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2020年10月13日
皆さん こんにちは。 アイアンウッドです。
請けた仕事はやり遂げないと!!
って言っても、さて何からどう手を付けるべきか?
悩んでも始まりません。
短期間で勝負をつけるのには無理がありますので、1泊2日を3回に分けて作業をすることにしました。
初回は7月18-19日。
解体しながら、玄関の出入りも考えないといけないのですが、1日だけは通行不可能になることをご了承してもらって玄関前を解体しました。
下から見上げてみましたが、これでどうやってウッドデッキを組めっていうの???
という感じが伝わりますでしょうか?
5尺の脚立を置いていますが、この高さじゃ玄関に入ることすらできません
とにかく、基準になる高さを決めないと仕事が始まりませんので、擁壁に墨を打って、施工スタートです
家の反対側にウッドデッキがあって、こちらはのんびりしているんですよね
景色はいいし、天気もいいし。 一休みしたら、また崖に戻って仕事をしますか!!
1日目は大きめのトラックにビリアン(ウリン)材を山積みしていましたが、そのトラックは日帰りですので、後の段取りを考えながら通路に降ろしました。
2日目の朝は前回ご紹介したウッドデッキの仕舞をして、10時過ぎにこちらの現場に入ったのですが、二人で必死に頑張っていたので、写真を撮りそびれました
翌週の朝一番に撮った写真をご覧ください。
とにかく、玄関を使えるようにしないと帰ることができませんので、必死でここまで作業をして、帰路についたのです。
2020年10月11日
みなさんこんにちは。アイアンウッドです。
緊急事態宣言が空けて、2件関西でリハビリ向きのビリアン(ウリン)のウッドデッキを組みましたが、3件目はめっちゃハード。
いつもは現調に行かずに見積もりをするのですが、この案件は写真を見た瞬間。「これは無理」という言葉しか出てきませんでした。
16年前にスギで作ったウッドデッキが腐っていて、やり替えたいという相談なのですが・・・
まだ緊急事態宣言が出ていた5月21日に車で現地調査に伺いました。
高速道路にはこんな電光掲示
「不要不急の外出自粛 都道府県を超える移動は避けて」
いつも賑わっている淡路SAにはわずか8台しか車が居ない。
こんな時に街中じゃないとは言え、神戸市に行くのはもしかしたら犯罪行為なのだろうか???
って人の気持ちは思いっきり後ろ向きだけど、自然はのんびり・雄大なんですよね。
現場はココから直線距離だとわずか5km。 ここまで来て引き返すわけにいきませんよね。
すんごい崖地で、アプローチはわずか幅は1m強で、道路からこちらに向かってかなりの下り勾配。
反対側を見てみると・・・
玄関の向こうは2m以上下に地面が!!
そりゃそうでしょう。 ここ2階なんですもの。
ウッドデッキが無ければ、はしごで玄関に入れっていうの???
またすんごい家建てたもんです。
やっぱり明石大橋渡らずに引き返したほうが良かったんでしょうか?
2020年10月9日
みなさんこんにちは。
台風の影響で、冷たい雨が降っていますが、3か月くらい針を戻して施工例をご紹介します。
今考えると、よくあの梅雨の後半に大阪とか神戸で工事ができたものだと思います。
毎日天気予報を見て、ギリギリまで粘ってGOを掛けていたのですが、前回のお宅も今回のお宅もうまく雨をかいくぐって予定通り工事ができました。(ちなみに初日が7月12日で仕上げが7月19日)
2年前の5月に作ったビリアン(ウリン)のウッドデッキです。
めっちゃ日当たりが良いところで、良い感じに色が抜けていますね。
今度お孫さんが来るとのことで、それまでに手すりを付けてほしいという依頼がありました。
せっかくなので、階段の横を拡張したいということで、二つ返事で請けました。
前回ご紹介した箕面市の案件同様、1日で完成するはずだったのですが、柱を立てるのと、縦格子に手間取って、ここで1日目の作業完了。 残念ながらあと2~3時間くらいの作業を残してしまいました。
柱は90角
笠木は30×105
縦格子は30×40
上下の枠は30×90(特注)です。
残りの作業予定時間が2~3時間とは言え、現場は神戸で会社から2時間半掛かります。
近ければどうにでもなるのですが、遠方の仕事だと、ちょっとした仕事を残しても一日仕事になってしまいます。
この日は一度帰って、翌週もう一件の現場の合間に伺うことにしました。
明るいうちに明石大橋を渡ったのですが、その近くでものすごい現場が来週待っているんですよね・・・
キチンと寸法を測って帰っていましたので、事前に会社で用意ができたおかげで、現場作業は1時間ちょっとで無事完成。
ここはお孫さんのステージになるのかな???
