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2022年1月23日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
前回で、大分県大分市のビリアン(ウリン)を使ったマンションベランダウッドデッキの工事は完了をしました。
これでも良い感じになっているのですが、私が撮っているのは、「工事現場の完成写真」に過ぎません。
この日が私にとってはゴールですが、お客様にとってはスタート。
そう。
ウッドデッキを作ることがお客様の目的ではなくて、ウッドデッキの場所で何をするかがお客様にとって重要なことなのです。
今回は、コンテストに応募をすることをお客様も喜んでくれて、いい写真を頂くことが出来ました。
テーブルは私が撮ったときと同じですが、手前のフェンスに飾り付けをしたことで、よりビリアン(ウリン)のウッドフェンスが引き立つようになりました。
奥のベンチには、工事完了時にはまだ届いていなかったクッションを置いて、その鮮やかな色のおかげで、風景事態が一変したように見えます。
これでも充分なのですが、次の写真を見てください。
空の色が最初の写真とは大きく違って、背景で写真の見栄えが大きく変わることを感じます。
背景を主にするか、ウッドデッキを主にするかでも印象が変わります。
私も普段アングルを一生懸命考えて写真を撮りますが、この3枚の写真を見て、まだまだ私のは中途半端だと反省させられました。
これが、ビリアン(ウリン)材の施工コンテストでメインの写真として紹介されています。
ここでくつろいでいる光景が目に浮かびます。
今回のウッドデッキetc.は、お客様の強い想いを完成するためにほんの少し私がお手伝いをしたに過ぎません。
イメージ、設計の大半に掛かる部分をお客様にしていただきました。
最後の写真も今日お伝えしている通り、お客様の強い想いが無ければ、ここまでいい写真を残すことはできませんでした。
遠方で、仕事を請けることを一度はお断りしたのですが、請けて本当に良かったと思います。
職人さんも喜んでくれて、本当にいい仕事をすることが出来ました。
今度は、あなたの街でいい仕事をしたいと思います。
何処でも行くとは気軽に言えませんが、私が動ける範囲(西は九州の一部から東は近畿まで)は頑張りますよ。
2022年1月22日
みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。
9月26日(日)大分市でビリアン(ウリン)を使ったマンションベランダウッドデッキ工事もいよいよ最終日となりました。
もう1回大分に来るわけにも行きませんので、作業を早く終えて、片付けや最終チェックを万全にしなければいけません。
作業を一生懸命していましたので、この日は途中の写真がありません。
完成写真をご覧ください。
北側は、室外機カバーが出来て少しアクセントになったでしょうか?
開放的なベランダですので、とても気持ちのいい場所です。
東側は、広いベランダで開放的なフェンス。
テーブルを置いてくつろげる場所です。
そうそう ここの室外機カバーは収納付きなんです。
前日組んでいたのですが、取りそびれていました。
2期工事のメインは、南側の壁面。
奥のフェンスに少し飾り付け。
室内から見えていた無機質の壁が大きく変わりました。
テーブルに椅子を置いてみます。
高層階からの眺めを見つつ、やはりここはソムリエの資格も持っているお施主様ご自慢のワインを傾けたいところです。
ベンチとフェンスを引いて撮るとこんな感じになります。
他の2面と違って、垂直面を工夫したことで、外に出たくなるベランダに変貌したことを感じます。
角のベンチもとても良い感じ。
私の作業はこれで完了。
午後4時佐賀関港発のフェリーで九州を後にしました。
2022年1月15日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
9月25日(土) 大分市のビリアン(ウリン)を使ったマンションベランダウッドデッキの工事・2期工事作業2日目
昨日の段階で、今日100%仕事を終えるのは断念していました。
90%何とかして、3日目は10時完了を目指す方向に転換。
今日も2班に分かれて作業をします。
昨日に引き続き、私はベンチ作業をメインにしながら、室外機カバーにも着手しました。
フェンス班は折り返してきて、意匠を変えて作業を進めます。
こちらは、ビリアン(ウリン)12×100の材を横張り。
上部は昨日と同じく、ビリアン(ウリン)20×120を2枚合わせしたものを手前・奥の材で挟み込んで、フェンスが崩れないように固定をします。
