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2022年6月7日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
これからは、公開頻度は減らしますが、中身をより充実させていきます。
本数が多くなると、見たい動画を探すのが難しくなりますので、こちらのブログを活用しながら、ピンポイントで見たい動画を検索できるようにしていきたいと思っています。
GWのDIY企画の初日に思い付きで始めた実験タイム。
HPで書いていたような、書いていなかったようなネタを、一発勝負で作業しながらしゃべりながら撮っています。
第一回目が、GWのDIY企画の第一弾、「ウッドデッキの下地を作ってみた」
4:09から実験タイム(チャプター設定をしていますので、この場所に簡単に飛ぶことができるようになっています)で、【ビスの実験・お金を取るか、安心を取るか】。
ソフトウッドのビス止めなんて簡単だと皆さん思ってませんか?。
コーススレッドなんてどこで買っても同じだと思っていませんか?。
果たして本当でしょうか???
って言うことをお見せしたかったのですが、ガチンコ一発勝負では思うようになりませんでしたが、後日思ったような結果が出たので、補足の動画も撮りました。
をご覧ください。
この時は何回ビスを打っても、まあ切れる切れる。 床板がスギ、根太がヒノキ。ソフトウッドで、これくらい簡単にビスがねじ切れるんです。
75mmのコーススレッドを打つのに、下穴をビスと同じくらいの深さまで空けておかないとダメなんて、本当にソフトウッドの施工なの???
って愚痴を言いながら、このビスを消化しました。
で、第二回が、GWのDIY企画の第二弾・「ウッドデッキの床板を張ってみた」
8:33 【実験タイム】下穴を空けずにビス打ちできるの???
これは、最初の企画に絡ませるつもりだったのですが、思ったように切れなかったので、「木材の割れ」に重きをおきました。
これもガチンコの一発勝負じゃ思ったようにはなっていませんが、言わんとしたいことはご理解いただけるかと思います。
ソフトウッドの施工は下穴を空けずに作業できる。
と本気で思っている人はどれほどいるか分かりませんが、樹種に関係なく、ビス打ちをする際に下穴を丁寧に空ける気持ちを持っているかどうかで、仕上がりの美しさはまるっきり変わります。
この2回が関連が濃いですので、その1はココでおいておきます。
2022年5月26日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
まだまだ取り貯めていますので、この先も継続して偶数日の20時に動画公開を続けます。
3月22日で新型コロナウイルスの蔓延等防止法も解除されました。
その前日に大阪に行っていましたので、3本動画を撮っていました。
第一弾は、ミナミのど真ん中。道頓堀のえびす橋をスタートして、太左衛門橋を往復するとんぼりリバーウォーク。
物件物としてはとても珍しいサイプレスが川の両岸に敷き詰められています。
2年前なら右を見ても左を見ても外国人だらけでしたが、今はそんなことはない。
はずだったのですが・・・
まあ動画を見てやってください。
20年経過したイペの広いボードウォークですが、一部再生木材に張り替えられています。
一部はなんと・・・
それは動画を見て確認してください。 HPではこれまであまり書きませんでしたが、実は結構この補修方法見ることあるんですよね。
寂しいけど、予算もあることですので、常にいい状態に保つということは難しいことをいろんあ物件回りをすると、感じることがあります
この2件回ったところで、まだ朝の6時半。
せっかくなので、少し足を延ばしてみましたが、早すぎて閉まっていました。
なんばパークスは、3Fから9Fまで全ての階にビリアン(ウリン)のウッドデッキがあります
しかも整備された時期がマチマチで、新しいのも古いのも一度に見ることができます
で、なんでこの日に大阪に行ったかというと、次男が2年間なんばの専門学校に通っていて、その日引っ越しをしたのです
この2年ちょくちょくこの辺りに来ていたのですが、私のポリシーとして、なんば駅から北には足を踏み入れていませんでした
そろそろそれも解禁ですかね
人のいない都会なんて、寂しい限りですもんね
