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2017年12月21日
こんにちは。sleeperです。
今回は、弊社製品である“モクボード(高耐久構造用合板)”をご紹介したいと思います。
どんな使い方をしているかというとこちらです。
愛知県日進市にある施設の迷路の壁に使用されているのです。
厚み12mm 1820×910 をカットしてとりつけています。
弊社製品であるモクボードは、合板の状態で防腐処理を行いません。
単板に防腐処理を施した後に合板につくりあげますので
防腐性能は抜群に良いのです。
現在、ウッドデッキネットには掲載されていませんが
ご興味のある方はぜひお問い合わせください。
2017年12月19日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
例の丸亀市の現場ですが、塗装が仕事のメインでは無かったのです。
2011年2月にビリアン(ウリン)でウッドデッキを組んではや6年半。
「屋根が欲しいな・・・」
「でもこれから作るのは大変だろうな・・・」
そんなことで悩んでいたとはつゆ知らず、このお宅のご兄弟のパーゴラ付きのウッドデッキを今年の夏に施工していたのです。
ご兄弟の屋根を見ると、欲しい気持ちが益々強くなって、私に相談が来ました。
「問題無いですよ。」
って安請け合いしたものの・・・
最近の家には外壁にビスが打てないのです。
ぐらぐらの屋根を作ったのではウッドデッキネットの名前がすたります。
無い知恵をいろいろ働かせて、向かって右の柱はデッキ下から差し替え。
向かって右は手すりを継ぎ足し。
下ではガチガチに止まりませんので、上の方で補強をすることにしました。
11月11日午前8時作業開始。
私と大工さん一人で作業をしました。
写真なんて撮ってる間がありませんし、何せ柱を持ち上げるときは二人の呼吸が合わないと外壁を傷つけてしまいます。
ほとんど休みも取らず、夕方5時半にほぼ完了。
どうですか?
後から屋根を継ぎ足した感じはどこにも有りません。
以前からこの状態だったと言っても皆さんきっと信じると思いますよ。
2017年12月13日
こんにちは。sleeperです。
先日、愛知県大府市で行ったウッドデッキ工事をご紹介します。
今回行った場所はこちらです。
2階部分です。下地の上にウッドデッキ床板をとりつけていきます。
今回使用した材料は、エコMウッドのサンディーブラウン色です。(株式会社エコウッド製)
専用の固定金具を使用するので、ビスは目立ちません。
再生木材は、とげやササクレが発生することがありません。
また、腐れは蟻害をほとんど受けないのも安全・安心です。
こういった点は、再生木材の快適な性能なのではないでしょうか。
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※ウッドデッキネットではハンディウッドとWOODSPECのみをご紹介しておりますが、
それ以外のメーカーの再生木材も取り扱っております。ご希望の方は、メール・FAX等で
お問い合わせください。
2017年12月11日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
ビリアン(ウリン)のウッドデッキの足元に前回試しに3種類の塗料を塗ったのが、11月11日。
それから10日以上経過した11月23日に再び現場(香川県丸亀市)に戻ってみました。
水性塗料を剥がさずに塗った油性のシェーナステインは全く駄目駄目で、ムラだらけでとても使い物にはなりませんでした。
これは最初から分かっていたことでしたが、水性塗料の上から油性塗料を塗るのはNGです。と言うことを改めて再確認をした次第です。(全て剥がしてから再塗装をすればOKですが、その手間が大変な作業になります)
水性のキシラデコールコンゾランと、バトンプラスはどちらもいい感じになりました。
どちらを勧めても良かったのですが、今回は私の勉強のために、バトンプラスを採用することにします。
上の写真が、バトンプラスを試し塗りしたもので、既存のデッキの色と違和感なく仕上がっていました。
水性バトンプラス。初めて使いましたが、良く伸びて塗りやすいです。
水性塗料にありがちな、塗っているうちに乾いて固まるということも無く、刷毛の後始末も水洗いできてとても楽。
やっぱり食わず嫌いは駄目だな。 と改めて感じた次第です。
下地を軽くウエスで擦って、バトンプラスを1回刷毛塗りしたら、見違えるように美しくなりました。
さあ問題は、こんなやり方で定着していなかった水性塗料の粉が止まるかどうかですよね。
まだ綺麗になるかが半信半疑ですので、試したのは手摺のみで現場を後にしました。
それから1週間以上経った12月4日。再び現場を訪れました。
ドキドキしながら擦ってみたらこの通り。
キチンと定着しましたし、既存の塗料の粉も押さえこみました。
いやあ。これ良いですね。 今まで水性塗料の上塗りもNGだと思っていましたが、どうやらなんとかなるみたいです。
今回の実験で使った、水性バトンと、キシラデコールコンゾランは、HPでは紹介していませんが、販売は可能です。
ご希望の方は、Eメールでお問い合わせください。
2017年12月9日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