マンションのベランダは共用部なので、ビスを打ったり、接着剤を使ったりして固定することができません。
ただ置くだけのデッキとフェンスですが、それでも頑丈にして置く工夫をしながら作業を進めます。
私が担当していているベンチとフェンスの仕事が被ってきましたので、私はベンチの作業は中断をします。
といっても、下部の収納用の扉は、フェンス班と被りませんので、扉をこそっと作っていたのですが・・・
午後はエアコン室外機カバーに着手しました。
事前に作ってきたパネルを組みます。
三方は問題なかったのですが、裏のパネルを組むと、拙いことに気づきます。
少し修正をしながら2時間で何とか組み上げました。
正面横格子はビリアン(ウリン)20×45
側面にはビリアン(ウリン)12×100
小断面・短尺材のみで組み上げた、理材を十分に活用した室外機カバーが出来ました。
私が室外機カバーを組んでいる間に、フェンス班はテーブルを作ってくれていました。
脚や、天板の下地はビリアン(ウリン)45×45
単純な構造にしましたし、フェンスも下地の一部にしましたので、思いっきりスッキリしたテーブルです。
ベンチも収納扉は完成していていて、後は座板を張るだけ。
2日で完成することはできませんでしたが、明日午前中には終わると思いますので、今日も別府のお湯に浸かって最後の仕事に備えたいと思います。
2022年1月14日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
現実の時間では、雪がチラチラ降る中グランピング施設のウッド工事現場作業をしていてるのですが、まだまだ暑かった9月に時間を戻して話を進めます。
9月24日(金)2期工事作業初日
二手に分かれて工事を進めます。
ウッドフェンス班は、下から順番に作業を進めます。
ビリアン(ウリン)30×40の材に溝を切って、20×105の短い材を挟み込みます。
壁に段差がありますので、2段組んだところで、ビリアン(ウリン)20×120で平場の場所を作って、フェンスを段違いにして施工をしました。
ただ積み重ねるだけだと、倒壊しますので、ところどころに見えている30×40の縦の材が味噌になります。
ベランダの上部にビリアン(ウリン)20×120の材を2枚合わせて置き、裏側(外側)にビリアン(ウリン)20×70の材をビス止めして、上の材を挟み込むようにしてフェンスを固定しました。
写真では見えないのですが、上の写真で立てかけている30×40の材を縦桟にして、不安定はフェンスが崩れないようにしています。
このフェンスは下準備さえしっかりしておけば、現場での作業は1日あれば十分。
これで大きい面積の壁は大きくイメージが変わりました。
私はややこしい作業を担当しました。
フェンス同様、ビリアン(ウリン)30×40を下地に使っています。
ここがL型のベンチ(下部収納付き)になります。
こういった作業は現物合わせになりますので、今回の現場で一番時間が掛かることを想定して乗り込んでいました。
1日でここまでできました。
見た目には完成が遠いですが、下地は全てできていますので、明日半日あれば、なんとかなるかと思いながら現場を後にして、別府の温泉に浸かって疲れを癒しました。
2022年1月13日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
8月28日に大分市のビリアン(ウリン)を使ったマンションベランダウッドデッキの工事(1期工事)は無事完了しました。
1期工事で。広い面積にビリアン(ウリン)のウッドデッキを敷き詰めたことで、大きくマンションのベランダの雰囲気を変えましたが、北・東面と違って、南面は無粋な壁。
2期工事では細々した仕事をして、ここの雰囲気を大きく変えることになりました。
まずは、ウッドフェンス。
ビリアン(ウリン)30×40の材に溝を切って、20×105の短い材を挟み込みます。
そちらは和歌山県伊都郡から大分まで参戦してくれた北浦木工の得意な仕事なので、下準備をそちらにお願いしました。
次いでエアコン室外機カバー
小断面・短尺と、理材活用の見本のようなものですが、こういった細々したものを組むのに時間が掛かりますので、会社でパネルを制作して、現場での作業は最小限にするようにしました。
ベンチとテーブルは現場合わせ。
下準備をしっかりして、3回目の大分に向かうことにしました。
私は9月23日 午後1時半香川県坂出市を出発。
午後5時半 愛媛県三崎港で船に乗り、佐田岬に沈む夕日をパチリ。
午後8時 大分駅前のビジネスホテルにチェックイン。
私以外の3人は、大阪南港を午後7時5分に出発して、大分県別府港午前6時55分着。
9月24日午前8時半工事開始。