2022年5月19日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
まだまだ取り貯めていますので、この先も継続して偶数日の20時に動画公開を続けます。
DIY企画の最中でしたが、途中Vetedyネタを入れました
2月からYoutubeで先行公開をしてきましたが、販売や施工の体制が整いましたので、是非全国の方は材のご注文を。 私が走れる範囲(四国と山陽・関西)の方は、工事込みでのご注文を心待ちにしております。
Youtubeで紹介していますが、ノンビスのハードウッドで、本当に素足でるけるウッドデッキです。
大阪府のこども園で、0歳児がハイハイしているウッドデッキも動画公開をしております。
こちらの園長さんが、再生木材にしなかった理由も話してくれていますので、動画でご覧ください。
10年以上経過しても美しい経年変化をするノンビスのハードウッドのウッドデッキは、これまで見たことがありませんでした。
こちらの動画で、11時関西空港発シンガポール航空のことを話しています。
私のチャンネルのプロフィール写真はこちらをトリミングして使っています
この写真は、2019年1月1日AM11時54分にシンガポール・マリーナベイサンズの屋上展望台で撮りました。
私が見ている方のアングルだとこんな感じ
日本では絶対に許可になりませんが、200mの高さにも関わらずシースルーの展望台。
メッチャ広いノンビスのウッドデッキに多くの人が思い思いの場所に居て、360度パノラマと言いたいのですが、180度で、南北プラス東の景色を見ることができます。
西側は、宿泊者しか入ることができない無限プール。
これも絶対に日本じゃ許可になりませんが、200mの高さで手すりもなくて、プールの水が高層ビル群に向かって流れ落ちて行くような錯覚に陥ります。
もちろんプールサイドにもハードウッドのノンビスウッドデッキが敷き詰められています。
地上に降りると、屋上の数十倍の広大なノンビスハードウッドデッキ
このウッドデッキが、Vetedy Softline。
世界基準のノンビスハードウッドデッキ。 貴方の家におひとつどうですか?
業務連絡 業務連絡
Vetevy Singapore 表敬訪問しませんか?
ついでにカウントダウンパーティ楽しみませんか?
ご賛同者は2022年12月29日AM9:00 関西空港第一ターミナル4Fに集合でよろしくお願いします
2018-19父子で行ったカウントダウンの旅はこちらでご覧ください>>>
ノンビスハードウッドシステムVetedySoftline 入荷しましたので、これから全国でどんどん施工しますよ!!
ついでに海外まで施工しに行きますか!!(って冗談ではなくて、本当に知り合いでシンガポールのガーデンバイザベイで施工した人が居ますので、そっちをリンクしておきます)
2022年5月6日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
まだまだ取り貯めていますので、この先も継続して偶数日の20時に動画公開を続けます。
前回のブログで書いたスケジュールを変更して、今日から全5回に渡って、【2022GWはDIY三昧】をお届けします
前半2回がウッドデッキ。後半3回は階段工事の様子をご紹介します。
例年連休直前に仕事を溜めて、連休中は事務処理に追われていたのですが、ボーフ君がかなり頑張ってくれましたので、連休中に仕事は全くせずに済みました。
ならば、ちょっと前に手を付けていた小屋の周辺の工事を進めようと、いろんな×材をかき集めておきました。
同じサイズで一番量がまとまっていたのは、阪南市のグランピング施設のスギ30×105の引き上げ材でした。
短尺材が結構あったのと、4mものでとてもお客様のところで使えない酷い材が数十本ありましたので、床板は杉の防腐加工材に決定。
下地は中途半端に余っていたいろんな樹種・サイズの防腐加工材をかき集めて、倉庫の整理にもなりました。
1本1本を見ると、嫌になるくらいの不良材ですが、張ってみたら意外に綺麗。
マジックみたいな仕事っぷりを見てください。
思いつきで始めた【実験タイム】
第一回は、コーススレッドでウッドデッキネットで販売しているものvs某ホームセンターで買ったもの
第二回は、下穴無しで施工はできるか?
