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2020年11月29日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
こちらでちらっと書いたことがあるのですが、ウッドデッキの通販で最大手のリーベは弊社の子会社で、リーベといろんな交流があります。
リーベは関東の会社なので、東海地区以西で施工絡みの依頼があれば、私か、sleeper君の部署で対応をしています。
10月に徳島県の個人の方から依頼があって、ウッドデッキの施工をしたのですが・・・
「彩木」でお願いします
「えっ? その商品うちには無いのですが・・・」
すみません。 リーベの扱いアイテムがあまりにも多すぎて、私が知らない商品も多くあります。
今更ながら彩木を勉強したのですが、おもしろい素材ですね
ざっと言えば、アルミの心材に断熱材を巻いたようなイメージ。 見た瞬間に冬暖かく、夏涼しいウッドデッキになることが容易に想像できます。
表面の仕上げも美しくて、まるで天然木のよう。
これどこかで見たことがあるな・・・
そういやインテックス大阪で毎年6月に開催されている関西エクステリアフェアに出展していましたね。
そういやあの時に、触ってみて感心したことを思い出しました。
そうか あれが、彩木だったのか・・・
2020年6月24日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
続きを書こうと思いながら、時間に追われる日々で・・・
第4弾は詰め込んで書きたいと思います。
ウッドフェンスから少し外れますが、広島県尾道市・以前紹介したイタウバのパーゴラ付きのウッドデッキの話です。
2017年1月に施工して、1年後の様子です
伺ったのは、「柱が折れている」という電話が掛かってきたからなのです。
写真では分かりにくいかもしれませんが、左の方に向かって柱が反っていて、家との隙間が1年前よりかなり大きくなっていました。
構造上、上の方で矯正することができません。
反った材を元に戻すことも不可能ですので、取り合えず床板を外してみました。
これだけしか高さがありませんので、できることは限られますが、なんとか見栄え良くすることはできました。
手直し後の写真ですが、写真だと反りが酷くなっているように見えますが、実際にはかなり良くなっています。
家との隙間を上と下で見比べてください。
この現場で、イタウバの暴れは想像していたより遥かに大きいことを感じた次第です。
それから2年。 今年の春に香川県綾歌郡でイタウバの12×105の材を販売した方のお宅に伺いました。
施工から2週間ほど経っていません
正面から見ると綺麗なのですが・・・
うーん。 写真だと思ったより綺麗に見えますが、かなりガタガタになっています。
柱ピッチは1mでこれですから、イタウバをフェンスの横板に使うのは、ちょっと勧めない方がよさそうですね。
別の樹種ならどうでしょうか?
2017年夏にセランガンバツの12×100の板を販売した、香川県坂出市のお宅です。
屋根は無いのですが、近くにカーポートがあるおかげでしょうか?
2年半経過した割には、木の色がかなり残っています
屋根が近くに無いところだとこんな感じ。
通りはきちんと出ていますので、イタウバのように反ってガタガタになっているという感じはしません。
ただ、セランガンバツはビスの部分が黒っぽくなりますので、雨だれで見た目は美しくないんですよね。
最後に香川県坂出市で、昨年木塀の補助金を使ったお宅
手前が今回新設したヒノキのフェンス。 奥に見えるのが、セランガンバツ12×100に塗装をしたフェンス。(2年経過)
今回いろいろ見たけど、私はセランガンバツに塗装をしたのが一番良く見えました。
ヒノキの塗装が2番手と言うことで如何でしょうか?