2日で完成することを目標にして、3日目は予備というスケジュールで大分に乗り込んでいきました。
2022年1月11日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
8月28日 大分市ビリアン(ウリン)材を使ったマンションベランダ工事1期工事の最終日です。
前日ここまで作業が終わっていますので、この日は楽勝。
午前中であらあらの仕事が完了。
北側は、開放的な手すりから海が見えて、とても気持ちのいい空間になりました。
東側の方が広くて居心地のいい空間になりました。
ここにテーブルとベンチを用意してくれていて、ランチを楽しみました。
南側の手すりが通常の壁となっています。
これで完成。 と言いたいところなのですが、お施主様にとってこの壁がとても無粋に感じられています。
2期工事は、この場所を大きく改造する予定。
ほんの少しだけ実物サンプルを作って、現場を後にしたのです。
2022年1月7日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
お盆前後は新型コロナウイルスの新規感染者がピークを迎えていて大分まで施工をしに行ってくれる人が見つからず困っていたのですが、思いもかけない形で、和歌山県から参戦してくれる人が見つかったために、私(香川県坂出市)・愛媛県松山市・和歌山県橋本市からそれぞれ1人ずつ九州・大分市のビリアン(ウリン)材を使ったマンションベランダ工事現場に向かうと言うことで、予定をなんとか立てました。
8月26日夕方私は香川県を出発して、大分市に前のリ。
同じ時間帯に和歌山県橋本市から大阪市南港に向かっていたK大工は、大阪から夜行の船で大分を目指します。
8月27日朝 8時半 3人が合流して、施工再開しました。
北側と同じく、高さが取れない場所で、ビリアン(ウリン)30×40をうまく転がして根太を作り、ビリアン(ウリン)20×105の床板をウッドデッキビスで止めていきます。
前回と同じ作業なので、仕事ははかどります。
夕方までにここまで作業をすることができました。
同じ仕事をすると、慣れてくるのでスピードは確実に上がります。
明日は1期工事のラストスパート。
天気もいいし頑張るぞ!!!
その前に新兵器をご紹介します。
実は2021年の春からデッキ工事に力を入れてきたのですが、施工や見積もりがスムーズに行くようにいろんな人に声をかけてきました。
その中で、徳島県徳島市の堺貿易(VETEDY JAPAN日本総代理店)に声をかけて、いろんな仕事を手伝ってもらっています。
大分には来てくれていないのですが、こちらが販売している新兵器を持ち込んでいました。
これを使えば、床板の矯正が容易にできます。
しかも、クサビだと困難なひきつける作業が容易。
めっちゃ重宝するアイテムなのです。
2月1-2日に東京ビッグサイトでイベント出展をしますが、堺貿易の堺専務さんも2日目には応援に来てくれます。
新兵器の威力を見たい人は、ぜひ東京ビッグサイトにお越しください。
まさかの関西からの助っ人。
まさかの徳島の人に教えてもらった新兵器。
いろんな人に助けられながら、作業が順調に進んでいるのです。
2021年12月29日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
年末最後の記事です。 今年もいろんなところに施工をしに行きました。
台風で大鳴門橋の通行止め解除をみんなで待っていた日もありました。
最後の瀬戸大橋は、風速17mあって、恐怖を感じながらも予定通り現場作業をすることが出来ました。
そう。 いろいろ障害はありますが、仕事には必ずゴールがあります。
ゴールにはお客様の笑顔が。
笑顔の風景を作るために、2022年も頑張りますので、よろしくお願い致します。
って。年末の挨拶を書きながら、時計の針は8月18日(施工3日目)に戻したいと思います。
北側担当の大工さんは今日は一人での作業です。
いろいろ苦労をしましたが、北側ビリアン(ウリン)材のウッドデッキ完了。
前日と違って、この日は雨がほとんど降っていませんでしたので、濡れずに作業をすることができました。
南側の私ともう一人は、午前中でここまで仕上げました。
午後4時半。 北側のビリアン(ウリン)材のウッドデッキ完了。
めでたし めでたし。
と言いたいところですが、東側は手つかず。
しかも、今回の材の置き場や、作業場所にしていましたので、グチャグチャ。
このまま帰るわけにはいきません。
仕上がった北側のウッドデッキに残りの木材を移動。
掃除をして、午後5時半。 現場を後にしました。
ここから家まで6時間、 まあ日付が変わる前には帰ることができるやろ。
