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ウッドデッキのある風景

ビスが抜けてしまった!! その1

2018年5月16日

みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。

材の調達の問題で、しばらく現場仕事が無くなってしまいました。

ちょっと前に温めていたネタをご紹介する時間がとれましたので、ご覧ください。

連休前のとある日に事務所の前のウッドデッキを歩いていて異変に気付きました。

P1170053

床板がふわふわで、しかもビスの頭が飛び出ているところもあります。

床板・ウエスタンレッドシダー根太・米栂土台で13年経過していますので、ついに来るべき時が来てしまったか???

と恐る恐る床板を外してみました。

 

床板も根太も明らかに腐っている部分は無くてまずは一安心。

ではなぜビスが緩んでしまったのでしょうか???

まずは真ん中あたりで床板が大きくバウンドをしていたところの根太を見てください。

P1170055

4本ビスの跡がありますが、明らかに一番手前の穴が大きくなっています。

この部分は恐らくかなり前からビスが緩んでいたのでしょう。

緩んだビス穴に水が溜まっていて腐朽していたのだと思われます。 こうなっていれば普通はもう少し広く腐るのですが、ビス穴以外にはまったく被害が及んでいませんので、米栂土台の耐朽性はかなり高いことも分かります。

こちらは全くビスは効いていなかったと思います。そのせいでこの部分の床板は人が歩く都度バウンドをしていたはずで、もう一つ向こうのビスも徐々に緩んでいて、最近抜けたのではないかと思われます。

P1170056

別の根太の場所です。

こちらは、ビス穴が緩んだというよりは、材の割れた部分にビスを打ちこんでいたのが駄目であった原因で無いかと思われます。

抜いたビスを横においていますが、鉄製で短く細いビスを使っていたのも良くなかったということが分かります。

何せ13年前にあり合わせの材で作ったウッドデッキ。今から考えたら、ケチった部分が耐久性を大きく左右することを身を持って感じている次第なのです。

その2に続く>


事務所のウッドデッキを定点観察

ウエスタンレッドシダー、クマル、米栂土台を使ったウッドデッキも13年経過していろいろ傷みが出てきました

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