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2017年9月22日
みなさん こんにちは アイアンウッドです
暑さ寒さも彼岸まで
もう真夏のようなことは無く、良い汗かくにはとても良い季節になりました
現実の時間は、別の現場作業中なのですが、事務所のデッキの話を進めます
12年前に会社で余っていた材を使って、思い付きで作ったのですが、材は良いとしても構造面でもう少し考えておかなければだめでしたね
幕板を外側の根太から25cm程度持ちだしていて、なんの下地もせずに床板の小口にビス止めをしていました。
こんな施工をしていたので、幕板が時々抜けていたのですね。
さすがに今回は下地を入れてビスは下地に効かすようにしました。
会社に米栂土台の1m前後の材が転がっていたので、それで継ぎはぎですが、なんとか下地を作りました。
床板が傷んでいたものの中で、裏がまともなものは裏返して貼り直します。
このウエスタンレッドシダーの2×6は当時間違って買い付けをしたもので、片面ラフの北米仕様。
数年前に裏返したときはプレナーを掛けたのですが、今回はあえてラフのままビスを止めてみました。
こちらが一番最初に傷んでいるのに気づいた材で、裏返してもビス穴がポッカリ空いているのが気になります。
が、これでどこまで持つかも話のネタと思ってこのまま経過を見たいと思っています。
本当は2×4で傷んでいるものをなんとかしたかったのですが、2×4はハネ材の寄せ集めで裏はとても見られたものでは有りません。
はてさてこれで後何年持つことでしょうか?
ウエスタンレッドシダー、クマル、米栂土台を使ったウッドデッキも12年経過していろいろ傷みが出てきました
2017年9月19日
こんにちは。sleeperです。
愛知県刈谷市にてウッドデッキの修繕工事を行いましたのでご紹介したいと思います。
さっそくこちらが修繕をする前の写真です。
床板材が腐食等ボロボロになっているところがみられました。
古くなったウッドデッキ材の樹種はマニルカラだと思います。
今回の修繕で使用した材料は、天然木材ではなく再生木材です。
既設のウッドデッキを解体、掃除をしてからデッキ新設工事のスタート。
約52㎡を取り替えです。
材料は、積水化学工業社製のアシェラウッドを使っています。
色はミディアムブラウンです。
八角形のツリーサークルも修繕しています。
既設のウッドデッキの解体も含めて約3日ですべてが完了しました。
修繕前と修繕後の写真です。
<before>
↓
<after>
今回のように天然木材から再生木材(合成木材)に変更するケースもたくさんあります。
再生木材(合成木材)は、天然木材のデッキで起こる干割れやささくれがないので
小さなお子さんにも安心です。経年変化による色落ちも少ないので美しさを
長く維持できる点(メンテナンスがいらない)も再生木材の大きな特徴だと思います。
また、カラーバリエーションも豊富なのでお好みの色でウッドデッキを作ることができるんです。
修繕をご検討中の方、ぜひ再生木材(合成木材)も一つの選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
※ウッドデッキネットではハンディウッドとWOODSPECのみをご紹介しておりますが、
それ以外のメーカーの再生木材も取り扱っております。ご希望の方は、メール・FAX等で
お問い合わせください。
2017年9月16日
みなさんこんにちは。アイアンウッドです。
3連休に台風が直撃しそうで、昨日は風対策をいろいろしていました。
大きな被害が無く通過してくれることを切にお祈りいたします。
さて、ウッドデッキのメンテナンスの話が途中になっていますが、今回の2か所イベントで展示・ご紹介をした商材をHPでも販売しますので、そちらのご案内を間に挟ませてください。
まずは暫定サイトを作っていますので、こちらをご覧ください>>>
書きたいことは、こちらのサイトで書いていますので、ブログでは触りをほんの少しだけご紹介します。
ウッドデッキ関連では目新しいものはありません。
ただHPで書いている通り、北米材の品薄・価格急騰がこの秋大きく影響してきます。決定しているのウエスタンレッドシダーの11月からの値上げですが、これはもしかしたら序章に過ぎないという可能性もあります。
今後の世界情勢次第では、年末から年明けに掛けて再値上げや値上げが他の樹種に広がる懸念もあります。
冗談抜きで、北の金さんの動きもこういったことに関連をしていますので、敏感にいろんなアンテナを張っておく必要を感じています。
その流れに逆行するような形で、ウエスタンレッドシダーの羽目板を現品限りの特価販売をします。
現行価格でも特価ですので、数か月先に気づいた人は後悔すること間違いなしです。
最後にブログを楽しみに見ている人にこそっと書きますが、来年の品薄を見込んで某国にエージェントを送りこんでいます。
彼がイーサンハントばりに活躍してくれれば、お正月頃には皆様に吉報をお届けできるかも知れませんね。
って余計なことを書きましたが、今年は10年に一度の大きな潮目の年と見ています。
木材の価格だけでなく、配送関係も大きく変わりましたし、職人の日当も上がっています。
いろんな意味で、2017年秋がラストチャンスだったと言うことを来年言っているような気がする今日この頃です。
既存の商材も、新規の商材も何でもウッドデッキにお任せください
ご紹介していない商材でも様々なネットワークを活用して調達しますよ!!
