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2018年3月26日
こんにちは。sleeperです。
本日は、ウッドデッキネットでご紹介している置くだけデッキの施工事例をご紹介します。
先日、愛知県の蒲郡市でハンディウッド(再生木材)の置くだけデッキを使って施工しました。
置くだけデッキは、パネルタイプデッキなのでコンクリートや防水層で仕上げられた上に
置いていくだけでウッドデッキ空間が簡単に完成するのが特徴です。
このスペースにとりつけを行いました。
設置方法は、置くだけデッキの側面のフックをひっかけていくだけなのでとても簡単です。
置くだけデッキのサイズは300角です。
置いていくだけであっという間にウッドデッキが完成です。
写真の商品は、Eタイプ スタンダード 色:サンディ
簡単工法ながら仕上がりは本格的じゃないでしょうか。
状況に応じてカットや穴あけなどの加工が可能なので、
変形部分なども美しく納まります。
2018年3月24日
こんにちは。sleeperです。
昨日に続いてボート乗り場のデッキについてご紹介します。
今回は桟橋部です。
長さは約3m程あります。
特注の鋼材にウッドデッキ材をとりつけています。
材料は浮島のデッキ材料と同じ再生木材を使用。
株式会社エコウッド社製のエコMウッドのブラウン色です。
リブ面を上にして使用しています。
床板をの後は幕板の取り付けです。
最後に4人がかりで持ち上げて橋を設置。
桟橋部が完成しました。
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※ウッドデッキネットではハンディウッドとWOODSPECのみをご紹介しておりますが、
それ以外のメーカーの再生木材も取り扱っております。ご希望の方は、メール・FAX等で
お問い合わせください。
2018年3月23日
こんにちは。sleeperです。
愛知県尾張旭市の公園にデッキを設置しましたのでご紹介します。
今回設置した場所はこちらです。
このフロートの上に再生木材(合成木材)を使用してデッキを作りました。
まずは下地部分です。
フロートの上の木材はイペ材100角。ボルトで固定しています。
その後、鋼製根太をとりつけて床板の取り付けです。
床板の材料は、再生木材(合成木材)を使用しました。
株式会社エコウッド社製のエコMウッドです。
色はブラウン色で、リブ面を使っています。
今の時期は池の水が少ないですがこれから夏に向けて
どんどん水の量が多くなってきます。
また、浮島とデッキをつなぐ桟橋も弊社で施工したものです。
こちらについても改めてご紹介したいと思います。
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※ウッドデッキネットではハンディウッドとWOODSPECのみをご紹介しておりますが、
それ以外のメーカーの再生木材も取り扱っております。ご希望の方は、メール・FAX等で
お問い合わせください。
2018年3月20日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
3月の後半は現場三昧。
の予定だったのですが、昨日からの長雨で早速段づいてしまいました。
予定外に事務所に居るようになりましたので、塗装の続きを書かさせていただきます。
日本人なら外材よりも国産材を使うべし。
ということで、桧の防腐加工材にキシラデコールのオリーブ色を塗装しました。
ウエスタンレッドシダーよりも木が堅い分刷毛が滑らかにすすみます。
前回紹介したウエスタンレッドシダーと、桧を並べてみました。
上から2枚が桧防腐加工材(キシラデコール・オリーブ色)
次の2枚がウエスタンレッドシダー・プレナー面(シェーナステイン・ウォルナット色)
次の2枚がウエスタンレッドシダー・ラフ面(シェーナステイン・ウォルナット色)
もう少しアップにしてみましょうか?
この角度だと木の雰囲気も分かるかと思います。
堅くてしっかりしている桧防腐加工材。柔らかくて木目がしっかりと出るウエスタンレッドシダー。
今日は桧が上だという風に書いても良かったのですが、こうやってみるとそれぞれの雰囲気の差が出て、善し悪しよりも好みの問題だということが改めて認識させられます。
1回塗りだと、下地の色がどうしても勝ってしまいます。
この後もう一度塗ったのですが、写真を取りそびれてしまいました。
ウエスタンレッドシダーは私は納材だけですので、この後はご紹介をすることができません。
桧の方は機会がありましたら、現場での様子もご案内したいと思っています。
2018年3月8日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
前回に引き続き、ウエスタンレッドシダーのフェンス材の塗装の話です。
前回お見せした材をアップにして見ました。
左がラフで右がプレナー。って書かなくても今度はよく分かるかと思います。
シェーナステイン・ウォルナットを1回塗りです。
ラフ面は黒っぽく発色をしていて、プレナー面は明るめに発色をしています。
塗装中を見て頂くと、その違いがより鮮明に分かります。
これが浸透性塗料の特徴にもなります。
表面が滑らかな材だと、塗料の浸透性は悪く、本来の色がなかなか発色をせず、下地の色が透けて見えます。
前回書いたとおり、ラフ面は4倍の塗料を使っていますので、こちら下地には関係なく、塗料の本来の色に近い発色をしているのです。
ということで、なんとなく見えてきたでしょうか?
なんで北米の人はラフ面を表使いするのか?