これくらいの現場だと、お客様に写真を頂いて、寸法はお客様に測って頂いて準備をします。見積もりや、施工前に現地調査をすることなく、現場一発勝負をすることが大半です。
前回の箕面市も今回の神戸市も現場調査はせずに現場入りをしていますが、大きなトラブルは起こらず、無事完工することができました。
翌週の現場は間違ってもそんなことができないのですけど・・・
2020年10月8日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
更新の頻度が少なくてすみません。
仕事はめちゃくちゃ忙しくて、日々東奔西走しています。
実際の季節は、秋真っ盛りなのですが、時計の針を梅雨明け当時に戻して、いくつかの現場をご紹介したいと思っています。
緊急事態宣言が空けて、関西での仕事第一号のお宅をご紹介します。
大阪府箕面市の1戸建てで、駐車場の上に防水をしてテラスにして、一部菜園にしているお宅から5mx1.65mのウッドデッキを作って欲しいという依頼がありました。
ご依頼の内容から1日で工事を完了できるようにいろいろ考えて簡単に施工出来て、めっちゃ良く見える案を提示しました。
高さが低いデッキの高さ調整に重宝するマルチポストを束に使いました。
前に書いたのですが、マルチポストの高さが低いものは、調整代が小さいです。 現場調査をしたときに、レベルを正確に測っていない限り、失敗することが良くある。というよりも、失敗しない方が稀。というのが実際のところなのです。
今回だと5A型が最適と踏んでいましたが、一部4Aでないと対応できないところがありました。
1日で作業を終えるのが、最大の目標ですので、失敗は許されませんので、4Aを少し予備で持ち込んでいましたが、予備の材を使い切ってなんとか根太組が午前11時に完了。
根太が組めればこちらのもの。
ビリアン(ウリン)の20×105の床板をウッドデッキビスでばんばんビス止めしていきます。
お昼休みをきっちり取っても、2時過ぎにほぼ作業が終わりました
時間に余裕があるので、余った材でこんなのを作ってみました
固定していませんので、自由自在にスライドできる踏み台。
3時の休憩に家の中からパチリ。
朝とは全然違う風景になって、お客様は大満足。
私も予定通り1日で作業を終えて、まだ明るいうちに明石大橋を渡って家路につきました。
まさかその途中で、あんな現場が待ち受けているとも知らないで・・・・・・・・・
2020年6月24日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
続きを書こうと思いながら、時間に追われる日々で・・・
第4弾は詰め込んで書きたいと思います。
ウッドフェンスから少し外れますが、広島県尾道市・以前紹介したイタウバのパーゴラ付きのウッドデッキの話です。
2017年1月に施工して、1年後の様子です
伺ったのは、「柱が折れている」という電話が掛かってきたからなのです。
写真では分かりにくいかもしれませんが、左の方に向かって柱が反っていて、家との隙間が1年前よりかなり大きくなっていました。
構造上、上の方で矯正することができません。
反った材を元に戻すことも不可能ですので、取り合えず床板を外してみました。
これだけしか高さがありませんので、できることは限られますが、なんとか見栄え良くすることはできました。
手直し後の写真ですが、写真だと反りが酷くなっているように見えますが、実際にはかなり良くなっています。
家との隙間を上と下で見比べてください。
この現場で、イタウバの暴れは想像していたより遥かに大きいことを感じた次第です。
それから2年。 今年の春に香川県綾歌郡でイタウバの12×105の材を販売した方のお宅に伺いました。
施工から2週間ほど経っていません
正面から見ると綺麗なのですが・・・
うーん。 写真だと思ったより綺麗に見えますが、かなりガタガタになっています。
柱ピッチは1mでこれですから、イタウバをフェンスの横板に使うのは、ちょっと勧めない方がよさそうですね。
別の樹種ならどうでしょうか?
2017年夏にセランガンバツの12×100の板を販売した、香川県坂出市のお宅です。
屋根は無いのですが、近くにカーポートがあるおかげでしょうか?
2年半経過した割には、木の色がかなり残っています
屋根が近くに無いところだとこんな感じ。
通りはきちんと出ていますので、イタウバのように反ってガタガタになっているという感じはしません。
ただ、セランガンバツはビスの部分が黒っぽくなりますので、雨だれで見た目は美しくないんですよね。
最後に香川県坂出市で、昨年木塀の補助金を使ったお宅
手前が今回新設したヒノキのフェンス。 奥に見えるのが、セランガンバツ12×100に塗装をしたフェンス。(2年経過)
今回いろいろ見たけど、私はセランガンバツに塗装をしたのが一番良く見えました。
ヒノキの塗装が2番手と言うことで如何でしょうか?