一発勝負で動画を撮りながら、ビスを打ちながら、しゃべっています。
まあ動画を見て笑ってやってください。
DIYが楽しくて、公開する順番を変えましたので、一昨日と今日公開する予定だったヒノキのフェンスとセランガンバツのウッドデッキは、5月20日頃になりそうです。
楽しみにしていた方はもうしわけありませんが、少しお待ちください。
2022年4月28日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
まだまだ取り貯めていますので、この先も継続して偶数日の20時に動画公開を続けます。
明日からゴールデンウィーク。 私の会社も5月5日までの7連休です。
今年は仕事を入れていないのと、出かける予定もなくて、DIY三昧になるのではないかと思うのですが、全国のDIYerの為にゴールデンウィークは施工のワンポイントアドバイスを動画で公開します。 (4月28日20時公開)
第一弾は、ビリアン(ウリン)材のウッドデッキ。
ハードウッドの中でも硬めの材ですので、ビリアン(ウリン)の施工方法をマスターしておけば、どんな木材でもどんとこい。という気持ちになれます
お気づきになった方もあるかと思いますが、数日前に全ての動画にチャプターを設定しました。
実は、今回の動画の編集時にチャプター設定したいなあ。と感じて、やってみると意外に簡単にできることが分かりましたので、公開済みの動画にも設定しています。
スマホでも簡単に見たいシーンに飛ばすことができますのでとっても便利です。
今回の動画は
【0:00 束の施工について(高さの決め方)】
ウッドデッキの施工で最初に躓くのが、高さの取り方ではないかと思います。
17年ほど前にウッドデッキの施工を初めてしたときにとっても苦労しました。
水盛りも試したことがあるのですが、そんなたいそうなことは不要で、どこを先に決めるのが大事なのかを間違わなければ、水糸と、水平器だけで高さの設定は可能です。
私は在来工法をしますので、切り欠き束を作って、大引きをきちんと受けるようにします。
切り欠き束の作り方も連休中に動画公開を予定しています。
【1:44 大矩を出す方法(三平方の定理の応用)】
高さも難しいですが、それ以上に難しいのが、建物に対してきちんと直交させること。
これも17年前に苦労しました。
いろんなジグも作ったことがあるのですが、基本は三平方の定理。
3mと4mの直角三角形なら、斜辺は5mになります。
これは長さに比例しますので、半分だと1.5mと2mで斜辺は2.5m
これできちんと建物に対して直交の場所を決めることができます。
【2:45 床板張りについて(簡易に矯正する方法)】
天然木材には反りがあります。という言い方は正しいような正しくないようなことで、再生木材にも反りがありますので、ウッドデッキ・ウッドフェンスを施工する場合、材の矯正は必須となります。
これまで公開した動画でも矯正に関することを何度も話をしていますので、いろんな動画を見て、矯正の仕方を覚えてください。(これ知らないと、デッキ材を見た瞬間・施工不可能という気分になりますよ)
【3:20 ビス止め(ビスの選定、下穴、スペーサー、クサビ)】
ハードウッドで大変な作業がカットとビス止めですが、ちょっとしたコツを知っておけば、そう難しい物でもありません。
連休明けになるかと思いますが、ビス留めに関していろいろ言いたいことがありますので、2~3回に分けて動画を作ろうと思っています。
取り急ぎ今回の動画と、斜面のスカイデッキの4:15~5:20を見比べてください。
今回の解説が、失敗しない例。
斜面のスカイデッキが、強いインパクトを使った場合に陥りがちな失敗例。
前者だと何回でもビスを打ったり抜いたりできますが、後者はビスを抜くことができないケースが多発します。
どちらでも施工直後は一緒なのですが、数年先にちょっとしたことが問題になることもあるのです。
【 11:24 床板を切り合わせ】
上級者向けかと思いますが、切り合わせはビス打ち完了後にしたほうが、施工が早くて、綺麗に仕上がります。
ただ、根太の通りがきちんと出ていることが大前提となりますので、最初の段階できちんと施工が出来ていないと、このやり方は実はできないのです。
そこまでは動画では触れていませんが、今回の現場はパーフェクトで、切り合わせがとてもスムーズにできています。
ハードウッドのカットのコツは、4月30日公開予定の準備編をご覧ください。
【11:56 完成】
間口4m・奥行1.8m。階段付きのビリアン(ウリン)材のウッドデッキ、午後3時前には完成しました。