2017年9月3日
みなさん こんにちは アイアンウッドです
先週から気温が下がって、晴天でも外で作業が気持ちよくできるようになってきました。
いよいよ秋の需要期が始まりそうで、皆様からのご依頼をワクワクしながら待っています
さて、DMBスーパーセール四国会場まであと4日。実質的には準備期間はあと2日しかなくなってしまいました。
正直焦っています。
朝からこんなのを作って気を紛らわせているのですが・・・
先日のサンメッセで、立体的に展示をすることが目を引くことがよくわかりました。
いつもは、並べているだけのものですが、こういう形にすると、「展示」をしている。という意識がはっきりとお客様にも伝わるものと思います。
デッキ材だけでなく、今回のテーマは、「ちょっと変わった羽目板と床板」
まだサンプルが全数揃っていませんので、今日のところはこんな感じで、まだ右の方は歯抜けになっています。
水曜にはこちらもキチンとお見せできるように準備を進めたいと思っています。
ちなみに真ん中のジグザグ模様は、カリンのヘリンボーンフローリング。
今年の初めにHPで公開しましたが、今度のセールで新たな商品も加えて、「床材・壁材」を今後充実させていく予定です。
さて、展示も大事ですが、その場所のウッドデッキのメンテナンスもとっても大事。
前回床板やビスが駄目になっていた話をしましたが、床板を外したことで根太がこんな状態になっていたことに気づいてしまったんです。
うわーーーーーーー!!
これはさすがに駄目かも???
と思いながら、サンダー掛けをしたら、白い部分を軽く取り除いただけで健全な木材が出てきました。
一見白色腐朽菌に思いっきりやられているのですが、削った限りではまだ軽傷でした。
床板との接点がとてもしっかりしていますので、これだと、まだしばらくもちそうです。
こんなときに使えるのがコレ。
これHPで近々発売を開始しますが、小口塗りを想定した小さな容量のものとスプレータイプをHPでは販売をいたします。
業務用には写真の15L缶もありますので、こちら関しては、都度お問い合わせをしてください。
って、ちょっと宣伝もしながら、この薬を根太に刷毛塗りしました。
水性でとても塗りやすく、防腐・防蟻・防カビ効果に優れている薬剤で、これは一家に一缶。 いやプロ向けに各社に一缶常備をして欲しい逸品です。
こんなネタを考えながら、メンテナンスをしたり、イベント準備をしたり。
合間で、ウッドデッキ工事をしたり。
忙しい日々がこの先も続きそうなのです。
2017年9月1日
みなさん こんにちは アイアンウッドです
月末に大阪に出張していましたので、今週はバタバタです
この数日頂いたご依頼に対する返信が遅くて申し訳ありませんでした
来週の木・金に香川県の事務所でセールがありますので、まだしばらくバタバタが続きます
できる限り早めに返信はしますが、即日返信ができないことも有りますので、ご勘弁ください
セールに向けて、ウッドデッキもお色直し
って安易に思ったことを後悔することが起こったのです
ウエスタンレッドシダーの床板で、一番傷んでいた材を外してみました
左のビス穴を中心に大きく割れています
これが、褐色腐朽菌にやられて腐った木材です
褐色腐朽は、一見腐っているようには見えませんが、木材の細胞が破壊されていて、木材の強度が著しく劣化をします
ですから、ウエスタンレッドシダーはある程度の年数まではとても綺麗なのですが、傷みだすと急激に傷むと言う特徴があります
根太の方も良く見てください
米栂土台の木材は健在ですが、ビスが折れています
この現場では木材も金物も会社に余っていたものを活用しています
新たに購入しないと言うのをポリシーにウッドデッキを組んだのですが、最初いい加減にしていることが12年経過していろいろ問題になりました
ビスの写真では左3本がステンレス
後は鉄で、一番右は床板を外すときに折れたものです
床板を全部で7本外しましたが、まあどれだけビスが折れ込んだことか・・・
後々のことを考えると、こういった細かな部材にも心使いが必要だと改めて感じた次第です
ウエスタンレッドシダー、クマル、米栂土台を使ったウッドデッキも12年経過していろいろ傷みが出てきました
商品ページよりご希望の商品をカゴに入れて、購入手続きに進んでください。
頂いた情報を元に先ずはお見積もりを作成致します。
ご希望の商品の在庫確認・見積もり用に情報をご入力頂きますが、この時点では注文確定ではありませんのでご請求を行うこともありません。ご安心ください。
見積もり、納期についてはご入力いただいたメールへ返信いたします。
詳しい流れについてはこちらをご参照ください。
お支払いは各種クレジットカード、銀行振り込みにてお願いいたします。
一部商品に関しては、代金引換、現金引換もご選択いただけます。
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木材の配送に関しては、路線便、混載便、チャーター(一部大手宅配)、船便配送をいたします。
ご依頼の内容により一番スムーズな配送方法を提案いたします。
送料や納期に関しては、個別にご案内をいたします。
詳しい内容はこちらをご確認ください。