2020年6月15日
みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。
香川県高松市の我が家のウッドフェンス? のメンテナンスの話を続けます。
イタウバの方は見違えるように綺麗になりました。
こちらがメンテナンス前(施工から3年半経過)
こちらがメンテナンス後
なんとか反りも収まりましたし、塗料もうまくのりましたので、新品に変えたのか? と見間違うくらいの状態になりました。
ちなみに塗料は、3年半前に塗ったのは、シェーナステインのウォルナット。
今回は、会社に少しづつ残っていたいろんな色の塗料を混ぜました。(記憶だよりですが、シェーナステインのメイプル・ナチュラル。キシラデコールのオリーブ・バリサンダ・ジェットブラック)
ウォルナットよりは黒っぽさが勝ちましたが、まあこれも気分転換でありでしょう。
ソフトウッド継ぎはぎ軍団(ヒノキ防腐加工材・ウエスタンレッドシダー)のメンテナンス前がこちら。
3年半前にシェーナステイン・ウォルナット色を塗って、放置をしておいたのですが、まだまだ色は残っていて、再塗装をしなくても十分綺麗です。
メンテナンス後がこちら
間違い探しのような話ですが、一番上にヒノキ防腐加工材 18x90を一段追加をしました。
色はイタウバと同じで、少し黒っぽくなりましたが、イタウバのように激変したという感じはしません。
元々良いものが、より良くなった。 という感じでしょうか。
浸透性の塗料に関しては、吸い込みの状況により、大きく発色が変わります。
イタウバだと、油分が強すぎで、新材に塗装をしてもほとんど塗料を吸い込みません。 色持ちは最悪で、イタウバに塗装をする場合は、かなり頻繁に再塗装をする必要を生じます。
ヒノキや、ウエスタンレッドシダーだと、よく浸透しますので、発色もしっかりしていますし、色持ちも良いです。
塗料缶に塗装面積を書いていますが、2倍くらい幅を持っています。
その幅が、実際にいろんな木に塗ると実感できます。 面積当たり塗料を多く使ったときは色持ちが良くて、少なかったときは色持ちは良くないのです。
皆様から良くいただくご質問の中に、ハードウッドに塗装をしたほうが良いですか? とか、ソフトウッドは塗装をしないとダメですか? ということがあります。
今日のブログが私なりの回答です。
なお、ハードウッドで無塗装で放置をしておいて、数年先に塗装をした場合のことは、ウッドデッキネット・情報サイトにいい例がありますので、そちらをご覧ください。
まだメンテナンスから2か月しか経過をしていないので、一夏超えてから、この件はもう一度検証をしてみたいと思っています。
2020年6月14日
みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。
香川県高松市の我が家のウッドフェンス? 2016年秋に施工して1年目にガタガタになっていることに気づきながら、2020年春まで放置をしていました。
世間では新型コロナウイルスの影響が深刻になって、急に全国で自粛ムードが広がった頃。まだ巣ごもり特需が発生する直前でで、めちゃくちゃ忙しくなる前の4月5日に重い腰を上げて、メンテナンスというか、補修工事をしました。
左・駐車場の横板がイタウバ。 向こうの駐輪場の横板がソフトウッドの継ぎはぎ(ウエスタンレッドシダー・桧防腐加工材)フェンス。
3年半前にシェーナステイン・ウォルナット色を塗っていたのですが、イタウバの方は完全に塗膜が剥がれています。
ソフトウッド軍団の方はまだ綺麗なんですよね。
ただイタウバが北向きで、ソフトウッド軍団は西向きですから、本当はそちらの方が色が持たない環境下にあるのですけど・・・
色は今度書くとして、イタウバのガタガタを何とかしないと格好がつきません。
フェンスの柱ピッチは1.7m。 こりゃ飛ばしすぎですよね。
真ん中に暴れ防止の縦桟を1本入れました。 樹種は現場に転がっていた米松の防腐加工材。 こんな感じで我が家の樹種選定は適当。 ベストの樹種選択をしているのではなくて、そこにあるものを有効に使っているにすぎませんが、それで十分満足していますし、このフェンスを見た人は皆さん感心されるので、これで良いと私は思っています。
とにかく矯正してビス打ち。
何とか格好がついてきました。
向こう側にも桟を入れて、遠目には何事もなかったかのようにうまく矯正完了。