ここで2021年のブログの筆を置かさせていただきます。
2022年が皆様にとっていい年になりますことをお祈り申し上げます。
2021年12月28日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
12月26日全国を寒波が襲いました。 西日本でもかなり雪が積もったところがあって、大変な思いをされた方も多いかと思います。
私は年末最後の仕事をしに、広島県西部に来ています。
そっちの話もしたいのですが、お盆まで針を戻して、大分でウッドデッキ工事をした話をしたいと思います。
8月17日(施工2日目)
三方向のベランダにビリアン(ウリン)材を敷き詰めます。
5人で2泊3日で完工をもくろんでいたのですが、新型コロナウイルスの新規患者がお盆前に急増したせいで、人が減ってしまいました。
今回は2か所に手を付けて、3か所目は後日伺う作戦に変更。
高さが取れない北面は、熟練の大工さん二人に任せました。
こちらは初日の午後から根太組を初めて、初日の夕方にはここまでできていました。
マンションあるあるなのですが、高さが取れません。
ビリアン(ウリン)30×40の材を平使いして、根太にします。
ただ転がすだけのつもりだったのですが、想像以上にサッシ際の高さを取ることが出来なかったために、外側を持ち上げて、サッシ際は下の方を薄くして、なんとか床板を張る下地を作ることができました。
お盆前後の九州は時季外れの長雨で、大分県も全域で大雨警報が出ていました。
屋根があるとはいえ、雨が吹き込みますので、少し濡れながら作業を進めます。
床板は、ビリアン(ウリン)20×105。
隙間を3.2mmのL型金物を挟み込んで、張り込んでいきます。
午後3時の休憩時にここまでできていました。
真ん中付近に壁があって奥はもっと進んでいます
建物に近い方はいろいろ障害物があって、ここからが細かな作業の連続になります。
一方南側は、私ともう一人で作業をしました。
こっちは、初日は根太を少し切っていただけで、実質2日目からスタート。
北側と違って懐がありますので、ビリアン(ウリン)45×70を根太に使って、マルチポストでレベル調整もします。
上に上げることができる分、こっちの根太組の方が遥かに簡単。
なので、北側を私が担当しているのです。
簡単と言っても、いろいろ障害物がありますので、ややこしい部分の収まりを考えながらの作業になります。
床板は全方向同じ、ビリアン(ウリン)20×105。
床板を張ってしまうと、下地の苦労には気づいてくれないのですが・・・
こんな感じで、ほぼ1日で根太組は完了。 床板も1/5程度完了。
大雨警報にも負けず、作業は順調ですね。
2021年12月20日
皆さん こんんちは。 アイアンウッドです。
前回書いた通り、東京・名古屋・坂出から全国各地で今日もウッドデッキ・ウッドフェンスを施工しています。
年の瀬ですが、時計の針をお盆まで戻して、大分市のビリアン(ウリン)材ウッドデッキ施工に関してこれからご案内します。
近ければ、移動のことを考える必要がありませんが、何せ6時間移動に時間がかかる場所ですから、移動・搬入・施工に関して準備を万端にして、8月16日に出かけてきました。
8月16日 午前3時半。 ①香川県坂出市を出発。 高速道路を快調に走って、午前5時。②愛媛県伊予インターチェンジに着きました。
フェリーは③愛媛県三崎港から出るのですが、そこまでの下道が約80km。
伊予インターを降りてすぐに「三崎港78km」の看板があるのですが、それを見るたびに、とんでもなく遠いところに行っているということを感じます。
ただこの間は、「夕焼け小焼けライン」と呼ばれる絶景ポイント続き。
混むところもなくて、③愛媛県三崎港に午前7時に到着。(写真は別の日に夕方通った時に撮りました)
大分県佐賀関港行き始発のフェリー(7時半発)に乗り込みます。
70分で、④大分県佐賀関港に着き、そこから⑤大分市までは40~50分程度。
大分市の現場には、午前9時半に到着しました。 (写真は夜の大分駅)
マンションの13階まで2t強のビリアン(ウリン)材を搬入。
初日は、搬入班(3名)と施工班(2名)に分かれて作業。
無事お昼過ぎには全ての資材を13階まで荷揚げ完了。
施工班も順調で、いいスタートを切ることができました。
商品ページよりご希望の商品をカゴに入れて、購入手続きに進んでください。
頂いた情報を元に先ずはお見積もりを作成致します。
ご希望の商品の在庫確認・見積もり用に情報をご入力頂きますが、この時点では注文確定ではありませんのでご請求を行うこともありません。ご安心ください。
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