2020年6月15日
みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。
香川県高松市の我が家のウッドフェンス? のメンテナンスの話を続けます。
イタウバの方は見違えるように綺麗になりました。
こちらがメンテナンス前(施工から3年半経過)
こちらがメンテナンス後
なんとか反りも収まりましたし、塗料もうまくのりましたので、新品に変えたのか? と見間違うくらいの状態になりました。
ちなみに塗料は、3年半前に塗ったのは、シェーナステインのウォルナット。
今回は、会社に少しづつ残っていたいろんな色の塗料を混ぜました。(記憶だよりですが、シェーナステインのメイプル・ナチュラル。キシラデコールのオリーブ・バリサンダ・ジェットブラック)
ウォルナットよりは黒っぽさが勝ちましたが、まあこれも気分転換でありでしょう。
ソフトウッド継ぎはぎ軍団(ヒノキ防腐加工材・ウエスタンレッドシダー)のメンテナンス前がこちら。
3年半前にシェーナステイン・ウォルナット色を塗って、放置をしておいたのですが、まだまだ色は残っていて、再塗装をしなくても十分綺麗です。
メンテナンス後がこちら
間違い探しのような話ですが、一番上にヒノキ防腐加工材 18x90を一段追加をしました。
色はイタウバと同じで、少し黒っぽくなりましたが、イタウバのように激変したという感じはしません。
元々良いものが、より良くなった。 という感じでしょうか。
浸透性の塗料に関しては、吸い込みの状況により、大きく発色が変わります。
イタウバだと、油分が強すぎで、新材に塗装をしてもほとんど塗料を吸い込みません。 色持ちは最悪で、イタウバに塗装をする場合は、かなり頻繁に再塗装をする必要を生じます。
ヒノキや、ウエスタンレッドシダーだと、よく浸透しますので、発色もしっかりしていますし、色持ちも良いです。
塗料缶に塗装面積を書いていますが、2倍くらい幅を持っています。
その幅が、実際にいろんな木に塗ると実感できます。 面積当たり塗料を多く使ったときは色持ちが良くて、少なかったときは色持ちは良くないのです。
皆様から良くいただくご質問の中に、ハードウッドに塗装をしたほうが良いですか? とか、ソフトウッドは塗装をしないとダメですか? ということがあります。
今日のブログが私なりの回答です。
なお、ハードウッドで無塗装で放置をしておいて、数年先に塗装をした場合のことは、ウッドデッキネット・情報サイトにいい例がありますので、そちらをご覧ください。
まだメンテナンスから2か月しか経過をしていないので、一夏超えてから、この件はもう一度検証をしてみたいと思っています。
2020年6月14日
みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。
香川県高松市の我が家のウッドフェンス? 2016年秋に施工して1年目にガタガタになっていることに気づきながら、2020年春まで放置をしていました。
世間では新型コロナウイルスの影響が深刻になって、急に全国で自粛ムードが広がった頃。まだ巣ごもり特需が発生する直前でで、めちゃくちゃ忙しくなる前の4月5日に重い腰を上げて、メンテナンスというか、補修工事をしました。
左・駐車場の横板がイタウバ。 向こうの駐輪場の横板がソフトウッドの継ぎはぎ(ウエスタンレッドシダー・桧防腐加工材)フェンス。
3年半前にシェーナステイン・ウォルナット色を塗っていたのですが、イタウバの方は完全に塗膜が剥がれています。
ソフトウッド軍団の方はまだ綺麗なんですよね。
ただイタウバが北向きで、ソフトウッド軍団は西向きですから、本当はそちらの方が色が持たない環境下にあるのですけど・・・
色は今度書くとして、イタウバのガタガタを何とかしないと格好がつきません。
フェンスの柱ピッチは1.7m。 こりゃ飛ばしすぎですよね。
真ん中に暴れ防止の縦桟を1本入れました。 樹種は現場に転がっていた米松の防腐加工材。 こんな感じで我が家の樹種選定は適当。 ベストの樹種選択をしているのではなくて、そこにあるものを有効に使っているにすぎませんが、それで十分満足していますし、このフェンスを見た人は皆さん感心されるので、これで良いと私は思っています。
とにかく矯正してビス打ち。
何とか格好がついてきました。
向こう側にも桟を入れて、遠目には何事もなかったかのようにうまく矯正完了。
これで柱ピッチは約85cm。 残念ながらイタウバはこれくらい狭い柱ピッチでもよく見ると波打っていますので、イタウバの12×100をフェンス板に使うときは、柱ピッチは90㎝くらいが精いっぱいといった感じでしょうか。。
一方ソフトウッド継ぎはぎ軍団はこんな感じ。 柱ピッチは約90cm。
手前の下の方はその真ん中で継いでいますので、横板は50cm弱しか無い物まであるのですが、それでもイタウバよりは通りが出ています。
私の施工例は、15年くらい前には1.8mくらい柱を飛ばしていたこともありましたが、段々ピッチは狭くなっていて、今は一番飛ばしているときで、1.3m(4mの材で3スパン)。 通常は1mピッチにしています。
