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ウッドデッキのある風景

SPF防腐加工材の使用例

2017年8月7日

こんにちは。

sleeperです。

今回はSPF防腐加工材で作られている木柵をご紹介させていただきます。

写真は愛知県日進市にある施設での使用例です。

SPF材の2×4サイズにタナリスCY防腐加工を施してあります。

SPF牧柵①

牧場施設ということもあり、何十メートルにもわたって使用されているんです。

SPF牧柵②

そんなSPF材の特徴は、加工がしやすく安価なのでお気軽にご使用いただけることが人気の理由。

しかし、腐朽菌やシロアリに強い成分がほとんどありませんので屋外で使用する場合は

耐久性を向上させるためにも防腐防蟻加圧注入してある材を使用することをオススメいたします。

ウッドデッキネットで取り扱うSPFウッドデッキ材は、自社工場(愛知県名古屋市or香川県坂出市)にて

材料の管理から防腐防蟻加圧注入加工まで行い出荷をしているので、安心いただける商品を安定して

お届けしています。

 

~現在サマーセール開催中です!~

名古屋市出荷限定の杉材SPF材の一部サイズが対象となっております。

詳細は杉材及びSPF材のページよりご確認いただけます。

夏の厳しい暑さが過ぎて過ごしやすくなる秋の施工をお考えの方にもピッタリです。

8月末までのお得なセールとなっていますので、ウッドデッキウッドフェンスなどを

ご検討中の方はぜひこの機会にお買い求めください。

タナリスCYとは?-part5

2017年6月30日

こんにちは。

sleeperです。

タナリスCY記事第5弾です。

前回の記事で加圧注入の製造工程をご紹介いたしました。

今回はその記事で触れた注入後すぐに出荷できない理由について書きたいと思います。

理由は、液だれを防止するためです。

加圧注入後は、木材から液が垂れてきますのでおさまるまでは工場で養生致します。

液だれをしている中、トラックに載せて出荷するというわけにはいきません。

トラックを汚す原因にもなりますし、到着後お客様のものを汚してしまうことにも

なりかねないのです。

こんな理由から、基本的に約1週間程度は養生期間が必要になります。

これが防腐加工製品の納期にある程度の時間を要する理由のひとつでもあるんです。

 

ここでウッドデッキネットを運営する大日本木材防腐株式会社名古屋工場で

今月おこなった加圧注入処理材をご紹介。

こんな材料にも加圧注入処理をしているんです。

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長さは最大で14m 末口220mm 樹種:杉

愛知県名古屋市にある弊社名古屋工場の注薬缶は長さが約25mあるので、

もちろん加圧注入できます。

こちらがタナリスCY注入後の写真です。

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一体こんなに大きい丸太がどこに使われているのか気になりませんか?

こういった材料の用途に関してもまたこのブログでご紹介したいと思います。

タナリスCYとは?-part4

2017年6月23日

こんにちは。sleeperです。

今回で「タナリスCYとは?」記事も第4弾となりました。

先月末から加圧注入用の薬剤に関していろいろと投稿してきましたが、

そもそも加圧注入って何だろう?

と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今日は加圧式保存処理木材に関して書こうと思います。

まず、木材の保存処理方法には

・加圧注入する方法

・浸漬する方法

・塗布する方法

などがあります。

その中で最も信頼性の高い処理方法が加圧注入処理法です。

ウッドデッキネット”で取り扱う防腐加工材は、すべてが加圧式保存処理木材なので

十分な防腐効果が見込めます。

特に杉材桧材は防腐薬剤が浸透しやすい樹種なので、

屋外で使用するウッドデッキやウッドフェンスの用途にも最適です。

ここで簡単に加圧式保存処理木材の製造工程をご紹介。

(写真はウッドデッキネットを運営する大日本木材防腐株式会社 名古屋工場です。)

