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2018年1月25日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
一昨日からの史上最高ともいわれる寒波で、太平洋側でも積雪があって、大変な思いをしている方も多いかと思います。
雪が降っても納期に追われて仕事をしている方もあるかと思いますが、こんな時こそ安全作業を徹底して事故がないよう頑張ってください。
そういえば、数年前に広島県東広島市で、マイナス4度の中ウッドデッキ工事をしたことがあります。
あのときは保育園のちょっとした追加工事で、どうしても土日の間に作業を終えないとまずかったので、雪が降りしきる中を強行して工事をしました。
今週もそうなる恐れがあったのです。
現場は高知県南国市。
1月18日(木)セランガンバツのウッドデッキ工事をしたのですが、打ち合わせ不足で材が足りなってしまいました。
ココまで作業をして、次は26日(金)までに作業を完了するという約束をして現場を後にします。
が・・・
週間予報を見ると、24日と25日はとても峠を越えて高知まで行くことができない感じがします。 26日に一発勝負を掛けて失敗するということも許されません。
そうなると、23日(火)に現場にいくしかないのですよね。(皆さんご存じの通り、23日は東京が大雪で大変なことになっていました)
ということで、寒波が近付いていることを感じつつ、またまた南国にやってきました。
冬の南国は格別です。 写真では白い雲が映っていますが作業の間は晴天で、とても暖かくて上着を脱いでいました。
3時間の作業でセランガンバツのウッドデッキ工事無事完了。
さすがに南国は冬でも日差しがきついです。
わずか3日現場を空けただけなのに、これだけ日焼けをしていました。(左の方が、先週床張りをしていたところ)
こんな感じで、セランガンバツは元の色は薄い褐色ですが、日焼けをすると少し濃いめの褐色になります。
冬に施工をしましたので、これから夏に掛けて色が濃い時期があって、その後徐々に銀白化をしていくと思われます。
まだ明るいうちに香川県に帰ってきましたが、雪雲と強烈な風。(瀬戸大橋は2輪車通行止めになっていました)
もう一度南国に戻りたいよおーー
2018年1月24日
こんにちは。sleeperです。
今回はウエスタンレッドシダーの外壁材使用した物件をご紹介したいと思います。
サイズは厚み17mm、働幅127で長さは3~16Fの乱尺製品を使用しています。
等級は節つき、本実加工品です。
約40㎡分あります。
とても素敵な仕上がりになっています。
上品な雰囲気も感じられるのではないでしょうか。
2018年1月20日
みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。
今年は例年になく寒い冬ですね。外の仕事には辛いのですが、今日のような穏やかな小春日和の日は作業をしていても楽しくなります。
来週末頃に施工する予定のイペのパーゴラと桧の犬小屋工事の下準備をしました。
イペはシェーナステインのウォルナット色。
桧は施工部位により色分けがあって、キシラデコールのタンネグリーン色と、ワイス色。
タンネグリーンは自宅のリフォームで使ったのですが、少し深みのある緑色。うちでは、アメリカンテイストの部屋に塗ってみました。
そういやうちは1階に3部屋あって、ヨーロピアンテイスト、アメリカンテイスト、アジアンテイストと雰囲気を違えてみました。
そちらはいい写真が撮れればご紹介しますが、ウッドデッキネットでもアメリカンテイスト云々をこそっと使っているのです。
まだ更新途中なのですが、たくさんある床材を並べてもピンときませんので、次のように区分けをしてみました。
北風がきつい日は、暖房が効いている部屋でこんなことをしているのです。
今年はウッドデッキネットとして、これまでと少し方向の違う木材もご紹介しようと思っています。
2018年1月17日
こんにちは。sleeperです。
本日は、杉注入材を使用したベンチ材をご紹介したいと思います。
名古屋市にある大学の敷地内に設置しています。
ベンチの大きさは、
6000×1000
5000×1000
4000×1000
の3基設置しています。
材料は杉材にモクボーAAC防腐加工を施した後に塗装をしています。
塗料は、キシラデコールのチーク色です。
屋外に設置するベンチという環境を考えると杉材を使う場合には
防腐処理は必須だと思います。防腐処理をするかしないかで
