HOME › ウッドデッキのある風景 › 限界斜面で、ビリアン(ウリン)のウッドデッキを作ってきた
2022年4月16日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
まだまだ取り貯めていますので、この先も継続して偶数日の20時に動画公開を続けます。
4月12日、14日に公開したのが、兵庫県加古川市で施工した、ビリアン(ウリン)材の斜面を有効活用したスカイデッキ。
限界斜度の崖に束石を据え付けましたが、まあ足場が悪いので、滑る滑る。
ビリアン(ウリン)の角材、めっちゃ重いので、ユニックも活用してなんとか材を担ぎ上げました。(動画で紹介しませんでしたが、通常販売していない6mの材も使いました。1本50kg。それこんな斜面に担ぎ上げたんですよ。)
お笑い動画じゃないので、撮りませんでしたが、仕事を手伝ってくれたYoutuber「仕事大好き人間24才」君なら、滑ったり、担ぎ上げたりする方をメインに撮ればよかったって言うかもしれませんね。
今回の最大の味噌は、下部の土台を高さを決めずに作業をしたことかと思います。 足がかりを作ることで、次の工程がスムーズになりました。 最下段だと、束石から大引きまで3m前後ありますので、その高さを足場も無しで一発で決めるのは不可能だったと思います。
大掛かりに足場を組んで、クレーンも呼べば、位置決めも3次元で可能です。
また、斜面を大型重機を使って、道路工事並みの基礎を作れば、安全安心です。
でも、そんなことをしてウッドデッキの下準備に数百万円のお金を掛けることを、お客様は望むでしょうか?
限られたご予算で、ベストではありませんが、ベターな落としどころを考えることの方が、私にとってもお客様にとっても、満足度の高い工事ができると私は考えています。
そんなところを動画で感じてください。
後編はウッドデッキの仕上げです。
大引きが出来れば、後は通常のウッドデッキ工事になります。
部材は通常のウッドデッキと同じです。
柱・土台 90角
大引き45×90 (ピッチ1m)
根太 45×70 (ピッチ50cm)
床板・幕板 20×105 (隙間3.2mm、幕板1段)
手摺笠木 30×120
手摺横板 12×100 (4段)
手摺の隙間の割り付けを動画説明していますが、今回のように粗く張る場合は、一番下の横板の隙間を狭くしておかないと、危険です。
スカイデッキだからではなくて、通常のウッドデッキでも同様の考えで割り付けをします。
さすがにこれだけの大工事だとDIYでは難しいかと思います。
アクロバットは、私の代名詞みたいなものですので、こんなウッドデッキのご要望があれば、是非ウッドデッキネットにお声がけください。
もうすぐゴールデンウィークです。
DIYをしようという人も多いと思いますので、これまでのような動画ではなくて、施工のちょっとしたアドバイスを中心にした動画を何本か撮っています。
4月26日か28日からそういった動画をバンバン上げていきますので、ゴールデンウィーク中も、偶数日の20時はYoutubeを見てください。
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