①注入前検査

CY注入前

②注薬缶に搬入して減圧

材中の空気を抜きます。

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③注薬缶に木材保存剤を充満させます。

④加圧します。

注薬缶写真4号缶

⑤木材保存剤を排出~減圧

材中の過剰な木材保存剤を抜きます。

⑥注入後検査

CY注入後

加圧注入が終わった木材は、弊社名古屋工場で1週間程度の養生期間を経て出荷が可能となります。

なぜすぐに出荷ができないのかは、またこのブログで触れたいと思います。

時間がかかってしまうことにもちゃんとした理由があるんです。

 

今日ご紹介した防腐加工は、愛知県名古屋市にある弊社名古屋工場で行っていますので、

ご希望の方はこちらでのお引取りも可能です。もちろん送料はかかりません。

お気軽にお問い合わせください。

タナリスCYとは?-part3

2017年6月20日

こんにちは。

sleeperです。

今回はACQ処理に関して書こうと思います。

仕上がりが緑色の防腐処理木材で“ACQ注入材”を使用する方も多いかと思います。

私も会社近くのホームセンターの木材コーナー等でACQ加圧注入材をよく目にします。

ACQが何かといいますと、加圧注入用の保存処理薬剤の種類ひとつです。

ウッドデッキネット”で取り扱っている製品は、CUAZ(製品名はタナリスCY)という

薬剤で処理しているため、ACQには対応しておりません。ただ、加圧注入後の見た目は

同じような緑色の仕上がりになります。

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写真はタナリスCYを注入した木材です。

簡単に何が違うのかというと使っている成分が違います。

見た目が同じような色になるのは、どちらも銅を主成分にしているからです。

どちらもJIS 及びJAS規格に該当する加圧注入用木材防腐・防蟻剤です。

JISに規定されている基準を満たす薬剤であり、腐朽や白蟻から守る

決められた試験に合格しているのです。

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名古屋市港区にある弊社名古屋工場では、タナリスCY防腐加工を毎日行っております。

SPF杉の防腐加工品は、ウッドデッキやフェンスの用途としてご利用いただけます。

また、愛知県名古屋市港区ある弊社名古屋工場でのお引取りも受け付けております。

もちろんお引取りの場合は、送料がかかりません。

ぜひお問い合わせください。

タナリスCYとは?-part2

2017年6月6日

sleeperです。

今回もタナリスCYに関する情報を書こうと思います。

よくタナリスCY処理木材を屋外に使用する場合、さらに塗料を塗る必要はありますかというご質問を

頂きます。

A. もちろんタナリスCY処理済みの木材をそのままで屋外に使用することはできますが、

タナリスCY処理木材に限らず野外に暴露されたすべての木材は風化によりひび割れや変色を生じます。

塗装をすることでひび割れや見た目のきれいさを保つという意味では大変効果のあることだと思います。

塗装ができる状態まで乾燥したタナリスCY処理木材であれば、普通の木材と同様に塗装できますの問題は

ありません。

タナリス③

最後にタナリスCY防腐加工をしている自社製品をご紹介。

住宅用土台として古くからご愛顧頂いている防腐・防蟻土台「ダッカーウッド」です。

ダッカーウッド

ダッカーウッドは、防腐加工済みの在庫を弊社名古屋工場(愛知県名古屋市)及び

四国工場(香川県坂出市)で常時在庫をしています。他の防腐加工材と違って即納

できますので、ぜひご用命下さい。

ウッドデッキネットのSPF材(防腐加工)のページで取り扱っています。

樹種は米栂(ベイツガ)でタナリスCY加圧注入処理をしています。

インサイジング加工という防腐薬剤が材料の中にしっかり入るように、

材料の表面に一定間隔で傷を付ける処理をしています。

タナリスCYとは?

