019年1月8日
皆さん こんにちは。 アイアンウッドです。
もう少しだけシンガポールネタを続けます。
マリーナベイサンズには、天空プールと同じ高さの展望デッキもあります。
こちらも広いハードウッドのウッドデッキで、一番端まで行くことができますので、プール同様地上200mからの絶景を楽しむことができます。
で・・・
ウッドデッキの真ん中で写しているのは世界中で私くらいなのですが、途中で床板の張り方向が変わっているのが分かりますでしょうか?
床板のエンドを互い違いにしているのですが、こうすることで光の加減で床板の色が左右で違って見えるのです。
日本じゃこんな収まりはあまりお目に掛かりませんが、面白いやりかたです。
高層ビルを望む「シティビュー」の反対側は「ガーデンビュー」。
広大なガーデンバイザベイの向こうに無数の船が見えて、こちらも圧巻です。
と言っても今日は観光ガイドじゃなくて、木の面白い使い方。
ガーデンバイザベイに行く途中にいくつかこういったベンチがありました。
ハードウッドの薄板(20×40程度)を組み合わせてベンチを作っています。
ウッドデッキネットで販売しているのだと、ビリアン(ウリン)に20×45があるので一度それでチャレンジしてみようかな?
べンチだけアップにすると日本にも有りそうだけど、歩いている人を背景に撮ると、外国らしいでしょ?
フェンスはこんな感じで、凹凸が目を楽しませてくれるようになっていました。
写真の撮り方がもう一つで、樹脂っぽく見えますが、これもハードウッドです。
もちろん変わったところばかりじゃありません。
水辺の遊歩道は延々と続く、ハードウッドのボードウォーク。
広大な敷地に一体どれだけの木材を使っているんでしょうねぇ?
2019年1月7日
みなさん 明けましておめでとうございます。
2019年の仕事始めは穏やかな一日で、今年一年が今日のような穏やかな一年になりますことを期待いたします。
私は5年前に失った記録を取り戻しにシンガポールに行ってきました。
毎日夜更かしをして、街をうろうろ。 と言っても未成年の子ども連れですので、健全な場所を選んで楽しんできました。
ウッドデッキネタとは関係有りませんが、カウントダウンの花火。
11時から延々1時間以上続く大花火大会で、とっても良かったですよ。
やっぱりお約束のこの風景。
前回と違うのは、私のアングルには、ウッドデッキを必ず写り込ませていること。
樹種不明のハードウッドのウッドデッキがビーチサイドにずっと張り巡らされています。
前回も少しだけ傷んでいるところが気になったのですが、さすがに少しくたびれてきていて・・・
ありゃりゃ???
一部再生木材に張り替えられていました。(全体の1割程度)
天然木のウッドデッキが見られるのも果たしていつまででしょうか?
世界一高いところのプールを満喫したら、グラウンドレベルに目を移してみましょうか。
マリーナベイを取り囲む広大なウッドデッキがあって、こちらも一部張り替えられていますが、天然木のまま。
ここでは私ではなくてもウッドデッキが入るアングルで写真を撮りますよね。
朝晩ジョギングをしている人をよく見ますし、毎晩ウォーターショーが開催されていて多くの人に使われているウッドデッキです。
建物の反対側はどうでしょうか?
ガーデンバイザベイに通じる橋がハードウッドのウッドデッキ。
ここでこのアングルで写真を撮っていたのは私だけ。
普通は上をみあげますわな。
ってな感じで、南の島を満喫してきました。
人ってうまくできていて、30度の国でも5度の国でもすぐに順応します。
常夏の想い出は胸にしまって、寒い日本で今日から頑張らなくっちゃ。
2018年12月28日
最後に今年最大の寒波が来ましたが、昨日まで年末らしからぬ穏やかな天候で、現場作業がはかどりました。
おかげで、年内の仕事は無事今日で終了。明日からはちょっと長めの冬休みになります。
フェンス3部作と書きながら、最後の現場(香川県高松市)を紹介していませんでした。
なにせ、今週は思いっきりバタバタ。大工さんの確保もままならず、事務仕事をほぼ放棄して現場に没頭していましたので、途中の写真を撮れていないのです。
できた物を見ても特別変わったところが無いウッドフェンスにしか見えませんね。
あの時と違うのは高さが低いので、アルミ柱を70角から50角に細くしたこと、笠木を付けたくらいです。
味噌は何でも裏にあるのです。
と言っても肝心な時の写真が撮れていません。
前回と大きく違うのは、よう壁を作る時に穴を先に空けておいてもらいました。
コア抜きだと深さに限界がありますが、これだと結構深い穴を空けることができますし、何と言ってもいきなり柱を立てることができますので、施工はとってもラクチン。
DIYをする人ならなおのこと特殊な工具が不要になりますので、よう壁を作る時にフェンスの柱のことはきちんと決めておいた方がいいですよ。
ってちょっとしたお得情報を入れながら来年もできる範囲で更新をしていこうと思っています。
日本は大寒波ですが、私は常夏の南の島に逃避をしてきます。
では。皆さま良い年をお迎えください。
2018年12月23日
こんにちは。sleeperです。
本日は、岐阜県恵那で施工したウッドデッキをご紹介したいと思います。
今回使用した材料は、再生木材(樹脂デッキ)です。
前田工繊㈱社製のKankyo-woodⅡになります。
階段もつくっています。
危なくないように角の面取りもしっかり行っています。
とても美しい再生木材(樹脂デッキ)のウッドデッキが完成しています!