塗料を大量に使う代わりに色もちがとても良くなります。
北米では、お父さんがDIYでペンキ塗りをするのが当たり前ですので、再塗装の頻度を少なくしたいという欲求が有るのです。
日本だと、美しい仕上がりを求める方が多いですので、将来のことよりも施工時に美しく仕上がる方が好まれます。
ですから、北米規格としては邪道になるのですが、プレナー面を表使いする方が多いのです。
という説明を15年前に輸入している人から聞いていたのですが、「本当かな???」って思っていました。
2010年にバンクーバーに行く機会があって、その時泊まったホテルで思わすシャッターを切りました。
柱・梁が木製なのですが、これがまあ見事なラフ材。(ウエスタンレッドシダーではありません。SPFあるいは米松ではないかと思っています)
といっても遠目じゃ分かりませんね。
近寄ってみるとこの通り。
材は荒いは。思いっきり割れているは。・・・
北米だとこれがOKだということを実際に見てびっくりしたのです。
どちらが正しくてどちらが間違いという話では有りません。
北米の人のこだわりがピンと来る方は、現地挽きを。 日本人なんだから、日本的なこだわりを重視する方は現地挽きを。
それでウエスタンレッドシダーは2種類を販売しているのですよ。
2018年3月7日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
昨日は、ウエスタンレッドシダーのフェンスの下準備(塗装)をしていました。
フェンス板は、1×4を使うのですが、ウエスタンレッドシダーには現地挽き(カナダで製材加工した製品を輸入)と、国内製材(丸太を輸入して日本で製材加工)の2種類あります。
今回は、現地挽きを使用しましたが、北米の人のこだわりと日本人のこだわりを感じることができて楽しく作業をすることができました。
塗装前の状況です。ウエスタンレッドシダー現地挽きの1×4は、2×4に仕上げた材を半分に割ったもので、元々2×4の表面で有った側は、プレナー・面取り。 割り返した側は、ラフです。
写真では良く分かり辛いですが、上側がプレナーが掛かっている面で、下側がラフ面です。
なんでこのような材を販売しているのでしょうか???
最初良く知らない頃は、加工費を節約することと材の厚みを多少でも厚くすることが目的だと思っていました。
片面ラフだと18mm程度の厚みがありますが、これにプレナーを掛けると16mm程度になります。
薄いと言っても充分用途には耐え得りますので、この方が良いように思うのですけど・・・
何はともあれ一度塗ってみましょうか。
先日と違って、下準備の時は充分乾燥をさせる時間がありますので、シェーナステイン(ウォルナット色)をそのまま使用します。
70mmの刷毛に充分塗料を染み込ませてそれぞれの材に塗装をしてみました。
プレナーが掛かっている奥の材は、一回でこの通り綺麗に塗れました。
ラフの手前に材はこの通りで、全然塗れません。 これじゃ話になりませんね。
2回目でようやくこんな感じ。 荒く塗ってようやく2/3程度と言った感じでしょうか?
3回目塗った後は、反対側から写真を撮ってみました。
次はなんとか全部塗装完了しそうな感じですね。
4回塗ってようやくラフ面の塗装完成です。
単純に考えると、塗料の使用量・作業時間を考えるとラフを使う理由が分かりません。
ラフにすることで加工費は安く上がりますが、塗装費を考えるとプレナーを掛けた方が却って安価になるんですよね。
ここまでのことを考えると、現地挽き駄目駄目じゃないですか?
果たしてこんな単純に考えていいものなのでしょうか???
北米の雰囲気をお好みの方は、現地挽き。美しさを求める方は、国内製材をどうぞ。
2018年3月2日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
寒い冬がようやく終わりそうな気配になってきましたが、昨日は春の大嵐。 瀬戸大橋もほぼ終日通行止めになっていて、四国はやはり島国なんだと改めて感じました。
今日は塗装の話をします。
マサランドゥーバ(アマゾンジャラ)で5~6年前に施工した無塗装のウッドフェンスにウォルナット色を塗装してきました。
1回目の塗装の途中でパチリ。
ブラジル産のハードウッドはものの見ごとに銀白化をしますので、塗装前の材は真っ白でした。
でも、1回目の塗装で色が発色しましたね。前にクマルの塗装をしたときは全く色が出ませんでしたので、とても意外な結果になりました。
2時間半で1回目の塗装完了。 よく吸いこんでいて、表面は乾いていましたので、続いて2回目の塗装をします。
写真で分かりますでしょうか? 柱から左が2回塗りで、右は1回塗りです。
現場では明らかに2回目の方が色がのっているのが分かりましたが、写真ではそれが伝わらないのが辛いところです。
お昼休みをはさんで、3回目の塗装をします。
これが仕上がった状態で、2回目に比べて茶色い色がハッキリと出ているのがお分かり頂けるかと思います。
銀白化したハードウッドに色をつけようと思うと2回では全然駄目です。
3回目でようやく本来の色が発色します。 こげ茶のウォルナットでこれですから、もっと薄い色を塗る時はなおさら何度も重ね塗りをすることが肝心になります。
で・・・
今回使った塗料ですが、メーカーの人は勧めないでしょうが、現場で大事なポイントを考えるとこうするのがベストだと私は思っています。
シェーナステイン(写真左)と、キシラデコール(写真右)を用意しました。
これを混ぜるのですが、最初はキシラデコールを多めにして、2回目・3回目とシェーナステインを多くしていきます。
このときは1回塗りは、シェーナ2:8キシラ。 2回塗りは半々にして、3回目はシェーナ8:2キシラ。
こんなイメージで混ぜました。
理由はそれぞれの良いところを取るためです。
キシラデコールは乾燥が早く塗りやすいですから、時間に追われるプロには最適の塗料です。
反面色もちがよくありませんので、今回のように将来再塗装をお客様がする可能性が低い現場には向きません。
シェーナステインは、色もち・耐久性は抜群です。
ところが滅茶苦茶乾きが悪くて、今回のように1日で3回も塗ることができませんので、プロだと大幅なコストアップになるのです。
そこで私が考えたそれぞれの良いとこどり案がこういう風に混ぜることなのです。
今回の現場は香川県坂出市。 私の通勤ルートですので、毎日見ることができます。
3年は色が持つ。 と思っているのですが、3年先に良いご報告ができるでしょうか???
ウッドデッキネット(大日本木材防腐)オリジナルのシェーナステイン。 防腐会社がこだわって作った塗料ですので、色もち・耐久性には自信があります。
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