HOME › ウッドデッキのある風景 › 施工例
2024年8月30日
みなさんこんにちは。 アイアンウッドです
こちらのブログは本当に久しぶりですが、セランガンバツの新商品に関して一つネタがあります
動画では公開できない案件なので、こそっと写真を交えて話をしたいと思います
寒いころに神戸市でセランガンバツのウッドデッキ工事をしました
一部斜面のウッドデッキで、斜面の部分は1.8m角で束を据付け
1.8mスパンを飛ばすと、それなりに木材の断面が大きなものが必要です
その時、セランガンバツの丸太も無かったこともあって、梁には杉防腐加工材の6m×105×180を使いました
これ1本あたりの重量が約80kgあります
これを手作業で組んだのですが、まあ大変だったこと
梁を組めば、後は普通のウッドデッキの下地組み
毎度のことですが、斜面のウッドデッキは梁(あるいは大引き)ができればほっとします
この物件全体像をお見せすることができないのが残念ですが、今回新発売のセランガンバツの60×240があの時あれば、そちらを使っていたかもしれません
が・・・
ハードウッドならここまで大きな平角材を使わなくても、梁背があれば十分
今回新発売の30×210の方が施工性は優れていたかな?
今度同じ仕事があったら、セランガンバツの大断面うまく使いこなしたいものですね
2023年9月7日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
ウリンのウッドデッキの施工に関して、話が長くなりましたので、前後編に分けました。
床板張りに関して、第三回と第四回に分けて動画を公開しています。
このお宅では、2か所ウッドデッキがありました。
両方の動画を見ていただければ分かりますが、南側は根太組みも床板もパーフェクト。
東側は、ちょっと精度が出ていません。
私が100点満点の仕事をしていると自慢したいのなら、第四回は没にするところですが、実際に、南側のように1mmの狂いも無いのはレアケース。
大半の現場は、東側のように、いろんな要因で精度は出ませんので、うまくごまかして辻褄合わせをすることが大事になります。
現場施工で大事なことは、まず図面とか木取りとかで、構想をきちんと練ること。
現場をする中で、予定通りにならなかった場合は、いかにして、ゴールに進むかを考えること。
(精度を求めすぎて、後戻りを繰り返すと、どこかで心が折れてしまいますので、後戻りは最小限にして、これからできることを考えた方がスムーズに行きます)
これらが、この2回の動画をじっくりご覧いただくとお分かりいただけるかと思います。
初めて作業をされる方は、最初に動画を見てもピンとこない点もあると思います。 作業中問題が起こったときに見返していただくと、より理解できるのではないかと思います。
動画できちんと説明していますが、多くの現場で割付を綺麗に収めたいというご要望があります。
適当に端から順番に床板を張っていくと、最後につじつまが合わなくなります。
両端を決めて、間は隙間で調整する。
そのためにどうするのか? は動画でご確認ください。
今回は、お金を頂いて仕事をしていますので、プロ意識を持って作業しましたが、DIYのいい加減な仕事も別動画で上げています。 ミスをカバーする方法も話していますので、そっちも参考にしてください。
この五回の動画と、前に公開している「ウリンのウッドデッキを施工した」をご覧いただければ、天然木材のウッドデッキはバッチリ施工できると思います。
暑さ寒さも彼岸まで。
もう少しすれば、作業に適した気候になります。
暑い時期に構想を立てて、ウッドデッキネットで木材をご注文いただいて、秋に頑張って作業してください。
プロの仕上がりをお求めの方は、中国四国・関西地方なら私が走りますので、ぜひいろんなご要望をお聞かせください。
2023年9月6日
みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。
異常な暑さも峠を越えてきましたが、まだまだ陽射しはきつくて、晴天日に外出ると、汗だく。
