HOME › ウッドデッキのある風景 › ビリアン(ウリン)材・ウッドデッキ補助金仕様・・・香川県坂出市の施工例
2020年1月15日
みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。
補助金の事務局が細かな規定を決めずに募集を開始したために、募集開始から1か月ほどいろいろ混乱をしていました。
前回ご紹介をしたお宅は、元々補助金とは無関係で、お客様がDIYをする予定だった図面を補助金の規定に合うように樹種の変更と塗装をしただけ。 いつもの施工をしただけだったのです。
今回ご紹介をする香川県坂出市のウッドデッキは、補助金の規定が固まってから申請をしたもので、いつもとは少々違う考え方をしています。
間口8m×奥行2.7mのシンプルで大きめのウッドデッキです。
床板はビリアン(ウリン)にサドリンクラシック・チーク色(JASS18 M-307 適合品)を塗装しています。
根太組には桧防腐加工材を使用。
あれ?ここまでだと前回ご案内したのと同じですね。
反対側から見てみましょうか。
幕板の一部が未塗装ですが、今回は一部ハーフビルド。 木工事はすべて当方でしましたが、塗装はお客様にしてもらいました。
材を先に納品して、お客様に塗装をしていただいてから組み立てたのですが、2枚不足をして、無塗装品を利用して組みましたので、完成時にこんな中途半端な状態になってしまいました。
当初は無塗装の予定だったのですが、6月4日の補助金事務局からの通達で、ビリアン(ウリン)材を使う場合は、塗装が必須となったために、塗装費用をお客様に追加計上をして、当方が塗装をするか、お客様が塗るかを選択していただきました。この方は、自分で塗装をすることを選択されましたので、こういった対応をしています。
これが補助金の味噌の一つ。 もう一つのポイントはこの2枚の写真では分かりにくいですので、こちらをご覧ください。
下地はすべて桧防腐加工材で120角を使用しました。
根太ピッチも家庭のウッドデッキとしては完全なオーバースペックになるくらい狭くしています。
補助金の規定が、木材の使用量に対して30万円/立米となっていました。
ビリアン(ウリン)なら、立米当たりの単価が30万円を超えていますが、桧防腐加工材なら下回ります。
なので、ビリアン(ウリン)は必要最小限、桧防腐加工材は少々オーバースペックになるくらいふんだんに。
いつもとは違う木取りを考えたわけです。
この現場ハードウッドを輸入している会社の人に見せましたが、とても感嘆されていました。
プロも唸らせる一工夫。 って私もプロなんですけど・・・
商品ページよりご希望の商品をカゴに入れて、購入手続きに進んでください。
頂いた情報を元に先ずはお見積もりを作成致します。
ご希望の商品の在庫確認・見積もり用に情報をご入力頂きますが、この時点では注文確定ではありませんのでご請求を行うこともありません。ご安心ください。
見積もり、納期についてはご入力いただいたメールへ返信いたします。
詳しい流れについてはこちらをご参照ください。
お支払いは各種クレジットカード、銀行振り込みにてお願いいたします。
一部商品に関しては、代金引換、現金引換もご選択いただけます。
手数料はお支払い方法・ご注文内容によって異なります。
詳しい内容はこちらをご確認ください。
木材の配送に関しては、路線便、混載便、チャーター(一部大手宅配)、船便配送をいたします。
ご依頼の内容により一番スムーズな配送方法を提案いたします。
送料や納期に関しては、個別にご案内をいたします。
詳しい内容はこちらをご確認ください。