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ウッドデッキのある風景

針葉樹の無塗装のウッドデッキ

2016年11月29日

みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。

もう一日だけ、高知で見てきた現場の話をさせていただきます。

メインの建物は、360度ヒノキ材のウッドデッキ。

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施工時期は不明ですが、木はまだまだ健在です。

ここの話を進めても良いのですが、今日の本題はこちら。

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植物園の遊歩道も針葉樹で無塗装のウッドデッキです。

こちらは5年ほど経過していて、一部傷んでいるものを張り替えています。

同じ樹種は、温室の水辺でも使われています。

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水辺という書き方をしましたが、床板の下は池です。前のブログで蒸散が原因で腐ったウッドデッキを紹介しています。ここは温室で下も上も環境としては最悪としか言いようがないのです。

外でも池の上にウッドデッキがあります。

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こちらの方が温室よりはましですが、環境が良いとはとても言えない場所ですね。

そういや樹種書いていませんでしたね。

3か所とも同じ樹種で、断面サイズは38×89。

あれ?このサイズどこかで聞いたことが・・・

そうSPFなのです。

SPFの防腐加工材が、無塗装ノーメンテナンスでこんな過酷な環境に耐えているのは驚きでした。


SPF防腐加工材、桧防腐加工材のご用命はウッドデッキネットへ

第二期公開時には、防腐加工の様々なオプションを提案いたします。

 

ウリンの門扉と展望台

2016年11月18日

こんにちは。アイアンウッドです。

前回紹介したウリンの枕木は今は手に入りません。

手に入らないと言えば、RIB加工したウリン材もいまは貴重なのですが、10年くらい前は普通に流通していたんですよね。

そんな頃にここに入れたRIB加工したウリン材が門扉に使われていました。

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鬱蒼と植物が生い茂っている場所ですので、裏側は苔で緑色に変色しています。

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日当たりのいい表側はいい感じに枯れていますね。

門をいろんな角度で写真を撮りましたが、入り口でいつまでもうろうろしているわけにも行きません、そろそろ中に入ってみましょうか。

かなり広い植物園で1日居ても楽しいところですが、お目当ての場所に向かって10分ほど早足で歩きます。

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鉄骨で下地を組んでいる展望台がお目当ての場所。

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まだ紅葉する前でしたので、緑がまぶしい景色が広がります。

ここの床板がE4Eのウリン材。春に納品しましたので、ひと夏越えて少し色が褪せた頃。

ここで日向ぼっこをしても良いのですが、まだまだ見どころがあるんです。

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ショッピングサイトもカートを導入したりいろいろ進化した、新生ウッドデッキネットをよろしくお願いします。
http://www.wood-deck.net/

枕木のつかいかた

2016年11月14日

みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。
旧ブログの最後に書いた高知の現場は、1日半で無事完了。
午後は、以前から気になっていた、牧野植物園を見学しに行きました。
いつものことですが、私が見ている場所は人とは違っていて・・・

まずは駐車場。
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なんの変哲もない。と言いたいところですが、この写真に私が見たかった部分が写っています。
車の前と後ろに枕木がありますが、注目は前(写真の上の方)

アップにするとこんな感じになっています。
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ケンパスCY枕木を車止めにしているのですが、タイヤを傷つけないように斜めにカットをしています。
去年私が納品していて、こういう加工をしていたことは知っていましたが、実際に使われているのは初めて見ました。

植物園の温室の入口に何らや気になる古臭い木がありますね。
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逆光でうまく撮れていませんので、アップにしてみたいと思います。

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これはウリンの中古枕木。
これを買い付けてきた人の話だと、スラバヤで機関車トーマスのようなこじんまりとした貨車が走っていた線路のものだそうです。
いやあ。いいもの見せて頂きました。

まだまだ良いものは続くのですが、今日のところは枕木ネタでひとまず置いておきます。

 

まだ第一弾でハードウッドしか公開できておりませんが、枕木も早めに公開を目指しています。
しばらくは、情報サイトで枕木の情報をご覧ください

 

歴史の重み

2016年11月6日

みなさんこんにちは。アイアンウッドです。

週末は、本社(名古屋市)に行って、いろいろ打ち合わせをしてきました。

地方事業所でも、歴史を感じることが多々ありますが、本社に行くと改めて先人の思いを感じて、身の引き締まる思いになります。

大日本木材防腐のHPのトップにも有りますが、本社の建物に入ると、このモニュメントが目に入ります。

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一番古い注薬缶のふたを、新社屋の完成時に玄関を入ったところに設置しているのです。

ウッドデッキネットの会社案内でも書いている通りで、創業は1921年(大正10年)。

今年で、創業95周年になります。

これだけでも多くの先人の頑張りで今があることを感じるのですが、当社の元になっている会社が今でも健在なのです。

材惣木材

名古屋市で1690年(元禄3年)に創業。代々受け継がれ現在の社長(当社と兼務)は12代目になります。

徳川綱吉の時代から21世紀まで326年に渡り、継続して事業を継続していることは代々の社長、社員の並々ならぬ努力のたまもの。

その時々の社会環境に対応して、企業も変革を成し遂げてきて、生き残ってきたものと思います。

その材惣木材は、今年の一月パリに本部がある老舗企業の国際組織エノキアン協会に加盟いたしました。

日本でわずか8社しか加盟を許されていない協会で、その名を汚さないよう、グループ会社の一社員として次の世代に事業を引き継いでいかなければいけない使命を感じている次第です。

今回までは、新サイトリニューアルに合わせてこれまでの取り組みや、会社の歴史の紹介をいたしました。

次回からは、旧ブログのようなタイムリーな話題を書きたいと思っています。

新生ウッドデッキネットをよろしくお願いします。
http://www.wood-deck.net/

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