とはいえ、日陰や朝晩は過ごしやすくなってきましたし、秋の虫の音色も聞こえてくるようになりました。
9月、10月には3連休がありますので、ウッドデッキやウッドフェンスをDIYという風に考えている人もいることかと思います。
プロの仕上がりをお求めの方は、中国四国・関西地方なら私が走りますので、ぜひいろんなご要望をお聞かせください。
DIYをしようと思われている方に役立つ情報として、Youtube「アイアンウッドチャンネル」でいろんな動画を公開しています。
8月後半に公開した、「ヒノキからウリンにウッドデッキを張替え」全5回は、DIYだけでなく、プロにも参考になるようにという気持ちでまとめてみました。
第一回は、既存デッキの解体をしながら、「既存デッキの何が良くなかったのか?」を検証しています。
別動画で、耐久性を左右する4要素を話していますが、その中で今回の件に一番関係しているのは「構造」。
内装としては、とてもいい仕事をしています。
ところが、外部だと、それが仇になって腐朽を早める原因にもなりかねません。
今回の案件は、まだまだ健在で、張り替えるのがもったいない程度でしたが、腐ってしまったウッドデッキを見たときに、結構同じことがあります。
ウッドデッキでも、ウッドフェンスでも、他の工事でも一番大事な工程は、仕上げ材ではなくて、下地材です。
下地がきちんと施工されていたら、化粧の作業は楽で、しかも精度がたかくなります。
ウッドデッキの場合、四隅をきちんと決めることが一番大事なことで、そのためには、建物から直角とか、並行とかをきちんと出すことが肝要。
前に、三平方の定理を使って、直角を出す方法を解説しています。
二人で作業をする場合は、それが一番確実に直角がでますが、一人ではその方法を取ることができません。
今回は、合板を使って直角を出す方法をご紹介しています。
話が長くなりましたので、一旦ここでおいておきます。
下地がいい加減だと、やり直しをしたり、床板の通りが出なくなったり、後で大変なことになります。
精度を出すコツはそんなにややこしいことではなくて、何回も経験したら自然に身に着きます。 それを動画でできる限り分かりやすく紹介していますので、じっくり見て、頑張って作業してください。
そして、木材のご注文はウッドデッキネットまでぜひお声がけください。
ハードウッド・ソフトウッドを取り揃えています。 特に会社が防腐加工の会社ですので、ソフトウッドに関しては、防腐加工材を自信を持ってお勧めしていますので、なんなりとお声がけください。
香川県丸亀市で、ウッドデッキ工事ならウッドデッキネットにお声がけください
2023年6月22日
みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。
動画の方でチラホラと年齢のことを話しているのですが、5月の誕生日をもって、60歳になりました。
一旦定年退職しましたが、再雇用をしていただき、今のところあと5年仕事を続けるつもりです。
この年になると、みんな寂しくなるのか20歳前後の知り合いからいろいろお誘いがあって、先日は社会に出て最初に入った会社の同期会に出席しました。
まだその会社に居る人も数名。飛び出たものが数名。いろんな人生を歩みましたが、40年近く経って笑顔で会えるということはみんなそれなりに幸せなんだと感じました。
さて仕事ですが、今年になって初めて「人工芝」の工事を2件しました。
愛媛県松山市で、「パークシア芝丈35mm」を施工しました。
コンクリートに接着剤を使って貼り付けました。
グリーンシダー(杉防腐加工)材のウッドデッキを周りに配して、緑がとても鮮やかに仕上がりました。
香川県さぬき市で「パークシア、プレミアムZ芝丈35mm」を施工しました。
こちらは、プロの仕事はちらっとだけご紹介して、私が生まれて初めて施工したド素人DIY施工例をご紹介しています。
2つの人工芝を並べていますので、雰囲気の違いがよく分るかと思います。
パークシアの方が緑が鮮やかで、プレミアムZはよりリアル。
貴方はどちらの方がピンとくるでしょうか?