前日下準備をしたことで、この日の作業にゆとりが生まれています。
1日で完工を目指すなら、当日の作業も大事ですが、準備が一番大事になります。(準備不足による失敗例も動画公開しています)
逆にDIYだと時間に追われることはありませんので、今日できることをやって、明日のことを考えれば良いかと思います。
【12:34 木の灰汁について(耐朽性が高い木材全て共通)】
ウッドデッキネットの初期から書いていることで、今だとみんな知っていることなのかもしれませんが、キッチンハイターを全国に広めたのは私です。
ただ多くの人が勘違いをしているのは、「ウリンは灰汁がでて、他の木はでない。」
そうではありません。
耐朽性の高い木材は、大なり小なり灰汁が出ます。
灰汁の成分は、酸性度が強いですから、アルカリの薬剤で消えます。
ただ即効性を求めないなら、放置しておけば自然に消えるんですけど・・・
これいつかどこかの現場で撮ったら公開します。
【 15:20 エンディング】
毎回話していますが、弊社の場合私とボーフ君が香川県坂出市。sleeper君が名古屋。にいます。
東京にも一人常駐しているのと、リーベが千葉ですので、関東地方は広範囲で対応可能です。
名古屋のスタッフが過去一番遠くまで行ったのは、北は青森県白神山地。南は沖縄県宮古島。
私は東京都神津島。
高速で2~3時間だけでも人口ベースだと恐らく7割方カバーしているかと思います。
で、まだ編集中なので多少前後するかと思いますが、ゴールデンウィーク中の公開予定を書いておきます。
4月28日【ビリアン(ウリン)材で、ウッドデッキ工事をした】
4月30日【ビリアン(ウリン)材の、ウッドデッキ工事の下準備をした(仮称)】
5月2日【ビリアン(ウリン)材の、角材を切ってみた(仮称)】
5月4日【ヒノキ材で素材の色を生かしたウッドフェンス工事をした】
5月6日【セランガンバツ材で、ウッドデッキ工事をした】
8日か10日までこういった施工ネタを続けるつもりにしています。
ゴールデンウィークは雨の年も多いのですが、DIYだと期限はありませんので、気長に作業をして、良い物を皆さん作ってください。
では、Youtubeのチャンネル登録・高評価もお願い致します。
香川県木田郡でウッドデッキ工事のことならウッドデッキネットへ
2022年4月25日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
まだまだ取り貯めていますので、この先も継続して偶数日の20時に動画公開を続けます。
22日-26日は広島県呉市と広島市の公共施設をご紹介しています。
動画では初めての公開ですが、ブログでは2008年にも紹介しています(全4回・過去の記事をクリックしてください)。
ブログや動画で言いたいことは一通り話していますので、そちらをご覧ください。
鉄のくじら館や、大和ミュージアムには多くの人が行きますが、中々ウッドデッキまで足を運ぶ人は多くないかと思います。
呉に行ったら、ぜひこの大きなイペのウッドデッキを歩いてみてください。
このブログを公開した日はまだ前編のみ。後編は4月26日午後8時に公開をします。
こちらは、観光客なら財布の紐も多少緩くて、1700円を払って屋上に行く人も多いかと思います。
エレベーターで往復しても良いのですが、是非片道は階段を使って下さい。
セランガンバツの階段は、できたものを見ても感動は薄いかもしれませんが、下地がめっちゃ大変。
そういった苦労を感じて頂ければ、施工した人もとても喜ぶと思います。
1945年日本は敗戦しました。その後奇跡的な復興を遂げて、2022年の日本があります。
まさか2022年に核兵器をちらつかせて戦争する大国が現れるとは夢にも思いませんでしたが、これ以上の惨劇が起きないことを祈るばかりです。
ゴールデンウィークに広島に行く人も多くいらっしゃるかと思います。
広島の祈りが、某指導者に届くことを切に願う限りです。
広島県広島市・呉市でウッドデッキ工事のことならウッドデッキネットへ
2022年4月20日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
まだまだ取り貯めていますので、この先も継続して偶数日の20時に動画公開を続けます。
前にさぬきこどもの国のイペのアクロバットなウッドデッキをお見せしましたが、2か所の公園を合わせると、高松空港をぐるっと取り囲む広大な公園になります。
こちらは、メインのウッドデッキは無くて、ベンチとか木柵を施工しています。
9年経過したヒノキ(防腐加工)材のサークルベンチや、10数年経過してまだまだ健在なスギ(防腐加工)材の木柵。