どんな木材でも大なり小なり反り・暴れがありますので、できる限り短いスパンで矯正をしないと、ガタガタになるからです。
今日お見せしている3樹種だと、明らかに反りの程度が違っています。
一番反っていないのがウエスタンレッドシダー。 かなり反っているのが桧。 思いっきり反っているのがイタウバです。
木が硬い・柔らかいもあるかと思いますが、それ以上に元の木の性の違いを感じるのです。
イタウバファンには残念なことをお見せしているのですが、イタウバはウッドデッキネットでご紹介している木材の中で、最も反りが大きく、経年変化で思いっきり暴れる木なのです。
ですから、イタウバをフェンス板に使うときには、柱ピッチをできる限り狭くして、ビスを多く打って矯正をすることが一番のコツになります。
ということを知ってご購入いただくと、満足したウッドデッキ・ウッドフェンスが出来ますが、知らずに買ってガタガタになったときは寂しい気持ちになるものです。
イタウバが悪い木だと言っているのではありません。 イタウバの長所・短所をきちんと知ったうえで、適切な使い方をしてほしいのです。
2020年6月13日
皆さんこんにちは。 アイアンウッドです。
今年は梅雨の前半から雨が降り続きますね。 現場作業には最悪の気候になって、落ち着かない日々を過ごしています。
これから書くネタは、今年の巣ごもり特需で一番良く売れた薄板の話です。
ちょっと遅きに失した感じもありますが、これからフェンスをお考えの方も多いと思いますので、参考にされてください。
これ私の自宅です。2016年に香川県高松市で、築35年の中古住宅を〇〇万円で購入。
古家なので、半年かけて好き勝手にリフォームをしました
もちろんウッドデッキ・ウッドフェンスetc.はいろんなところにあって、樹種もいろいろ。
イタウバ・マサランドゥーバ・イペ・ウエスタンレッドシダー・桧(防腐加工材)といろんなシチュエーションでいろんな木を使いました。
今回はフェンスに絞った話ですので、入り口の屋根付きのフェンス?をご紹介します。
こちらのアングルが何時も見ている方角なのです。
左の駐車場の部分の横板は、イタウバ材の11×105(30×105を薄割特注)
向こうの駐輪場の横板は、ウエスタンレッドシダーや桧防腐加工を寄せ集めて作ったもの
実は、これは現場からの引き上げ材で、イタウバの方はクレームがあって持ち帰った材で、ビス穴がところどころ空いています。
ソフトウッドの方は、長さも寸足らずで、継ぎはぎだらけ(一番短いのは50㎝くらいしかないです)。 お世辞にもお客様には絶対にしない施工方法を取っています。
最初は、イタウバの方が綺麗だったのです。 継ぎはぎのソフトウッドはいろいろひねっているし、色目は揃っていないし、やっぱりお客様の家だとこんな施工できないよな。 って思っていたんです。
1年経過した時のイタウバの方を撮ってみましたが・・・
あれ????
ガタガタですよね。
アップで見たらここまで波打っています
こりゃちょっと格好悪いですよね。
って思いながら、今年の3月まで放置をしていたのです。
2020年6月5日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
巣ごもり特需が収まっていないのに、補助金アゲイン。 今年はちょっと出遅れましたが、それでもなんとかお客様と話をしていた案件のうち8割程度は申請の権利を取ることができました。
とはいえ、今年は初日からすごい出足でしたね。 6月1日午後3時に受付が開始されて、なんと1時間半で受け付け終了。
去年慣れている人以外で、権利取れた人いたんでしょうか?????
さて、忙しいと言っていては先に進むことができません。
3月のホテルの工事の話は今日で最終回にしたいと思います。
やっぱりこうでなくっちゃ完成写真とは言えないですね
ホテルのプレオープンの日にパチリ。
いろいろ木で作ったものが、見えますが、私の担当分はこの写真では床板だけです。
ヒノキ防腐加工材にシェーナステインメイプル色塗装とこれまで書いてきたのですが、嘘をついていました。
実は、「この風景に馴染むように。」という木化推進のボスから指令があって、メイプルをメインにいろんな色を調合していました。
調合比率はボスにも秘密 (笑い
アップにしてもめっちゃ馴染んでいるでしょ。
どの角度でもめっちゃなじんでいるでしょ。
この指示をした人のネーミングなのですが、木が時を経ていい感じに枯れた色のことを「榯美色」(ときみいろ・1文字目は木編に時)といいます。
今もきれいですが、大事なのは、数年・数十年先。
榯美色になって、いい感じになったのをぜひ見てみたいものですが、この場所には宿泊しないと入れないんですよね。
こちらのプランター兼ベンチは外にありますので、どなたも見ることができます。
来月Go To キャンペーンも始まるという話もあります。
2万円補助があれば、ここの宿泊費もかなり軽減されますので、ぜひ道後温泉に皆さん来てみてください。
さて、ここまで頑張りましたので、次回も全国「木化」大作戦に乗っかりたいものです。
今度はどんな依頼があるかな?