人工芝の工事もしますので、ぜひウッドデッキネットまでお声がけください。
2022年12月21日
みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。
前回MarvelEX 施工コンテスト2022で、最優秀賞を頂いたことをご報告しました。
こちらは、ビリアン(ウリン)材のウッドデッキを山口県下関市で9月に施工をしています。
8月に、広島市で物件ものの工事をしていて、手直し等で9月も広島の工事にかかりっきり。合間というか、無理やり広島と下関を組み合わせて何とか施工しました。
初日、関門海峡を見に行こうと、いいスポットを探していたら、誤って関門トンネルの料金所に行ってしまい、九州上陸したり。
3連休に勝負をかけたら、台風が直撃して、1日半で撤収したり。
動画は撮っているのですが、未編集。 MarvelEX 施工コンテスト2022の授賞式に間に合うように編集・公開をしようと思いますので、笑いあり。涙ありの施工記は、しばらくお待ちください。
自分でいうのもなんですが、アクロバットな現場マニアになってしまいましたね。
今回は、平坦な部分が広めで、一番外側だけ崖。
うちの上司が、「崖っぷちシリーズ」と名づけてくれましたが、このところの気持ちが崖っぷちでしたので、それは勘弁してほしく、道後温泉の元請けの方に言われた「アクロバット」の方を使わせてください。
今回の最大の味噌は、一番斜面のきつい部分をお施主様側でコンクリートの施工をしてくいれたこと。
これは、他の現場でもあったのですが、斜面が崩れて、ウッドデッキも崩れるのが一番怖いですので、要所はしっかりしておくことにこしたことはありません。
前に動画を公開したところと違って、一番高い場所でも3.6mの柱で届きますので、今回は手すりの柱は、全て束から上まで通しました。
大引き3本のうち、2本が平坦な部分でしたので、ステージを組むほど大変な作業ではありませんでした。
超変形デッキですので、床張りは、少々大変です。 今写っている材は、建物から順番に並べるだけですが、奥に見えるサッシや、右側の柱の取り合いは1本1本 鋭角に切り合わせをしないとする必要があって、かなり手間です。
最後に手すりの縦格子を付けて施工完了。
使用したビリアン(ウリン)材は次の通り
床板・幕板 20×105
手すり笠木 30×105
手すり格子(上下枠) 30×40
根太・大引き 45×70
柱・束 90角
スカイデッキだからと言って特別な部材は使っておりません。
Youtubeで近々動画公開をしますが、実はこの先テーマを決めていますので、間に割り込ますことができません。
12月21-28日 木材保存士の更新講習を受けたことを元に、耐久性とか、経年変化に的を絞って3本の動画を公開します。
1月1日 0時にあけおめ動画を公開します。ウッドデッキネタはありませんが、楽しい動画にします。
1月4-10日 新年動画からの流れで、関西3空港の展望デッキを紹介します。
その後、本当はグリーンシダー関連をしばらく上げるつもりにしていましたが、最優秀賞を頂いたおかげで、気持ちが揺らいでいます。 こちらを先に挙げた場合は、アクロバットな現場シリーズにしてもっとアクロバットな現場を編集しようと思っています。
いずれにしても、MarvelEX 施工コンテストの授賞式に合わせて動画の公開日を決めますので、しばらくお待ちください。
2022年12月20日
みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。
一年前(2021年12月18日)のブログで、MarvelEX 施工コンテストで最優秀賞を頂いたことをご報告していました。
去年は、お客様が撮っていただいた写真の出来が素晴らしくて、自信をもって応募をしていて、その結果が最優秀であったことにとても満足をしていました。
後日談があります。
先日来カナダの旅行記をご紹介していますが、モントリオールでお会いしたのがこのお施主様。 昨年のコンテストの受賞をとても喜んでいただいて、次回作も最優秀取るぞ!!って盛り上がっているのです。
ただ次回作は早くて2023年秋の予定。まあ果報は寝て待とうかな。っていうところです。
今年も同じコンテストに応募はしていました。
ただ、夏以降いろいろ凹むことがあってコンテストの結果発表がこの時期だということは全く気付いていませんでしたし、去年のような気持ちの高ぶりはありませんでした。
昨日事務局の人というか、普段弊社の担当をしている営業の人から電話があって、おめでとうございます。 「最優秀ですよ」。
と言われたのですが、冗談を言っているのか? というくらいで、しばらく会話がかみ合わなかったのです。
ほんまに ほんま?
私を担いでいるんじゃないやろうな!!
っていう押し問答をしながら、コンテストのHPを確認しました。
本当に一番上に私が応募した写真があります。
お施主様をはじめとして、工事に携わっていただいた方。会社の上司その他、今年ご迷惑をおかけした方々に申し訳相気持ちでいっぱいですが、受賞によって、とても気持ちが救われました。
今日はここで筆をおいておきます。
次回施工に関してご案内をしますが、取り急ぎMarvelEX施工コンテスト2022のHPをご覧ください。
仕事に対して自信を失っていました。
この受賞で来年に向けて、前向きに頑張ることができます。
改めて皆様に感謝をいたします。
2022年5月6日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
まだまだ取り貯めていますので、この先も継続して偶数日の20時に動画公開を続けます。
前回のブログで書いたスケジュールを変更して、今日から全5回に渡って、【2022GWはDIY三昧】をお届けします
前半2回がウッドデッキ。後半3回は階段工事の様子をご紹介します。
例年連休直前に仕事を溜めて、連休中は事務処理に追われていたのですが、ボーフ君がかなり頑張ってくれましたので、連休中に仕事は全くせずに済みました。
ならば、ちょっと前に手を付けていた小屋の周辺の工事を進めようと、いろんな×材をかき集めておきました。
同じサイズで一番量がまとまっていたのは、阪南市のグランピング施設のスギ30×105の引き上げ材でした。
短尺材が結構あったのと、4mものでとてもお客様のところで使えない酷い材が数十本ありましたので、床板は杉の防腐加工材に決定。
下地は中途半端に余っていたいろんな樹種・サイズの防腐加工材をかき集めて、倉庫の整理にもなりました。
1本1本を見ると、嫌になるくらいの不良材ですが、張ってみたら意外に綺麗。
マジックみたいな仕事っぷりを見てください。
思いつきで始めた【実験タイム】
第一回は、コーススレッドでウッドデッキネットで販売しているものvs某ホームセンターで買ったもの
第二回は、下穴無しで施工はできるか?