これで柱ピッチは約85cm。 残念ながらイタウバはこれくらい狭い柱ピッチでもよく見ると波打っていますので、イタウバの12×100をフェンス板に使うときは、柱ピッチは90㎝くらいが精いっぱいといった感じでしょうか。。
一方ソフトウッド継ぎはぎ軍団はこんな感じ。 柱ピッチは約90cm。
手前の下の方はその真ん中で継いでいますので、横板は50cm弱しか無い物まであるのですが、それでもイタウバよりは通りが出ています。
私の施工例は、15年くらい前には1.8mくらい柱を飛ばしていたこともありましたが、段々ピッチは狭くなっていて、今は一番飛ばしているときで、1.3m(4mの材で3スパン)。 通常は1mピッチにしています。
どんな木材でも大なり小なり反り・暴れがありますので、できる限り短いスパンで矯正をしないと、ガタガタになるからです。
今日お見せしている3樹種だと、明らかに反りの程度が違っています。
一番反っていないのがウエスタンレッドシダー。 かなり反っているのが桧。 思いっきり反っているのがイタウバです。
木が硬い・柔らかいもあるかと思いますが、それ以上に元の木の性の違いを感じるのです。
イタウバファンには残念なことをお見せしているのですが、イタウバはウッドデッキネットでご紹介している木材の中で、最も反りが大きく、経年変化で思いっきり暴れる木なのです。
ですから、イタウバをフェンス板に使うときには、柱ピッチをできる限り狭くして、ビスを多く打って矯正をすることが一番のコツになります。
ということを知ってご購入いただくと、満足したウッドデッキ・ウッドフェンスが出来ますが、知らずに買ってガタガタになったときは寂しい気持ちになるものです。
イタウバが悪い木だと言っているのではありません。 イタウバの長所・短所をきちんと知ったうえで、適切な使い方をしてほしいのです。
2020年6月13日
皆さんこんにちは。 アイアンウッドです。
今年は梅雨の前半から雨が降り続きますね。 現場作業には最悪の気候になって、落ち着かない日々を過ごしています。
これから書くネタは、今年の巣ごもり特需で一番良く売れた薄板の話です。
ちょっと遅きに失した感じもありますが、これからフェンスをお考えの方も多いと思いますので、参考にされてください。
これ私の自宅です。2016年に香川県高松市で、築35年の中古住宅を〇〇万円で購入。
古家なので、半年かけて好き勝手にリフォームをしました
もちろんウッドデッキ・ウッドフェンスetc.はいろんなところにあって、樹種もいろいろ。
イタウバ・マサランドゥーバ・イペ・ウエスタンレッドシダー・桧(防腐加工材)といろんなシチュエーションでいろんな木を使いました。
今回はフェンスに絞った話ですので、入り口の屋根付きのフェンス?をご紹介します。
こちらのアングルが何時も見ている方角なのです。
左の駐車場の部分の横板は、イタウバ材の11×105(30×105を薄割特注)
向こうの駐輪場の横板は、ウエスタンレッドシダーや桧防腐加工を寄せ集めて作ったもの
実は、これは現場からの引き上げ材で、イタウバの方はクレームがあって持ち帰った材で、ビス穴がところどころ空いています。
ソフトウッドの方は、長さも寸足らずで、継ぎはぎだらけ(一番短いのは50㎝くらいしかないです)。 お世辞にもお客様には絶対にしない施工方法を取っています。
最初は、イタウバの方が綺麗だったのです。 継ぎはぎのソフトウッドはいろいろひねっているし、色目は揃っていないし、やっぱりお客様の家だとこんな施工できないよな。 って思っていたんです。
1年経過した時のイタウバの方を撮ってみましたが・・・
あれ????
ガタガタですよね。
アップで見たらここまで波打っています
こりゃちょっと格好悪いですよね。
って思いながら、今年の3月まで放置をしていたのです。
2020年6月5日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
巣ごもり特需が収まっていないのに、補助金アゲイン。 今年はちょっと出遅れましたが、それでもなんとかお客様と話をしていた案件のうち8割程度は申請の権利を取ることができました。
とはいえ、今年は初日からすごい出足でしたね。 6月1日午後3時に受付が開始されて、なんと1時間半で受け付け終了。
去年慣れている人以外で、権利取れた人いたんでしょうか?????
