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2018年2月17日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
今年のように寒い冬だと、ウッドデッキのご依頼も少なくて、タイムリーな施工ネタがありません。
逆に時間がある時にしかできないことをしようと思っていると・・・
この場所をなぜ今まで紹介していなかったのか? というところを見つけて、HPを更新いたしました。
四国から本州に向かうには、3本架かっている本四連絡橋のいずれかを渡ります。
いまだに関西に行くと船で来たのですか? と問われることがありますが、それは何十年も前の話なんですよ。
会社にほど近い瀬戸中央自動車道(瀬戸大橋)はこの春でめでたく30周年。そして今日紹介する神戸淡路鳴門自動車道は20周年。いろんな記念イベントが予定されていますので、暖かくなればそんな話題もお届けできるかと思います。
関西で仕事を終えて家路に着くときは、たいてい明石海峡大橋を通ります。
本四架橋に何本も橋がありますが、ここだけが橋の色も変わっていますし、なんといっても31パターンのイルミネーションが毎日点灯していて、走っていても楽しくなります。
とはいえ、車窓からは光のパターンがなんとなくしかわかりません。
それを見る良い場所があるのです。
明石海峡を望む絶好のロケーションにある淡路サービスエリア。(特に下り線がお勧め)
普通の人は、ココから橋や対岸の風景を撮るのでしょうが、私の目的はもっと手前。
といっても暗くて何を写しているのかよく分かりませんね。
明るいときに写真を撮ってみました。
手前のベンチが、ビリアン(ウリン)。平日の朝ですから誰もいませんが、カップルや家族連れの観光客でいつも賑わっている場所です。
ビリアン(ウリン)のベンチだけならもっと早くに紹介していたのですが、この後ろがウッドデッキのメインで、それがネックになってなかなか紹介しきれずにいたのです。
振り返るとこんな感じで、ビリアン(ウリン)のベンチの向こうに見える建物はスターバックス。
その前にあるオレンジ色っぽいウッドデッキが再生木材・ハンディウッドです。
こちらをどのように紹介するかを何年も迷っていて、2013年から撮りだめていた写真を今日まで没にしていたのです。
HPで書きましたが、ビリアン(ウリン)は経年変化により色が黒ずんでいますが、木材としてはまだまだしっかりしていて、この先も活躍してくれることと思います。
ハンディウッドの方は、元の色目もしっかり残っていて、傷んでいるという感じは全く受けません。
これを見て、優劣を付けるのは、その方のこだわりとか感性により大きく変わるものかと思います。
どちらかが優れていて、どちらかが劣っているのではなくて、ウッドデッキを使う方の想いにより、選択するものが変わるだけのことかと思います。
同時期に施工されたハードウッドと再生木材の両方を一度に見られる貴重な場所ですので、明石海峡大橋を渡るときはぜひ皆様の目でご確認ください。
2018年2月14日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
四国でも史上最高の寒波の影響があって、昨日の早朝は凍結していましたが無事会社に来て通常通り業務をしていました。
寒いと言ってもこんな時は他の地域よりは暖かで有ることを実感します。
さて、今日紹介するのは年末香川県高松市で施工した現場です。
左に見えるドアと、右の扉を補修します。
元の材質は非常に目の詰んだ米松(ピーラー)で、良い木を使っているのですが、内装と同じ組み方をしていたのが仇になっていて、10年ちょっとで開け閉めが困難になっていました。
ドアは完全に作り変えないと部分補修は無理。
で、今日の本題は縦格子の引き戸の方。
一目見て、建具屋さんの仕事で、内装だと100点満点のいい仕事しています。
けれど、その100点の仕事のせいで外部だと水が溜まって耐久性を落とす原因にもなっているんですよね。
格子の下枠を見たらそのあたりが良く分かりました。
事前調査で、格子を叩いてみて少し上の方はまだ健在だと思われますので、下枠は取り換え。 格子は下部を少しカットをするようにしてみました。
下枠を外すとこの通り。
予想よりやられている場所も有りましたが、概ね想像通り。
格子はほぞを除いて15mm切り飛ばします。 同じ高さで横枠もカットをして、大きく穴があいている部分は除去手術をしました。
新たな下枠から格子に向かって長いビス(150mmを基本にして、傷んでいる材用に210mmのビスも用意していました)
私と大工さん二人の3名で一生懸命作業をして、丸一日で施工はなんとか終わりました。
後日キシラデコールのパリサンダ色で仕上げ塗りして無事工事は1日半の現場仕事で完了。
新しく変えた部材は元のイメージを崩さないように米松(ピーラー)無節の材を用意しました。
下枠用は元が105角だったのを105×120に変更。これで格子の切り代を15mm作りました。
ドアの方は、30×90と12×90の米松(ピーラー)無節材。 こちらは当初の建具屋さん仕様だと大工さんには作成不可能で、意匠を変えさせてもらいました。
もちろん木材にはタナリスCYを加圧注入。 これで後10年は安心して使ってもらえるものと思っています。
2018年2月6日
みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。
今年の冬は特別寒いです。この数日現場が無いので、会社に居るのですが、海から吹きつける西風が強烈で、外に居ると耳が痛くなります。
明日からは、いつもの秘密工場での仕事があって、寒くても外で頑張らないいけないのですが・・・
前ふりだけしていた愛媛県四国中央市の現場の話を書きたいと思います。
ウッドデッキの施工や木取りに関してご相談をよく頂くことがあります。
遠くの方だとアドバイスをすることしかできませんが、近くだとご予算次第で私が施工のお手伝いをすることも可能です。
全部任せて頂くのも有りがたいですが、私が一部をお手伝いするというのも大歓迎なのです。
ウエスタンレッドシダーで、パーゴラ付きのウッドデッキ。
構想はしたものの、実現するにはいろいろハードルが高いものです。
それなら、ココまでプロに任せてみてはいかがでしょうか?
えっ???
もう少し手伝ってほしい???
乗りかかった船です。
下地が完成するまでお付き合いしますよ。
って安請け合いしたものの、11月はあっという間に日が暮れてしまいます。
午後6時まで頑張りましたが、真っ暗だし、寒くなってきたし・・・
ここで一旦現場を後にします。
あと半日延長して、なんとかココまで作業をしたところで、私の役目は終了です。
最後の仕上げはお客様に任せて家路につきました。
簡単なデッサンを元に構想を実現するところまでなんとかお手伝いすることができました。
私だけだと、このような色使いは思いもつきませんし、お客様だけだと下地の組み方で悩んでいました。
お互いの長所を生かして、短所をカバーする。ハーフビルドもいいものですよ。
商品ページよりご希望の商品をカゴに入れて、購入手続きに進んでください。
頂いた情報を元に先ずはお見積もりを作成致します。
ご希望の商品の在庫確認・見積もり用に情報をご入力頂きますが、この時点では注文確定ではありませんのでご請求を行うこともありません。ご安心ください。
見積もり、納期についてはご入力いただいたメールへ返信いたします。
詳しい流れについてはこちらをご参照ください。
お支払いは各種クレジットカード、銀行振り込みにてお願いいたします。
一部商品に関しては、代金引換、現金引換もご選択いただけます。
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木材の配送に関しては、路線便、混載便、チャーター(一部大手宅配)、船便配送をいたします。
ご依頼の内容により一番スムーズな配送方法を提案いたします。
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