一発勝負で動画を撮りながら、ビスを打ちながら、しゃべっています。
まあ動画を見て笑ってやってください。
DIYが楽しくて、公開する順番を変えましたので、一昨日と今日公開する予定だったヒノキのフェンスとセランガンバツのウッドデッキは、5月20日頃になりそうです。
楽しみにしていた方はもうしわけありませんが、少しお待ちください。
2022年4月28日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
まだまだ取り貯めていますので、この先も継続して偶数日の20時に動画公開を続けます。
明日からゴールデンウィーク。 私の会社も5月5日までの7連休です。
今年は仕事を入れていないのと、出かける予定もなくて、DIY三昧になるのではないかと思うのですが、全国のDIYerの為にゴールデンウィークは施工のワンポイントアドバイスを動画で公開します。 (4月28日20時公開)
第一弾は、ビリアン(ウリン)材のウッドデッキ。
ハードウッドの中でも硬めの材ですので、ビリアン(ウリン)の施工方法をマスターしておけば、どんな木材でもどんとこい。という気持ちになれます
お気づきになった方もあるかと思いますが、数日前に全ての動画にチャプターを設定しました。
実は、今回の動画の編集時にチャプター設定したいなあ。と感じて、やってみると意外に簡単にできることが分かりましたので、公開済みの動画にも設定しています。
スマホでも簡単に見たいシーンに飛ばすことができますのでとっても便利です。
今回の動画は
【0:00 束の施工について(高さの決め方)】
ウッドデッキの施工で最初に躓くのが、高さの取り方ではないかと思います。
17年ほど前にウッドデッキの施工を初めてしたときにとっても苦労しました。
水盛りも試したことがあるのですが、そんなたいそうなことは不要で、どこを先に決めるのが大事なのかを間違わなければ、水糸と、水平器だけで高さの設定は可能です。
私は在来工法をしますので、切り欠き束を作って、大引きをきちんと受けるようにします。
切り欠き束の作り方も連休中に動画公開を予定しています。
【1:44 大矩を出す方法(三平方の定理の応用)】
高さも難しいですが、それ以上に難しいのが、建物に対してきちんと直交させること。
これも17年前に苦労しました。
いろんなジグも作ったことがあるのですが、基本は三平方の定理。
3mと4mの直角三角形なら、斜辺は5mになります。
これは長さに比例しますので、半分だと1.5mと2mで斜辺は2.5m
これできちんと建物に対して直交の場所を決めることができます。
【2:45 床板張りについて(簡易に矯正する方法)】
天然木材には反りがあります。という言い方は正しいような正しくないようなことで、再生木材にも反りがありますので、ウッドデッキ・ウッドフェンスを施工する場合、材の矯正は必須となります。
これまで公開した動画でも矯正に関することを何度も話をしていますので、いろんな動画を見て、矯正の仕方を覚えてください。(これ知らないと、デッキ材を見た瞬間・施工不可能という気分になりますよ)
【3:20 ビス止め(ビスの選定、下穴、スペーサー、クサビ)】
ハードウッドで大変な作業がカットとビス止めですが、ちょっとしたコツを知っておけば、そう難しい物でもありません。
連休明けになるかと思いますが、ビス留めに関していろいろ言いたいことがありますので、2~3回に分けて動画を作ろうと思っています。
取り急ぎ今回の動画と、斜面のスカイデッキの4:15~5:20を見比べてください。
今回の解説が、失敗しない例。
斜面のスカイデッキが、強いインパクトを使った場合に陥りがちな失敗例。
前者だと何回でもビスを打ったり抜いたりできますが、後者はビスを抜くことができないケースが多発します。
どちらでも施工直後は一緒なのですが、数年先にちょっとしたことが問題になることもあるのです。
【 11:24 床板を切り合わせ】
上級者向けかと思いますが、切り合わせはビス打ち完了後にしたほうが、施工が早くて、綺麗に仕上がります。
ただ、根太の通りがきちんと出ていることが大前提となりますので、最初の段階できちんと施工が出来ていないと、このやり方は実はできないのです。