2017年5月26日

sleeperです。

ウッドデッキネットで販売している防腐加工の薬剤の1つにタナリスCYがあります。

今回は、愛知県名古屋市にある弊社名古屋工場で防腐加工に使用する薬剤の

タナリスCYについてご紹介したいと思います。

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タナリスCYとは安全性の高い銅化合物・シプロコナゾールを主成分をする

環境に配慮した低毒性の加圧注入用木材防腐防蟻剤です。

主成分は無機の銅化合物と低毒性のシプロコナゾール(アゾール系殺菌剤)で、

ヒ素やクロムのような有害な重金属を含まないため、処理木材を焼却しても

CCAのように灰の中に有害な重金属が残留することがありません。

処理木材の色は、モスグリーンで、無処理材と容易に識別することができるのも特徴の一つなんです。

主な用途:ウッドデッキ 土木用外構材(丸棒・杭など) 住宅建材(土台・柱・大引・梁・下地材など)

樹種の選択:樹種によって、注入の良否、耐久性が異なるので、適切な樹種選択が必要です。

国産材では、杉(スギ)、桧(ヒノキ)が適しています。

耐久性:通常の屋外での耐久性は無処理の3倍~5倍に延長されます。耐久年数の向上により

素材を短いサイクルで再施工して使用するよりも、省資源、コスト面で有利です。

このように安全性、耐久性に優れていることから、住宅用資材、外構材、産業用資材、

農林水産業用資材等、幅広い用途で使用することができるといえるのです。

次回は、タナリスCY注入に関する疑問点等について投稿予定です。

東大を目指せ!!(笑)

2017年4月29日

ゴールデンウィークに突入しました。

今日は好天に恵まれましたので、行楽地はにぎわっていたのでしょうか?

私は、朝も早よから高速道路を東に走っていました。

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いつもの土曜とちがって、対向車がかなり多い高松道。ここで、いつもなら直進をするのですが、今日は左に曲がります。

目指すは東大!!

というわけじゃないのですが、この1か月徳島市で桧材を使ったウッドフェンスの工事をしていました。

たいていは弁当を持って現場に行くのですが、先週の土曜が最終日ということで、気になっていた徳島ラーメンを食べることにしたのです。

現場に向かう途中で目にしていたのが、タイトルの「東大」

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前からネーミングが気になっていて、チェーン店には行ったことが有ったのですが、本店の場所を知りませんでした。

本店を見つけたことで、ネーミングの由来が分かったのですが・・・

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地名から取っていたんですね。

ということはさておき、先週の土曜一緒に現場をしていたK君とラーメン食べるぞ!!と意気込んで東大の前を通ったのですが、行列を見て断念。

少し北進して別の有名店に行きました。

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ここはここで美味しかったのですが、K君曰く「徳島で一番美味しいラーメンは○○やで。そやけどここからは遠いし、いつ行っても混んどるから昼休みにちょっと行くなんてことはできんで。」

っていうことで、先週の土曜は後ろ髪を引かれながら家路に着いていたのです。

ほんの少し残工事が残りましたので、今日は時間を計算して、現場の帰り(できれば11時半がベスト)に○○にいけるようにというスケジュールを考えてみました。

目論見通りとは行きませんでしたが、なんとか12時半に現場完了。

「東大」も「いのたにも」横目にチラッと見て、目的地に向かって突き進みます。

連休というのに意外にも道路は空いていて、1時に目的地に到着。

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徳島市の北隣の藍住町にある、王王軒。

いつも行列で入れないと聞いていたのですが、今日は駐車場も空いていて、すぐに座れました。

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こってりのしょうゆ味で、麺を1.5倍にして、生卵をトッピングしてみました。

「美味しかったよK君ありがとう!!」これで心残り無く家路に着くことができますわ。

ちなみに、今日(4月29日)は、3店とも空いていました。ゴールデンウィークと言っても1日と2日の中休みがありますので、まだ人の動きが大したことないのかもしれません。

おそらく3日からは大行例必至ですので、明日が狙い目ですよ。

仕事の話はまた今度。

では、皆さんいい休日を!!