ソフトウッドもきちんと防腐加工すれば、十分な耐朽性能があることが分かります。
ここの外壁は、28年経過したカリフォルニアレッドウッドのベベルサイディング。
2018年再塗装・一部張替えをしていますが、大半が28年前のままです。
黒く再塗装されていて、粗が目立たず、本当に28年前の木なの??? っていうくらい綺麗です。
塩江美術館は、ほたると文化の里公園の一部となっていて、野外ステージ付近にもカリフォルニアレッドウッド(こちらは本実パネリング)があります。
そちらは、再塗装されておらず、古びた感じがよく分かります。
トイレもいいし、野外ステージもいいし。自然に還りつつあるサークルベンチはあるし。
いやあ 良い物見せていただきました。
ソフトウッドは数年しか持たないという人も多くいらっしゃいますし、事実数年しか持っていないウッドデッキもあります。
でも・・・
きちんとした考えで、ソフトウッドを使えば、今回お見せしたように30年近く使用してもまだまだ健在なものもあります。
目からうろこの動画をぜひご覧ください。
2022年4月16日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
まだまだ取り貯めていますので、この先も継続して偶数日の20時に動画公開を続けます。
4月12日、14日に公開したのが、兵庫県加古川市で施工した、ビリアン(ウリン)材の斜面を有効活用したスカイデッキ。
限界斜度の崖に束石を据え付けましたが、まあ足場が悪いので、滑る滑る。
ビリアン(ウリン)の角材、めっちゃ重いので、ユニックも活用してなんとか材を担ぎ上げました。(動画で紹介しませんでしたが、通常販売していない6mの材も使いました。1本50kg。それこんな斜面に担ぎ上げたんですよ。)
お笑い動画じゃないので、撮りませんでしたが、仕事を手伝ってくれたYoutuber「仕事大好き人間24才」君なら、滑ったり、担ぎ上げたりする方をメインに撮ればよかったって言うかもしれませんね。
今回の最大の味噌は、下部の土台を高さを決めずに作業をしたことかと思います。 足がかりを作ることで、次の工程がスムーズになりました。 最下段だと、束石から大引きまで3m前後ありますので、その高さを足場も無しで一発で決めるのは不可能だったと思います。
大掛かりに足場を組んで、クレーンも呼べば、位置決めも3次元で可能です。
また、斜面を大型重機を使って、道路工事並みの基礎を作れば、安全安心です。
でも、そんなことをしてウッドデッキの下準備に数百万円のお金を掛けることを、お客様は望むでしょうか?
限られたご予算で、ベストではありませんが、ベターな落としどころを考えることの方が、私にとってもお客様にとっても、満足度の高い工事ができると私は考えています。
そんなところを動画で感じてください。
後編はウッドデッキの仕上げです。
大引きが出来れば、後は通常のウッドデッキ工事になります。
部材は通常のウッドデッキと同じです。
柱・土台 90角
大引き45×90 (ピッチ1m)
根太 45×70 (ピッチ50cm)
床板・幕板 20×105 (隙間3.2mm、幕板1段)
手摺笠木 30×120
手摺横板 12×100 (4段)
手摺の隙間の割り付けを動画説明していますが、今回のように粗く張る場合は、一番下の横板の隙間を狭くしておかないと、危険です。
スカイデッキだからではなくて、通常のウッドデッキでも同様の考えで割り付けをします。
さすがにこれだけの大工事だとDIYでは難しいかと思います。
アクロバットは、私の代名詞みたいなものですので、こんなウッドデッキのご要望があれば、是非ウッドデッキネットにお声がけください。
もうすぐゴールデンウィークです。
DIYをしようという人も多いと思いますので、これまでのような動画ではなくて、施工のちょっとしたアドバイスを中心にした動画を何本か撮っています。
4月26日か28日からそういった動画をバンバン上げていきますので、ゴールデンウィーク中も、偶数日の20時はYoutubeを見てください。
2022年4月12日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
まだまだ取り貯めていますので、この先も継続して偶数日の20時に動画公開を続けます。
4月4日と6日に公開したのが、
再生木材 ハンディウッドのウッドデッキ工事。背の高い目隠し付きのウッドデッキです(香川県坂出市)
天然木材派の私には珍しく、再生木材・ハンディウッドの施工例です。
アルミの背の高い柱の建て方のコツを紹介していますが・・・
あれ?