そこまでは動画では触れていませんが、今回の現場はパーフェクトで、切り合わせがとてもスムーズにできています。
ハードウッドのカットのコツは、4月30日公開予定の準備編をご覧ください。
【11:56 完成】
間口4m・奥行1.8m。階段付きのビリアン(ウリン)材のウッドデッキ、午後3時前には完成しました。
前日下準備をしたことで、この日の作業にゆとりが生まれています。
1日で完工を目指すなら、当日の作業も大事ですが、準備が一番大事になります。(準備不足による失敗例も動画公開しています)
逆にDIYだと時間に追われることはありませんので、今日できることをやって、明日のことを考えれば良いかと思います。
【12:34 木の灰汁について(耐朽性が高い木材全て共通)】
ウッドデッキネットの初期から書いていることで、今だとみんな知っていることなのかもしれませんが、キッチンハイターを全国に広めたのは私です。
ただ多くの人が勘違いをしているのは、「ウリンは灰汁がでて、他の木はでない。」
そうではありません。
耐朽性の高い木材は、大なり小なり灰汁が出ます。
灰汁の成分は、酸性度が強いですから、アルカリの薬剤で消えます。
ただ即効性を求めないなら、放置しておけば自然に消えるんですけど・・・
これいつかどこかの現場で撮ったら公開します。
【 15:20 エンディング】
毎回話していますが、弊社の場合私とボーフ君が香川県坂出市。sleeper君が名古屋。にいます。
東京にも一人常駐しているのと、リーベが千葉ですので、関東地方は広範囲で対応可能です。
名古屋のスタッフが過去一番遠くまで行ったのは、北は青森県白神山地。南は沖縄県宮古島。
私は東京都神津島。
高速で2~3時間だけでも人口ベースだと恐らく7割方カバーしているかと思います。
で、まだ編集中なので多少前後するかと思いますが、ゴールデンウィーク中の公開予定を書いておきます。
4月28日【ビリアン(ウリン)材で、ウッドデッキ工事をした】
4月30日【ビリアン(ウリン)材の、ウッドデッキ工事の下準備をした(仮称)】
5月2日【ビリアン(ウリン)材の、角材を切ってみた(仮称)】
5月4日【ヒノキ材で素材の色を生かしたウッドフェンス工事をした】
5月6日【セランガンバツ材で、ウッドデッキ工事をした】
8日か10日までこういった施工ネタを続けるつもりにしています。
ゴールデンウィークは雨の年も多いのですが、DIYだと期限はありませんので、気長に作業をして、良い物を皆さん作ってください。
では、Youtubeのチャンネル登録・高評価もお願い致します。
香川県木田郡でウッドデッキ工事のことならウッドデッキネットへ
2022年4月20日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
まだまだ取り貯めていますので、この先も継続して偶数日の20時に動画公開を続けます。
前にさぬきこどもの国のイペのアクロバットなウッドデッキをお見せしましたが、2か所の公園を合わせると、高松空港をぐるっと取り囲む広大な公園になります。
こちらは、メインのウッドデッキは無くて、ベンチとか木柵を施工しています。
9年経過したヒノキ(防腐加工)材のサークルベンチや、10数年経過してまだまだ健在なスギ(防腐加工)材の木柵。
ソフトウッドもきちんと防腐加工すれば、十分な耐朽性能があることが分かります。
ここの外壁は、28年経過したカリフォルニアレッドウッドのベベルサイディング。
2018年再塗装・一部張替えをしていますが、大半が28年前のままです。
黒く再塗装されていて、粗が目立たず、本当に28年前の木なの??? っていうくらい綺麗です。
塩江美術館は、ほたると文化の里公園の一部となっていて、野外ステージ付近にもカリフォルニアレッドウッド(こちらは本実パネリング)があります。
そちらは、再塗装されておらず、古びた感じがよく分かります。
トイレもいいし、野外ステージもいいし。自然に還りつつあるサークルベンチはあるし。
いやあ 良い物見せていただきました。
ソフトウッドは数年しか持たないという人も多くいらっしゃいますし、事実数年しか持っていないウッドデッキもあります。
