HOME › ウッドデッキのある風景 › ビスが抜けてしまった!! その2

ウッドデッキのある風景

ビスが抜けてしまった!! その2

2018年5月17日

みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。

事務所のウッドデッキの補修の話を進めます。

前回の最後の写真で、おかしなものが写っていたのに気づいたでしょうか?

P1170056

右の根太のビスは鉄製で錆びています。

左の根太に使っていたビスはステンレスでまだまだ綺麗なのですが・・・

あれ??? 一本とんでもなく短いのがありますね。

 

P1170057

これはネジ切れていました。

ネジ切れたビスをもどくには、メカアリゲーターがとっても便利。こんな感じで頭を掴んで離さない優れモノです。

 

さて、根太も床板も健在でしたので、床板を元に戻します。

このときにちょっとした工夫をするのです。

まずは少し長めのビスに打ち変えます。(材質はもちろんステンレス)

でも元のビス穴は多少腐っていたり、材が割れていたりしますので、少々長くしても効かない恐れがあります。

そんなときは、こうするのです。

P1170060

床板のビス穴は元と同じものを使って、多少角度を変えて打ちこみます。

そうすれば、根太は元とは違う場所にビスが入っていきますので、健在な部分にビスを打ちこめるのです。

これは、補修だけで無くて新規にウッドデッキを組むときにも結構使える技です。

ここでもう一つだけ気をつけてください。

昨日お見せした写真で、ビスを打ちこんだ根太に細い割れが入っていました。

これが耐朽性を落とす原因になりますので、必ず下穴を空けてからビスを打ちこみます。

下穴の深さはソフトウッドの場合はそんなに細かく考える必要はなくて、ビスより少々浅くても大丈夫。

ハードウッドの時はビスより少し深めに空けておいた方が施工がしやすいです。

P1170062

30分ほどで作業完了。

これで大丈夫と言いたいところですが、今回のようなことは他の場所でも起こると思いますので、不具合が生じる都度いたちごっこになりそうですね。

<その1に戻る


事務所のウッドデッキを定点観察

ウエスタンレッドシダー、クマル、米栂土台を使ったウッドデッキも13年経過していろいろ傷みが出てきました

ウッドデッキネット ご注文前に必ずお読みください

ご注文からお手元に届くまで

商品ページよりご希望の商品をカゴに入れて、購入手続きに進んでください。
頂いた情報を元に先ずはお見積もりを作成致します。
ご希望の商品の在庫確認・見積もり用に情報をご入力頂きますが、この時点では注文確定ではありませんのでご請求を行うこともありません。ご安心ください。
見積もり、納期についてはご入力いただいたメールへ返信いたします。
詳しい流れについてはこちらをご参照ください。

お支払い方法について

お支払いは各種クレジットカード、銀行振り込みにてお願いいたします。
一部商品に関しては、代金引換、現金引換もご選択いただけます。
手数料はお支払い方法・ご注文内容によって異なります。
ウッドデッキネット ご利用可能なカードの種類
詳しい内容はこちらをご確認ください。

お届け・送料について

木材の配送に関しては、路線便、混載便、チャーター(一部大手宅配)、船便配送をいたします。
ご依頼の内容により一番スムーズな配送方法を提案いたします。
送料や納期に関しては、個別にご案内をいたします。
詳しい内容はこちらをご確認ください。