2020年5月16日
みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。
ようやく都市部以外の緊急事態宣言は解除されました。
といっても道行く人はみんなマスク姿で、自粛はしばらく継続となりそうですね。
早く以前のような人の往来が自由になることを望むばかりです。
まだ温泉も再開していませんが、3月に施工した道後温泉のホテルのウッドデッキの話を続けます
前回まで紹介していたのは、ホテルの裏側。
今日ご案内するのが、表になります。
4t車2台で搬入したはいいのですが、こちらはメインの通路になっていますので、他の施工業者の人と取り合いを考えながらの作業。
どうしてもウッドデッキをすることは、こういった他業種との取り合いが発生しますので、自分勝手な工程で作業をすることができないケースが多いです。
何せ通路ですから、区画を決めてどんどん仕上げていきます。
仕上がった後は、シートを張って・・・
あれ???
みんな色んな資材を置いていくよ!!!
こりゃ途中の写真なんて撮る暇ありませんね。
こんな感じで、夜も頑張ってなんとか、工期に間に合わせました。
外にももう一つ工事が残っています。
プランター兼ベンチ。
こちらは、舗装工事との段取りが被って大変でしたし、かなりの急こう配の道路ですので、高さを合わせるのに苦労をしました。
で・・・
最後に部材を一通りご案内をします。
◆メインのウッドデッキ
床板;ヒノキ防腐加工材30×105にシェーナステイン・メイプル色塗装
根太、大引き;ヒノキ防腐加工材45×90にシェーナステイン・メイプル色塗装
束;マルチポスト
◆プランター兼ベンチ
表面の板;ヒノキ防腐加工材30×105にシェーナステイン・メイプル色塗装
下地;ヒノキ防腐加工材30×50にシェーナステイン・メイプル色塗装
根太;ヒノキ防腐加工材45×105にシェーナステイン・メイプル色塗装
脚;ヒノキ防腐加工材105×105にシェーナステイン・メイプル色塗装
こちらは、裏と表のウッドデッキの端材の有効活用として、ウッドデッキの部材寸法での木取りです。
こっちの作業も大変だったのですが、平地での作業ですので、仕事は伸びました
ちなみに裏は10日くらいかかっていますが、表はデッキが4日とベンチが1日半。
面積は表の方が広いんですけど・・・
2020年5月10日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
ホテルのオープンンも近づいて、ウッドデッキもいろいろ飾り付けをされていました。
こうなると、もう工事現場ではありませんね。
ここでゆっくりお茶を飲みながら、伝説のシラサギを眺める。
時間に追われている木材会社の営業マンには別世界の話ですね。
引いて撮るとこんな感じ
ウッドデッキの床板はヒノキ防腐加工45×120にシェーナステイン・メイプル色塗装
目隠しフェンスは、格子部分はヒノキ防腐加工30×105・ベンチの向こうの下の方はヒノキ防腐加工18×105
風景になじんでいて、数日前まで工事現場だったのがうそのようです。
ベンチから反対側を見ると、こんな感じ。
これから植栽も奇麗になって、ますます景色になじむことと思います。
こちらにもベンチがありますが、今のところ反対側とは違ってまだ作りかけといったところでしょうか?
このホテルちょっと泊まるには敷居が高いので、今後行くことがあるとしても手直し工事くらいかな?
愛媛県松山市のウッドデッキ工事なら、ウッドデッキネットにご用命ください。
2020年5月9日
みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。
ゴールデンウィークは皆さまいかが過ごされましたか?