数年後の状態に違いが出てきます。
今回使用した杉材の40×95というサイズは、ウッドデッキネットには掲載されていませんが
このような規格にないサイズでも対応することも可能です。
お気軽にお問い合わせください。
2018年1月13日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
3回にわたって杉防腐加工材が道路関連の施設に使われていることをご紹介しました。
杉防腐加工材の耐久性能は公共の施設でご確認いただけますが、ウッドデッキの参考にはならなかったかも知れません。
年末に香川県高松市で杉材のウッドデッキを作りましたので、最後にそちらをご紹介いたします。
間口3.6m×奥行き1.8m。階段も手すりも無い一番シンプルな構造のウッドデッキです。
色もちや防腐性能に優れたシェーナステインのチーク色を塗装しています。
11月にご注文を頂いて、3週間掛けて杉材の製材・乾燥・防腐加工を行いました。
現場に行く前に荒切りをしてシェーナステインを2回塗装しています。
この工程や使った使った塗料。そして施工時のちょっとした一手間のおかげでこちらの杉ウッドデッキの耐久性には私は自信を持っています。
塗装前に荒切りをしたのは、片側の小口に色を塗るためで、現場施工中に手が入りにくい場所に色を塗る手間を省くための下準備になります。
非常にシンプルな構造になっているのですが、これだと一つ大きな問題が発生します。
土間のコンクリートは外に向かって勾配が付いていますので如何にキチンと施工をしてもウッドデッキを歩く振動でほんの少しですが、ウッドデッキ全体が外に向かって逃げて行くのです。
そのため何らかの補強を入れることが必要になります。
一般的には根がらみを入れるのでしょうがせっかくすっきりしたデザインになっていますので、今回は根がらみは採用しませんでした。
基礎にアングルで根太をビス止めして、動かないように工夫しています。
年末の追い込みの時期で、私が現場に長居をすることができず、その写真を撮ることができませんでした。
朝一番大工さんに指示をして、別の場所に走ってまたココに帰ってくる。そしてまた別の場所に走るという慌ただしさでしたが、大工さんが頑張ってくれて杉のウッドデッキは1日半で無事完成していました。
下塗りでシェーナステイン(チーク色)を2塗っていましたが、現場で組み立てた後で最後の上塗りをすることでより綺麗に仕上がります。
この3回目の塗装が味噌で、数年先の再塗装にも大きな違いができるのです。
もう一つ綺麗にしかも耐久年数を長くする工夫がこの写真に隠されています。
といっても現場ではハッキリと分かったことが、写真では微妙にしか写っていないのが辛いところです。
4枚アップにしていますが左から2枚目は上塗りをするときに材を裏返しました。
(写真は裏返してビス止めをしたところで、仕上げの塗装をする前です)
その時に手抜きをしたので、この材はビス穴のところが多少割れてしまいました。
問題の場所だけを更にアップしてみます。
左が手抜きをした場所で、右がキチンと作業をした場所です。
杉は柔らかいですので、下穴を空けなくても作業は可能です。 下穴を空ければより作業性には優れますがそれだけではまだ不十分です。
右は皿錐を使っています。
左は一旦施工していた材を裏返したのですから、下穴は空けていますが皿取りをしていません。
いくら下穴を空けていても、ビスの頭を押し込むときにこのように材が割れてしまうのです。
これが数年先の耐久性に大きな差を生じる可能性があるのです。
今回は防腐薬剤が内部まで浸透している材を使っていますので、この程度の割れは影響ないと思うのですけど・・・
と言うことで、杉の防腐加工材について4回に分けてご紹介をしました。
ウッドデッキネットでは、杉・桧の防腐加工材を販売していますが、即納することはできません。
ご注文後製材・乾燥・防腐加工をしています。
納期を3~4週間程度いただいていますが、最初に時間を掛けることで数年先に後悔しない耐久性の高い材を供給することができます。
ですからお急ぎの方には誠に申し訳ありませんが、防腐加工材の販売をすることができません。
その場合は、防腐加工をしなくても耐久性がある外国産の木材(ハードウッドやウエスタンレッドシダー、レッドウッド等)をご用命ください。
<その3へ
2018年1月12日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
現場でいい汗流した後は家路に着きます。(あれ? 現場の紹介はどうなったの???)