でも・・・
きちんとした考えで、ソフトウッドを使えば、今回お見せしたように30年近く使用してもまだまだ健在なものもあります。
目からうろこの動画をぜひご覧ください。
2022年4月16日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
まだまだ取り貯めていますので、この先も継続して偶数日の20時に動画公開を続けます。
4月12日、14日に公開したのが、兵庫県加古川市で施工した、ビリアン(ウリン)材の斜面を有効活用したスカイデッキ。
限界斜度の崖に束石を据え付けましたが、まあ足場が悪いので、滑る滑る。
ビリアン(ウリン)の角材、めっちゃ重いので、ユニックも活用してなんとか材を担ぎ上げました。(動画で紹介しませんでしたが、通常販売していない6mの材も使いました。1本50kg。それこんな斜面に担ぎ上げたんですよ。)
お笑い動画じゃないので、撮りませんでしたが、仕事を手伝ってくれたYoutuber「仕事大好き人間24才」君なら、滑ったり、担ぎ上げたりする方をメインに撮ればよかったって言うかもしれませんね。
今回の最大の味噌は、下部の土台を高さを決めずに作業をしたことかと思います。 足がかりを作ることで、次の工程がスムーズになりました。 最下段だと、束石から大引きまで3m前後ありますので、その高さを足場も無しで一発で決めるのは不可能だったと思います。
大掛かりに足場を組んで、クレーンも呼べば、位置決めも3次元で可能です。
また、斜面を大型重機を使って、道路工事並みの基礎を作れば、安全安心です。
でも、そんなことをしてウッドデッキの下準備に数百万円のお金を掛けることを、お客様は望むでしょうか?
限られたご予算で、ベストではありませんが、ベターな落としどころを考えることの方が、私にとってもお客様にとっても、満足度の高い工事ができると私は考えています。
そんなところを動画で感じてください。
後編はウッドデッキの仕上げです。
大引きが出来れば、後は通常のウッドデッキ工事になります。
部材は通常のウッドデッキと同じです。
柱・土台 90角
大引き45×90 (ピッチ1m)
根太 45×70 (ピッチ50cm)
床板・幕板 20×105 (隙間3.2mm、幕板1段)
手摺笠木 30×120
手摺横板 12×100 (4段)
手摺の隙間の割り付けを動画説明していますが、今回のように粗く張る場合は、一番下の横板の隙間を狭くしておかないと、危険です。
スカイデッキだからではなくて、通常のウッドデッキでも同様の考えで割り付けをします。
さすがにこれだけの大工事だとDIYでは難しいかと思います。
アクロバットは、私の代名詞みたいなものですので、こんなウッドデッキのご要望があれば、是非ウッドデッキネットにお声がけください。
もうすぐゴールデンウィークです。
DIYをしようという人も多いと思いますので、これまでのような動画ではなくて、施工のちょっとしたアドバイスを中心にした動画を何本か撮っています。
4月26日か28日からそういった動画をバンバン上げていきますので、ゴールデンウィーク中も、偶数日の20時はYoutubeを見てください。
商品ページよりご希望の商品をカゴに入れて、購入手続きに進んでください。
頂いた情報を元に先ずはお見積もりを作成致します。
ご希望の商品の在庫確認・見積もり用に情報をご入力頂きますが、この時点では注文確定ではありませんのでご請求を行うこともありません。ご安心ください。
見積もり、納期についてはご入力いただいたメールへ返信いたします。
詳しい流れについてはこちらをご参照ください。
お支払いは各種クレジットカード、銀行振り込みにてお願いいたします。
一部商品に関しては、代金引換、現金引換もご選択いただけます。
手数料はお支払い方法・ご注文内容によって異なります。
詳しい内容はこちらをご確認ください。
木材の配送に関しては、路線便、混載便、チャーター(一部大手宅配)、船便配送をいたします。
ご依頼の内容により一番スムーズな配送方法を提案いたします。
送料や納期に関しては、個別にご案内をいたします。
詳しい内容はこちらをご確認ください。