あれあれ?
高さ間違っている!!!!!!
背の低いマルチポストの現場で高さが合わないのは日常茶飯事ですが、今回のような懐が充分あるウッドデッキで高さを間違うとは夢にも思いませんでした。
慌てて翌日入手できるように手配。
木材の通販でもよく利用している、西濃運輸の営業所止や、皆さん知らない物流のご案内もしています。
西濃運輸の営業所止は、土日も含めた24時間引き取り可能。
現場入れした場合は、荷受け時間が読めませんので、うまく午前早めに着いてくれればいいのですが、午後遅めに到着すると、その日の作業段取りが大きく狂います。
ですから今回のように朝一番に到着していないと手待ちになるような時とか、道路が狭くてトラック配送に不安があるときは、迷わず営業所止を指示します。
今回は会社のそばでしたので、緊急でなければこんなことはしませんでした。
でもね。県外で一発勝負だとどうですか?
私のように広範囲で仕事をしていると、運送会社の営業所止は本当にありがたいことを感じることが多々ありますし、翌日の朝欲しいというシチュエーションも結構あるんですよね。
アルミの柱に笠木を留めるのですが、皆さんどうされていますか?
私は天然木材派なので、恐らく一般的ではないやり方をしています。
そんなところも動画で見てください。
こんな感じで、ハンディウッドで目隠し付きのウッドデッキ工事は可能です。
DIY向きではない施工方法をやっていますが、【留め】ができる人ならそう難しい作業ではありません。
ウッドデッキネットで、ハンディウッドの材売りもしていますので、是非チャレンジしてください。
もちろん私が施工に行くのも大歓迎。
私は香川県坂出市が拠点で、高速3時間くらいは平気で伺います。
2022年4月6日
みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。
この数日空気が変わりましたね。四国香川では今が桜満開。1年に一度しかない季節なので、できる限り桜を写し込もうといろんな場所で撮りだめしています。
まだ2月に撮った動画を公開していないのもあって、順番が後先になるかと思いますが、隔日公開を続けていますので、偶数日の20時にアイアンウッドチャンネルをチェックしてください。
3月23日に兵庫県西宮市で、「8年経過したウッドデッキの下地取り換え工事」を前後編に分けて公開しました。
木材を外部に使う場合、腐るのが当たり前と思っている人も多いかと思いますが、腐朽の速度を調整することは可能です。
早く腐るのは、単純に良い木を使わなかったとか、毎年塗らなかったとか言うことよりももっと大事な要素があります。
動画できちんとご案内できていませんので、今回のウッドデッキに関して腐朽の4要素の検証をいたします 。
①環境
動画で触れていますが、蟻害が見られました。
樹木があるそばは、今後も要注視 家に近い場所に蟻害があったのは原因を特定できませんでした。
②構造
動画で触れていますが、根太ピッチを飛ばしすぎていること 細い鉄製のビスを使っていたことが、今回は最もよくない点だったと思っています。
幕板の下地が腐っていたのは、水下で雨水をそこで受ける構造になっていたためです。
対策として、一番よく歩く場所は1本根太を追加しましたので、根太ピッチが37cm程度まで狭くなりました。
メイン部分の根太ピッチは元々60cm強でギリギリセーフかどうかというところでした。
根太が45角から45×70の平使いに変更していますので、数センチですが根太の間隔を狭くしています。
ビスは、ステンレス製で軸が太い木ねじ(4.1×45)に変更しましたので、ビスの効きは以前とは遥かにちがいます.