この間から書いている塗装ネタの続きです
数年前に作ったビリアン(ウリン)のウッドデッキが銀白化をしてしまいました。
美しい色にするためにお施主様が自分で塗装をしたのですが・・・
乾きが悪いは、乾いた後で塗装の粉が服に着くわ・・・
どうしようもない状態になってしまったという相談を受けました
ホームセンターで売っていた水性の赤系の木材用の塗料らしいのですが、塗装から数か月経過していて、塗装直後よりももっと酷い状態になっていました
試しに擦ってみると・・・
こりゃまったく定着していませんね。
さてどうするべきか・・・
悩んでいても始まりません。
とりあえず目立たない場所に3種類の塗料を塗ってみました。
一つはいつも使っている「シェーナステイン(油性)」
あと二つは、水性で初めて使う「キシラデコールコンゾラン」と、「バトンプラス」
全面塗装を考えたら、サンダーがけをするのは滅茶苦茶大変な作業になります。
雑巾で擦って、そのまま3種類の塗料を塗って数日後に確認をすることにしたのです。
2017年12月8日
みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。
今年は早くから寒くなりましたので、南国香川でも紅葉がとても綺麗になっていて、車を走らせると目を楽しませてくれます。
先日高松市を走っていて、地元の人なら誰でも知っているイタリアンレストランの前を通りました。
この光景を見て思わず車を止めてパチリ。
この写真を見て、ふつうは青空と紅葉のコントラストに目が行くのでしょうが・・・
私は職業病ですね。
風景の中ではおまけにすぎない銀白化したCY枕木に目が言ってしまいます。
CY枕木に限らず、木材を外部で無塗装で使うと、木の色は抜けて銀白化をします。
けれど、この写真を見て汚いと思うでしょうか? 傷んでいると思うでしょうか?
15年前に感じたことと同じことをこの場所で感じました。
高松市の老健施設で見た美しく銀白化したビリアン(ウリン)のウッドデッキ。 良い材は美しく古びる。
改めて感じた次第です。
2017年12月5日
こんにちは。sleeperです。
今回は、ウエスタンレッドシダー材を使用したベンチをご紹介します。
設置した場所は、大阪にあるホテルの屋上部分です。
ウエスタンレッドシダー材には、キシラデコールやすらぎを塗装しています。
天板は、30×114 幕板は、30×90、脚は40×60のサイズです。
棚板もついていますよ。
設置した日は雨が降っていたのであまりきれいには撮れていませんが
ウエスタンレッドシダー材を使用したベンチいかがでしょうか。
私は天然木材を使用した家具ってすごく素敵だな~と改めて感じました。
2017年12月2日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
かねてから予告をした通り、12月からハードウッドを値上げのつもりでしたが、諸事情から一部値上げ・一部値下げをしました。
ニュースで書きましたが、現地価格が急騰していますので、いつまでこの金額を維持できるか分かりませんが、寒いこの時期にウッドデッキをお考えの方のせめて懐だけでも暖かくして頂こうと思っている次第です。
今回改定したのは次の5樹種
ウッドデッキネットでの売り上げが多い順にご紹介をします。
ウッドデッキネットを始めるきっかけになった材で、かれこれ15年近くなりますが、今でも不動のNo1。
ビリアン(ウリン)は、圧倒的なサイズバリエーションと流通量を誇りますので、しばらくこの位置を譲ることはないかと思います。
写真は、東京ミッドタウン。 こういった大きな物件にも使われていますが、圧倒的に個人様宅への使用が多いです。
プロからのご注文は、もしかしたらビリアン(ウリン)より上かも知れません。
セランガンバツが人気なのは、コストパフォーマンスが高いことと、定尺の3m・4mの入荷が安定していること。プロにとっては、見積もりと施工のタイムラグの間に欠品するのが一番まずいんですよね。
写真は、デックス東京ビーチ。 お台場の人気スポットです。
新しいハードウッドが、入ってきますが、イタウバは完全にレギュラーの座を勝ち取りましたね。
柔らかくて加工しやすいことや、数年先のツルツル感が人気の秘密。
残念ながら公共関係でお見せできる現場は知りません。 写真は一年前に施工した広島県の個人宅です。
以前は、公共物件ならイペ。と即答していました。
この数年再生木材に押されて、イペの大規模な物件が減っているのが辛い限り。
とはいえ、時々大きな案件があって、春にはイペを使って香川県高松市でヨット施設のデッキ工事をさせていただきました。
イペは、そこら中のハードウッドのデッキで使われていますが、私は神戸のモザイクが一番好きです。つい先週も行ってきたのですが、その話はまた今度。
ついこの間sleeper君が紹介していた、愛知県蒲郡市のマリーナ施設の写真です。
10年ほど前にビリアン(ウリン)が市場から姿を消しかかった時があって、その時マサランドゥーバが大ブレイクしました。
今はNo5の地位に甘んじていますが、原木の埋蔵量はダントツのNo.1。
重さ・堅さもダントツのNo.1
いつか売り上げもNo1になる日がきっと来ると思いますよ。
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