HOME › ウッドデッキのある風景 › 耐朽性を左右する4要素
2019年4月5日
皆さんこんにちは。 アイアンウッドです。
四国香川では、3月末から寒い日が続いていて桜の満開が大きくずれ込みました。 この週末は天気も良くて気温も高くて絶好のお花見日和になりそうです。
今週は日曜に休めそうですので、家族で花見に行こうと思っているのですが・・・
さて、10連休を前にウッドデッキに役立つネタをご紹介していますが、久しぶりに耐久性を左右する4要素(環境・構造・樹種・メンテナンス)を考えてみたいと思います。
ウエスタンレッドシダーのウッドデッキで8年経過したお宅の張り替え依頼を頂きました。
このアングルだと傷んでいるのは一番手前の1本だけ。
おそらく1~2年ほど前に再塗装をしていると思われ、床板の一部や幕板のコーナー付近を見ると塗膜も綺麗に残っています。
こちらは床板がぐずぐずになっていて、塗装も大きく剥がれています。
既存のウッドデッキが8年しか持たなかったのは何がいけなかったのでしょうか?
・樹種はウエスタンレッドシダーですから、ハードウッドを使っていたら良かったのでしょうか?
こういった短絡的な発想をする方が多いですが、それはちょっと違うかと思います。 恐らくハードウッドでも後数年長持ちしただけではないかと思うのです。
つまり、耐朽性を左右させる4要素の中で、樹種はトップではないということになります。
・塗膜が残っているくらいですから、再塗装をしていることは明白です。
ならばメンテナンスの頻度が少なかったのが早く腐らせた原因なのでしょうか?
それはあり得ませんね。
メンテナンスをしなければ腐るというのは、言い訳にしか過ぎないと私は思っています。
真剣にメンテナンスで耐朽性を伸ばそうと思っているなら、床板をはがして裏面を塗らないと駄目で、そんなことをしている人は一体世の中に何人いるのでしょうか?
ということで、メンテナンスは4要素の中で最も下位に持って行かないと自分の首を絞めるということになるのです。
構造的にはどうでしょうか?
サンドイッチでシングル。多少根太ピッチが広い気がしないでもありませんが、束と根太の接合に使っていたビスは簡単にもどけましたし、床板と根太の接合部のビス穴の緩みも見られませんでした。
これで構造が駄目だと言われると辛いものがありますよね。
ではなんでココまでグズグズになってしまったのでしょうか?
たいていの人はお気づきかと思いますが、答えはまた明日。
ゴールデンウィークにご注文を考えている方は早めのご注文・早めの納品をお願いします。
今年は10連休。 運送会社も27日だけが配送可能で9連休になります。
連休前最終週は荷物が非常に多くて、予定通り配送出来ないことが予想されています。
早めのご注文・早めの納品にご協力をお願いたします。
特に防腐加工材は納期が2~4週間掛かります。 商品によっては既に連休前納品のタイムリミットが来ていますので、ご注意ください。
ウエスタンレッドシダーのような即納可能な商品はまだ少し余裕がありますが、早めにご注文をくださいますようお願い致します。
連休の対応はウッドデッキネット・お知らせ(3月19日の記事)でご覧ください。
商品ページよりご希望の商品をカゴに入れて、購入手続きに進んでください。
頂いた情報を元に先ずはお見積もりを作成致します。
ご希望の商品の在庫確認・見積もり用に情報をご入力頂きますが、この時点では注文確定ではありませんのでご請求を行うこともありません。ご安心ください。
見積もり、納期についてはご入力いただいたメールへ返信いたします。
詳しい流れについてはこちらをご参照ください。
お支払いは各種クレジットカード、銀行振り込みにてお願いいたします。
一部商品に関しては、代金引換、現金引換もご選択いただけます。
手数料はお支払い方法・ご注文内容によって異なります。
詳しい内容はこちらをご確認ください。
木材の配送に関しては、路線便、混載便、チャーター(一部大手宅配)、船便配送をいたします。
ご依頼の内容により一番スムーズな配送方法を提案いたします。
送料や納期に関しては、個別にご案内をいたします。
詳しい内容はこちらをご確認ください。