国道11号を東に走って高松市に入ると高速道路と2階建てになっています。
その中央分離帯がこうなっているのです。Google map> (サンクスがファミマに変わっています)
ここにも国産材(杉または桧)の防腐加工材が使われています。
高速道路ができて、15年になりますので、この木柵も15年ほど経過をしています。
柱の地際が傷んだのでしょうか? ところどころ柱を抜き変えているところもあります。(写真だと奥の3本の色が違いますね)
少しアップにしてみたら、柱の上の方と下の方で色が違っていることが分かります。
地面に埋めるとどうしても地際が腐りやすくなりますので、15年もっていれば優秀だと私は思うのですけど・・・
国道11号高松市内区間の木柵は、全長3.5kmとかなり長い距離があるのですが、2階建て区間はその2倍以上。
写真の場所から2kmほど東に進んだ上天神交差点を過ぎると、こうなっちゃうのです。Google Map>
柵はアルミになります。
どちらが景観として綺麗かは賛否両論あると思います。
ただ、前回紹介した木製のガードレールほどレアな物ではありませんので、木柵は全国どこにでも見られると思います。
そこには、杉や桧の防腐加工材が使われていることが多いですので、お近くでも探してみてください。
ご注文後に防腐加工をしますので、薬剤の浸透性が抜群。耐久性に自信を持って出荷しています。
2018年1月11日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
大野原ICから国道11号を西に10数分走ると、「道の駅とよはま」があります。
そこでトイレ休憩して現場に向かうのですが、ここに杉防腐加工材の面白い使い方をしている例があるのです。
ガードレールを見てください
普通鉄製ですが、ココのは木製なのです。
このアングルじゃもう一つ分かり辛いかと思いますので、数年前に歩道側から撮っていた写真を見てください
公園の道ではなくて、国道のガードレールに杉防腐加工材で作られた木製ガードレールが採用されています。
全国でいろんな構造の木製のガードレールが設置されてます(樹種は設置場所の産地事情により杉ではなく、カラマツ等のこともあります)が、大半は単純に木を使っているのではなくて、鉄とのハイブリッド構造になっています。
ここのガードレールもこうなっていて、見た目は木製ですが、防護柵としての機能は鋼材に重きを置いていて昨日よりは景観を重視したものと言うべきかと思います。
国道11号では他に、愛媛県西条市でも木製のガードレールが設置されています。
幹線道路では、実験的な設置が多いですが、観光道路だともっと本格的に設置されているところもあります。
全国にありますので、ドライブするときにガードレールも注目してみてください。
2018年1月10日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
去年の10月から12月に掛けて、愛媛県四国中央市でウエスタンレッドシダーのパーゴラ付きウッドデッキをハーフビルドで施工しました。
そちらの話は後日書きますが、その道中で見た杉防腐加工材の話を先に書かせていただきます。
高松自動車道で一番西にある大野原IC近くでパチリ。
このあたりの遮音壁は、木製(スギ防腐加工材)なのです。
いつもなら横目に走るのですが、この日は少し余裕がありましたので、ココで高速道路を降りてみました。
予想通り側道からバッチリ木製の遮音壁を見ることができました。
完成は平成9年ですから、既に20年経過をしています。
道路の内側は銀白化していましたが、外は赤っぽい塗装の色が残っていますので、随時塗装をしているのではないかと思われます。
さすがに近くに行くことができませんので、ファインダー越しですが、まだまだ健在。
杉防腐加工材が20年の耐久性があることがこういった公共の施設で実証されていることを嬉しく思います。
ツタを絡ませていますので、木がほとんど見えないところもありますが、西(松山あるいは高知方面)に向かう下り線で、大野原ICの手前にあります。
大野原ICまで500kmの看板があるところが目印ですので、とても探しやすい場所ですよ。
といっても実際に見に行けない人が大半かと思いますので、Google Mapでご確認ください。
2018年1月9日
みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。
正月休み明けにいきなり3連休。 いつ仕事をするの? って感じで年が明けました。
今日が実質的には仕事始め。 これからバリバリ頑張りますよ。
さて、今年最初の現場仕事を土曜日にしてきました。