徳島でウッドデッキ、ウッドフェンスの工事はウッドデッキネットへ

 

10年目の大規模なメンテナンス

2017年4月28日

明日からゴールデンウィーク。皆さんいろんな予定を立てていることと思います。

長期休暇で、ウッドデッキのDIYという方もいらっしゃると思います。

メンテナンスって皆さん簡単に口にするのですが、やってみると大変なもの。でも本当にきちんとメンテナンスをすれば、より長持ちするのは間違いありません。

今年は天候もいいようですから、大規模なメンテナンスをしてみませんか?

前ふりはこのあたりにしておいて、10年経ったサーモウッドのウッドデッキの大規模なメンテナンス工事をしに高知まで出かけてきました。

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こりゃ思いの他やられていますね。

ウッドデッキの傷み具合を見るには、床板の状況も大事ですが、もっと大事なのは下地が健全かどうかをみることです。

傷んでいる床板をはぐってみました。

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うーん 写真じゃ綺麗に見えますが、下地もかなりやられています。

屋根が大きく掛かっていますので、家に近いところは床板も根太も健全ですので、傷んでいる部分を張り替えて健全な部分は再塗装をすることにしました。

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根太がやられていましたので、一度全部剥がして、下地を念入りに塗装します。 こんな時は、自社ブランドの「シェーナステイン」が防腐性能が抜群で、とっても役に立ちます。

傷みの少ない根太は再利用をして、駄目なものは桧の防腐加工材に取り変え。

床板も外壁から遠い部分は、ウエスタンレッドシダーに張り替えました。

この樹種を選択した理由は・・・

根太はソフトウッドの中で最も釘もちがよく、耐久性に優れていることを優先して、桧の防腐加工材を選択しました。

床板も桧でも良かったのですが、既存のサーモウッドと木肌が似ていていて、26x140という元の材と同じサイズが有るウエスタンレッドシダーを選択しました。

逆に根太をウエスタンレッドシダーにしなかったのは、釘もちが良くないため。 根太ピッチを狭くするならそれも選択肢だと思いましたが、そこまでするなら全部取り換えて構造からやり直す方がマシという判断をして、こういう樹種選択に落ち着きました。(旧ブログで書きましたが、根太ピッチを狭くしたり、ビスを長くすることも耐久性アップにつながります

ハードウッド再生木材を選択しなかった理由は最後に書きます。

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一日作業をして、いい感じに仕上がりました。

穏やかな春の日にここで寝っころんでいると取っても気持が良いとお客様が言っていました。

ハードウッドや再生木材にしなかった理由がそこなのです。柔らかなソフトウッドだからこそとても肌触りがよく、冬は暖かく夏は涼しいという効果が有るのです。

このブログを始めた頃に書いたと思いますが、ソフトウッドハードウッド再生木材は優劣をつけるものではなくて、適材適所。皆さんのこだわる部分に一番ピンとくる材をお使いいただいたらいいと思うのです。


高知のウッドデッキのご依頼はぜひウッドデッキネットへ

林産県の指定ならおまかせ

2017年4月7日

みなさんこんにちは。アイアンウッドです。

前回紹介した、「おおさか材」と、「香川県産材」は木材に携わっている人は、「そんなの存在するの?」って言うような、とてもレアな木材です。

いずれも消費県(府)なのですが、もう一つ共通していることがあります。

山を越えると、林産県なのです。

香川県の場合は、南に徳島県・さらに南に高知県。西は愛媛県で北は瀬戸内海を挟んで岡山県。

いずれも林業が盛んな県で、こういった県産指定だと簡単にいろんなサイズやグレードの材が入手できます。

大阪府も、西の兵庫県・東の奈良県・南の和歌山県が林産県で、これまた簡単に木材の調達ができます。

その中で、和歌山県産材の使用例を2つご紹介します。

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先日おおさか材を納品した時に、和歌山県の某所で建設中の太陽光発電を見学してきました。

