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2017年4月6日
みなさんこんにちは。 アイアインウッドです。
新年度がスタートしました。気温も急に上がって、エクステリアを考えるには絶好のシーズンになりました。
そうなると例年のことですが、バタバタ。
失敗が多くなって、朝から皆様に謝ってばかりです。
さて先月いろいろ頑張った中から国産材の話をしたいと思います。
世間が森友の話題で盛り上がっていたころ、大阪府の補助金を利用した保育園のウッドデッキ工事をすることになって、その納材で私は走り回っていました。
大阪府の補助金を頂く以上、木材は大阪府産材を調達しなければいけません。
長いこと業界にいますが、大阪府産材の指定は初めてで、いろいろつてを頼ってなんとか調達することができました。
たいていは、○○県産材というのですが、大阪府の場合は、「おおさか材」と言います。
河内長野までおおさか材の杉を買い付けに行って、注入加工をするために四国まで持ち帰ってモクボーAAC防腐加工をしたところでパチリ。
防腐加工したてで濡れています。
少し色が付いているようにも見えますが、無色の注入薬剤ですので、乾くとほぼ素地の色に近くなります。
これを再び大阪まで持って行きましたので、純粋に考えると多少地産地消とは外れているようにも思いますが、産地と消費地がイコールということでご勘弁ください。
モクボーAAC加工をした材は、香川県産材も作りました。
こちらは小豆島の宗教法人で、香川県産指定がありましたので、まんのう町の山奥に杉材を買い付けに行って、モクボーAAC加工をして、小豆島に納品しました。
こちらは注入から1週間くらいたっていますので、元の素地の色で有ることがお分かり頂けるかと思います。
HPの作りが分かりにくくて済みませんが、産地指定とか、薬剤の指定とか、防腐性能の指定をすることが可能です。
個人宅でここまで指定をされるのは非常に稀で、公共案件が多いと思います。
大日本木材防腐では、ウッドデッキネットを立ち上げるよりも何十年も前からこういった公共案件を、香川・愛知で行っています。
ウッドデッキはそこからの派生で生まれたもので、こういった国産材の注入材がルーツになるのです。
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