③樹種
動画で触れていますが、室内で使う木材や束を雨に配慮をせず、そのまま外部に使っていました ダメな部分にのみ目が行きがちですが、それでも水上や、人があまり歩かなかった部分は健在でした。
樹種選択は環境・構造より下位に位置する証です 束を既存と同じメーカーの商品ですが、外部用のマルチポストに替えました。
根太は、ハードウッド(イタウバ材)に替えました。
④メンテナンス
セランガンバツ材の床板に関しては全く腐朽はありません。
床板をすべて外してメンテナンスをすることは、現実問題としては不可能で、今回の工事がメンテナンスの参考になるかと思います。
ここまで大工事をしないと、メンテナンスをクリアすることができませんので、よく言う「毎年塗らないと腐りますよ」が如何にいい加減な言葉かとお判りいただけるかと思います。
【まとめ】
今回腐朽を速めた要素を重要な順番で並び替えます。
①根太ピッチを飛ばしすぎていたことと、軸細で鉄製のビスを使っていたこと
②ウッドデッキのすぐ横に樹木があったこと。これが原因かどうかは不明ですが、蟻害が2箇所で見られたこと
③内装用の木材や、束を使用していたこと
この3点の中で、②は改善できていないのが気がかりですが、やるべきことはなんとかできたと思っています。
4日間の工事で、一見元通りになりました。 とはいえ下地はかなり改善しましたので、これでまだ10年はお使いいただけるかと思います。
動画では今回が初公開ですが、ブログでは15年以上前から延命のことを何度も書いています。
今回ご案内した4要素は、15年間ぶれずにご案内していることですから、正しいことです。
皆さん短絡的に、「イタウバだと〇十年持って、SPFだと〇年しか持たない」とか、「毎年塗らないと持たない」と言います。間違いとは言いませんが、それよりも大事な要素に目を向けていない人が多いことは残念なことです。
これからウッドデッキを作ろうと思っている人。
作ったウッドデッキが思うように長持ちせず困っている人。
是非この動画を参考に、ウッドデッキネットにいろんなご依頼をください。
ただ動画の最後で話した通り、私は香川県坂出市に居ます。走れる範囲には限界がありますので、施工絡みだと地域限定。アドバイスだと、世界中OKですよ。
そうそう コロナで世界中の方から依頼があることは無くなりましたが、ウッドデッキネットを運営していて海外在住の方からご注文を頂くことがあります。
一番遠かったのは、アメリカ・サンフランシスコ在住の方からご注文を頂きました。 と言ってもサンフランシスコに納材したのではなくて、駐在員の方で、横浜の自宅改修。日本に帰国するタイミングで、納材をさせていただきました。
ネットだと時差関係なくやり取りできますので、時間も距離も超越しますね。
兵庫県西宮市でウッドッデッキ工事のことならウッドデッキネットへ。
新設も良いですし、既存の改修もします。 そういえば、2021年夏に兵庫県川西市・奈良県香芝市・兵庫県西宮市でも延命工事や、張替え工事をしていましたね。
商品ページよりご希望の商品をカゴに入れて、購入手続きに進んでください。
頂いた情報を元に先ずはお見積もりを作成致します。
ご希望の商品の在庫確認・見積もり用に情報をご入力頂きますが、この時点では注文確定ではありませんのでご請求を行うこともありません。ご安心ください。
見積もり、納期についてはご入力いただいたメールへ返信いたします。
詳しい流れについてはこちらをご参照ください。
お支払いは各種クレジットカード、銀行振り込みにてお願いいたします。
一部商品に関しては、代金引換、現金引換もご選択いただけます。
手数料はお支払い方法・ご注文内容によって異なります。
詳しい内容はこちらをご確認ください。
木材の配送に関しては、路線便、混載便、チャーター(一部大手宅配)、船便配送をいたします。
ご依頼の内容により一番スムーズな配送方法を提案いたします。
送料や納期に関しては、個別にご案内をいたします。
詳しい内容はこちらをご確認ください。