太陽光発電で杉材の木製架台と言えば、4年前の夏3年前の冬東京のイベントに出ていたことを思い出します。

あの時は忙しいビジネスマンは飛行機に乗れないということを痛感しました。

その後の東京出張はのんびりしたもんだなあ。 と変な感慨にふけっていました。

写真の木製架台は残念ながらうちの木材ではなくて、Z社のものですが、きちんと防腐加工されているように見えました。

国産の杉材にキチンと防腐加工をすれば、かなり耐久性がアップする実証例としてみてください。

 

もう一か所は、HPでも旧ブログでも何回も紹介している関西空港の展望デッキ。

いろんな空港に行きましたが、世界を見渡しても、とっても楽しい空港の一つになります。(私なりのランキングでは第4位)

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2週間前に初めて夜の関西空港に行きました。(言葉が適切ではなくて、南の国から帰ってきました)

ライトアップされたウッドデッキもいいもんです。

ここは以前はカリフォルニアレッドウッドでしたが、2011年に和歌山県産の桧材に張り替えられています。

6年経過していますが、傷んでいる部分はなく、まだまだ健在。

ほぼ毎月行っていますので、また気づいたことが有ればブログで書きたいと思っています。

 

 

和歌山県のような林産県は、産業としてしっかり地域に根付いていますので、「おおさか材」や「香川県産材」のようなどこを探せばいいの???って言うことも有りません。

前回も書きましたが、四国・東海だけでなく、関西や中国地方の県産指定はお手のもの。ぜひウッドデッキネットにご相談ください。

 

 

地産地消の県産材

2017年4月6日

みなさんこんにちは。 アイアインウッドです。

新年度がスタートしました。気温も急に上がって、エクステリアを考えるには絶好のシーズンになりました。

そうなると例年のことですが、バタバタ。

失敗が多くなって、朝から皆様に謝ってばかりです。

 

さて先月いろいろ頑張った中から国産材の話をしたいと思います。

世間が森友の話題で盛り上がっていたころ、大阪府の補助金を利用した保育園のウッドデッキ工事をすることになって、その納材で私は走り回っていました。

大阪府の補助金を頂く以上、木材は大阪府産材を調達しなければいけません。

長いこと業界にいますが、大阪府産材の指定は初めてで、いろいろつてを頼ってなんとか調達することができました。

 

たいていは、○○県産材というのですが、大阪府の場合は、「おおさか材」と言います。

河内長野までおおさか材の杉を買い付けに行って、注入加工をするために四国まで持ち帰ってモクボーAAC防腐加工をしたところでパチリ

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防腐加工したてで濡れています。

少し色が付いているようにも見えますが、無色の注入薬剤ですので、乾くとほぼ素地の色に近くなります。

これを再び大阪まで持って行きましたので、純粋に考えると多少地産地消とは外れているようにも思いますが、産地と消費地がイコールということでご勘弁ください。

 

モクボーAAC加工をした材は、香川県産材も作りました。

こちらは小豆島の宗教法人で、香川県産指定がありましたので、まんのう町の山奥に杉材を買い付けに行って、モクボーAAC加工をして、小豆島に納品しました。

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こちらは注入から1週間くらいたっていますので、元の素地の色で有ることがお分かり頂けるかと思います。

HPの作りが分かりにくくて済みませんが、産地指定とか、薬剤の指定とか、防腐性能の指定をすることが可能です。

個人宅でここまで指定をされるのは非常に稀で、公共案件が多いと思います。

大日本木材防腐では、ウッドデッキネットを立ち上げるよりも何十年も前からこういった公共案件を、香川・愛知で行っています。

ウッドデッキはそこからの派生で生まれたもので、こういった国産材の注入材がルーツになるのです。


杉桧の県産指定があれば、ぜひウッドデッキネットにご依頼ください

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