瀬戸大橋も渡り初めなのですが、冬は西風がきつくて走りにくいです。
表示されていたのは風速12m。ところどころに吹き流しがあって、かなりばたついていました。
といってもまだ時速80kmで走っても恐怖を感じませんので、冬場でこれくらいなら問題無し。
もっと風がきつくなれば、隣の車線まで簡単に飛ばされていきます。そんな日には怖くてスピードを出すことはできませんので・・・
1時間ほど高速道路を西に走って、しなまみ海道の本州側の入口まで辿りつきました。
ここは橋が2本並んでいて、手前は一般道で奥が高速道路(しまなみ海道)です。
この橋を渡ったところが今日の現場。
といっても一年前に完成したイタウバのウッドデッキの手直し工事です。
柱が海の方に向かって倒れているという相談を受けました。
写真も頂きましたが、写真では状況が良く分かりません。
行く前から2パターン想定をしていましたが、一目でそのうちの一つが原因であることが分かりました。
イタウバ90角を6本でパーゴラを支えていますが、見た目をすっきりさせるために補強を一切いれていません。
行く前に一番怖かったのは、1年を経過して横風等でビスが緩んでグラグラになっていること。
ところが、押しても引いてもびくともしませんので、その心配は全くありませんでした。
単純に材が暴れて反っていることが原因でした。
上で補強を入れるとすっきり感が無くなってしまいますので、なんとか床下で細工をして、現状よりはまっすぐ立っているように見えるようにしました。
行く前は半日仕事と思っていましたが、1か所直すのに1時間半かかりましたので、作業が終わったのは午後4時。
かなり日も西に傾いてきてきました。
ここから再び高速道路を飛ばして家路に着きます。
広島県側から帰る時は、山陽道の距離板に坂出の表示があります。10kmごとに表示があって、最後がこの写真のところ。
岡山と坂出で僅か27kmしか差が無く、四国も近くなったものだと実感することができます。
帰りは風速6m。吹き流しも下を向いていて快適に走ることができました。
前にsleeper君が電車からの車窓をアップしてくれていましたが、道路は一段上を走っていますので、より風景が良い。
と言いたいところですが、乗用車だと駄目ですね。 これだと海の上を走っているという感じが伝わらないかと思います。
なにはともあれ、5時半近くでまだこれくらい明るいです。寒さの本番はこれからですが、日差しは確実に春が近付いていることを感じさせてくれます。
2018年1月5日
新年明けましておめでとうございます
私は、去年と一昨年は近場の海外に行っていたのですが、今年は何の予定もなく、久しぶりに寝正月を過ごさせていただきました。
今日と明日はリハビリみたいなもんで、連休明けからはバリバリ仕事をしたいと思っています。
西日本では穏やかな新年でした。 せっかくの好天を無駄にしないためにも夜明け前にサンポート高松まで散歩をしに行ってきました。
初日の出と言いたいところですが、1月2日午前6時46分。夜が明ける直前のサンポート高松でイペのウッドデッキ越しに見た風景です。
ここから10分ほど歩いたところがこの光景
朝日を見にここに来たのは初めてで、行く前に海から日が昇るのを想像していました。
午前6時54分、日の出16分前ですが、かなり右の屋島の方が明るくなっています。
この日の日の出は7時10分。 ようやく日が昇る場所が特定できました。
屋島よりも遥かに南の方から日が昇るんですね。
これだと工業地帯越しになりますので、ちょっとロケーションとしてはいまいち。
日の出のロケーションとしてはいまいちですが、ウッドデッキネットにとっては2つのアイテムを紹介している写真になります。
手前の遊歩道はイペなのですが、海沿いの角材にも注目してください。 これは、パープルハート。ウッドデッキネットでは枕木として紹介をしている材です。
せっかくのご来光ですので、もう少し良い場所に移動してみましょうか。
うまい具合に船がクレーンをかき消してくれました。これなら海から昇る朝日に見えるでしょう。
イペのウッドデッキ越しに昇る朝日。 私の2018年最初のミッション完了です。
商品ページよりご希望の商品をカゴに入れて、購入手続きに進んでください。
頂いた情報を元に先ずはお見積もりを作成致します。
ご希望の商品の在庫確認・見積もり用に情報をご入力頂きますが、この時点では注文確定ではありませんのでご請求を行うこともありません。ご安心ください。
見積もり、納期についてはご入力いただいたメールへ返信いたします。
詳しい流れについてはこちらをご参照ください。
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