私は、3日だけ仕事をして3連休でしたが、妻が夏野菜を植えたいと言い出して、毎日朝から晩まで野良仕事に精を出していました。
同じような考えの人も多かったようで、立ち寄ったホームセンターでは家庭菜園向けのコーナーに多くの人が来ていました。
私の仕事関連も自宅に巣篭った方からのご依頼が殺到して、4月後半はご依頼をこなすので必死。なんとかお客様にご迷惑をかけることなく、連休前の納品はしましたが、ギリギリまで気が休まることがありませんでした。
さて、3月の仕事の話に戻ります。
これがこういう風に形になりました。
縦格子のウッドフェンスは何度か作ったことがあるのですが、横格子と言うのは初めて。
ヒノキ防腐加工の30×105の板を隙間30mmで重ねて施工しました。
この隙間から奥の草木を見えるようにしたいという思いで、この形を指示されたのですが・・・
ライトアップした瞬間元請けのデザイナーさんの考えがまるっきり変わってしまったのです。
もちろん予想以上の光景に息を飲んだのは言うまでもないのですが、もう一つ実用面でとてもいいアイデアがひらめいたのです。
こちら側は、ちょっと手抜きタイプで、18×105のヒノキ防腐加工の板を半分にひき割って、隙間を30mmにしただけなのですが、下半分のような要塞的な雰囲気が一変しました。
反対側は、横格子を上半分に採用しているのですが、これがライトアップの時にひらめいたことなのです。
この向こうに道後温泉の本館があって、伝説のシラサギがよく見えます。
このウッドデッキはそこを眺めるための絶好の場所にあるのですが、すぐ下に露天風呂があるのです。
遠くは見たいけど、近くは見えないようにしたい。
そんな無理難題を求められて困っていたのですが・・・
おーーー!!
この角度だと下は見えない!!!
遠くはよく見える!!!!!!!
まさか絶対無理だと思っていたことが、両立できるなんて!!!!!!
ホテルのオーナーにどれだけ褒められたことか!
愛媛県松山市のウッドデッキ工事なら、ウッドデッキネットにご用命ください。
2020年4月13日
みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。
前回書いた通り、大変な思いをしながらも、根太組・床板張りはとても順調だったのです。
が・・・・・
手すりに手を付けようと思っていたところ、意匠変更の依頼が来ました。
高さを一部1.8m・一部1.2mということだったのですが、視線を考えるともう少し高くしたいということで、2mまで上げました。
柱はまだ切る前でしたので、簡単に対応できました。
横板は、当初10mmの隙間にしていましたが、完全に視線をシャットダウンしたいということで、隙間0。
ただ、後で部材が痩せますので、必ず光はもれますし、1~2mmの隙間はできますよ。
ということを説明して作業をしました。
ちなみに横板は、ヒノキ18×105の防腐加工材にシェーナステイン・メイプル色塗装です。
反対側は、高さを1.2mから同じく2mの隙間無しに意匠変更。
ただ、ここは後で大きな問題を生じることになるのですが、この時は知る由もなかったのです。
両サイドはそうややこしい話でありませんでしたので、作業を進めたのですが、正面は逆に山の植栽が綺麗に見えるような意匠にしたいということで、ああでもない。こうでもないと議論を尽くしました。
最終的に現場にあった材で模型を作ったのですが、イメージがつくでしょうか?
これを作ったのが夕方の6時前。 大工さんは既に現場を後にしていました。
翌朝大工さんが私を見てニヤニヤ。
ほう こうなったんか。 大変やけど頑張ってな!!!
今日まで頑張ってくれた松山の大工さんはこの日まで。
翌日からは、香川県から連れて行っている大工さんが頑張らないといけないのです。
しかも、この日から数日は親方がいませんので、私がメインになって施工をしないといけません。
部材も現場にあるものでは対応できませんので、一旦事務所に戻って材の準備・配送・現場施工。 この変更のせいで、1週間に香川愛媛を4往復する羽目になってしまったのです。
商品ページよりご希望の商品をカゴに入れて、購入手続きに進んでください。
頂いた情報を元に先ずはお見積もりを作成致します。
ご希望の商品の在庫確認・見積もり用に情報をご入力頂きますが、この時点では注文確定ではありませんのでご請求を行うこともありません。ご安心ください。
見積もり、納期についてはご入力いただいたメールへ返信いたします。
詳しい流れについてはこちらをご参照ください。
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一部商品に関しては、代金引換、現金引換もご選択いただけます。
手数料はお支払い方法・ご注文内容によって異なります。
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