天然木材に比べ腐朽しにくいため雨風に強く、耐久性に優れており、虫やシロアリの被害も受けにくい
のも特徴の一つです。
ぜひご検討してみてはいかがでしょうか。
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※ウッドデッキネットではハンディウッドとWOODSPECのみをご紹介しておりますが、
それ以外のメーカーの再生木材も取り扱っております。ご希望の方は、メール・FAX等で
お問い合わせください。
2018年12月22日
こんにちは。sleeperです。
京都府京田辺市のSPAホテルにて再生木材(樹脂デッキ)のウッドデッキ施工を行いましたのでご紹介させていただきます。
完成したウッドデッキの一部がこちらです。
とても素敵な空間に仕上がっていませんか?
使用した材料は、積水化学工業社製のアシェラウッドです。
下地はこんな風になっています。
束はマルチポストを使用。鋼製の材料にて大引き・根太を組んでいます。
その後、床板の取り付けです。
専用の固定金具で施工するので、外観からビスが見えることなく、美しく仕上げることができます。
この他に温泉施設内にもデッキを設置しているんです!
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※ウッドデッキネットではハンディウッドとWOODSPECのみをご紹介しておりますが、
それ以外のメーカーの再生木材も取り扱っております。ご希望の方は、メール・FAX等で
お問い合わせください。
2018年12月3日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
12月になったというのに、木枯らしは吹かないし、ひなたは気持ちいくらいで、作業には絶好の季節になっています。
今回の現場は会社から20分ほどの香川県丸亀市。近いので前回以上に事務所に居る時間を取ることができて、いい感じで仕事が進んでいます。
さて、土で引っ掛かっていては話が進みませんので、アルミの柱についてあれこれ書いておきます。
この間も書きましたが、後から柱を切る方が高さがキチンと取れます。
前回と違うのは、アルミ柱の頭に樹脂キャップではなく、木を打ちこんでいること。 これは後で説明します。
スギ尽くしと同じデザインなのですが、アルミの場合は、木と違って面合わせをすることができません。
75角の柱に、30×70の横桟をクイックビスでビス止めします。
完成したらこんな収まりになります。
この写真だと前回とそんなに違わないように思われるかも知れません。
横桟の部分をアップにするとこんな感じ。 これはこれで違和感はないのですが、プロとして仕事をしたという達成感に乏しく、私としてはちょっと寂しい収まりだと思っているのですが・・・
最初の写真にあった、柱に突っ込んだ木の目的がこちらの写真に写っています。
笠木を止める下地がいるのです。
鋼材に慣れている人だと、Lアングルで止めるのでしょうが、木工事派の私にとっては、この収まりがすっきりしていてとても好きです。
まあこういったのは、人それぞれですし、普段金属に慣れているか、木工に慣れているかで施工の仕方やこだわりが違って当然。 どちらが正解というものでもありませんね。
2018年12月2日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
ウッドフェンス3部作の第二弾は、前回と同じく、杉(防腐加工)のウッドフェンスとウッドデッキの施工なのですが・・・
フェンスの柱用の穴あけと並行して、ウッドデッキの下地を作っていきます。
ウッドデッキの材は前回と全く同じです。
束90角 、 根太45×90 、 床板 45×120 、幕板 30×120。
フェンスも同じと言いたいところですが、今回はアルミの柱なのです。
柱を立てたら、フェンスの方は放置をして、ウッドデッキの仕事をどんどん進めていきますが、その前に足元にちょっと注目してください。
木の柱の場合は、控え等をビス打ちしても後で目立たないのですが、アルミだと思いっきり目立ってしまいますので、こういう風にクランプを使用して、柱に傷をつけないようにします。
さて、この写真でおかしな点に気づきませんでしょうか???
私は生まれも育ちも香川県で、香川県の常識は全国の常識だと思っていたのに「えっ???それ違うの???」ってことがこの写真に写っています。
こちらが、兵庫県姫路市で穴掘りをした現場の写真。
土が全然違うんです。
このことを知ったのは、20年くらい前の高知県高知市の分譲地で、高知だと雨が多いので水はけを良くするために庭土には絶対に「まさ土」を使わない。 ということを聞いて驚いたのです。
香川県は、雨が非常に少ない県ですので、庭土はどこまで掘ってもきれいな「まさ土」で、石がゴロゴロしているお庭を生まれて初めて見て、今まで常識だと思っていたことが根底から覆されていたのです。
それ以来雨の多い地域には「まさ土」はNG。だと思っていたのですが・・・
3年前に香川県以上にため池の多い兵庫県姫路市のお宅で石だらけの庭土を見て、「もしかして私が常識だと思っていたことは、全国じゃ非常識だったのか???」って感じた次第なのです。
みなさんの家の庭土は、どっちなのでしょうか? いやもしかしたら、私の想像もできないようなタイプなんでしょうか???
商品ページよりご希望の商品をカゴに入れて、購入手続きに進んでください。
頂いた情報を元に先ずはお見積もりを作成致します。
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