さて、忙しいと言っていては先に進むことができません。
3月のホテルの工事の話は今日で最終回にしたいと思います。
やっぱりこうでなくっちゃ完成写真とは言えないですね
ホテルのプレオープンの日にパチリ。
いろいろ木で作ったものが、見えますが、私の担当分はこの写真では床板だけです。
ヒノキ防腐加工材にシェーナステインメイプル色塗装とこれまで書いてきたのですが、嘘をついていました。
実は、「この風景に馴染むように。」という木化推進のボスから指令があって、メイプルをメインにいろんな色を調合していました。
調合比率はボスにも秘密 (笑い
アップにしてもめっちゃ馴染んでいるでしょ。
どの角度でもめっちゃなじんでいるでしょ。
この指示をした人のネーミングなのですが、木が時を経ていい感じに枯れた色のことを「榯美色」(ときみいろ・1文字目は木編に時)といいます。
今もきれいですが、大事なのは、数年・数十年先。
榯美色になって、いい感じになったのをぜひ見てみたいものですが、この場所には宿泊しないと入れないんですよね。
こちらのプランター兼ベンチは外にありますので、どなたも見ることができます。
来月Go To キャンペーンも始まるという話もあります。
2万円補助があれば、ここの宿泊費もかなり軽減されますので、ぜひ道後温泉に皆さん来てみてください。
さて、ここまで頑張りましたので、次回も全国「木化」大作戦に乗っかりたいものです。
今度はどんな依頼があるかな?
2020年5月16日
みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。
ようやく都市部以外の緊急事態宣言は解除されました。
といっても道行く人はみんなマスク姿で、自粛はしばらく継続となりそうですね。
早く以前のような人の往来が自由になることを望むばかりです。
まだ温泉も再開していませんが、3月に施工した道後温泉のホテルのウッドデッキの話を続けます
前回まで紹介していたのは、ホテルの裏側。
今日ご案内するのが、表になります。
4t車2台で搬入したはいいのですが、こちらはメインの通路になっていますので、他の施工業者の人と取り合いを考えながらの作業。
どうしてもウッドデッキをすることは、こういった他業種との取り合いが発生しますので、自分勝手な工程で作業をすることができないケースが多いです。
何せ通路ですから、区画を決めてどんどん仕上げていきます。
仕上がった後は、シートを張って・・・
あれ???
みんな色んな資材を置いていくよ!!!
こりゃ途中の写真なんて撮る暇ありませんね。
こんな感じで、夜も頑張ってなんとか、工期に間に合わせました。
外にももう一つ工事が残っています。
プランター兼ベンチ。
こちらは、舗装工事との段取りが被って大変でしたし、かなりの急こう配の道路ですので、高さを合わせるのに苦労をしました。
で・・・
最後に部材を一通りご案内をします。
◆メインのウッドデッキ
床板;ヒノキ防腐加工材30×105にシェーナステイン・メイプル色塗装
根太、大引き;ヒノキ防腐加工材45×90にシェーナステイン・メイプル色塗装
束;マルチポスト
◆プランター兼ベンチ
表面の板;ヒノキ防腐加工材30×105にシェーナステイン・メイプル色塗装
下地;ヒノキ防腐加工材30×50にシェーナステイン・メイプル色塗装
根太;ヒノキ防腐加工材45×105にシェーナステイン・メイプル色塗装
脚;ヒノキ防腐加工材105×105にシェーナステイン・メイプル色塗装
こちらは、裏と表のウッドデッキの端材の有効活用として、ウッドデッキの部材寸法での木取りです。
こっちの作業も大変だったのですが、平地での作業ですので、仕事は伸びました
ちなみに裏は10日くらいかかっていますが、表はデッキが4日とベンチが1日半。
面積は表の方が広いんですけど・・・
商品ページよりご希望の商品をカゴに入れて、購入手続きに進んでください。
頂いた情報を元に先ずはお見積もりを作成致します。
ご希望の商品の在庫確認・見積もり用に情報をご入力頂きますが、この時点では注文確定ではありませんのでご請求を行うこともありません。ご安心ください。
見積もり、納期についてはご入力いただいたメールへ返信いたします。
詳しい流れについてはこちらをご参照ください。
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一部商品に関しては、代金引換、現金引換もご選択いただけます。
手数料はお支払い方法・ご注文内容によって異なります。
詳しい内容はこちらをご確認ください。
木材の配送に関しては、路線便、混載便、チャーター(一部大手宅配)、船便配送をいたします。
ご依頼の内容により一番スムーズな配送方法を提案いたします。
送料や納期に関しては、個別にご案内をいたします。
詳しい内容はこちらをご確認ください。