HOME › ウッドデッキのある風景 › WOODSPEC、グレイスデッキを施工しました 施工編 その1根太組
2017年7月2日
みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。
再生木材 WOODSPEC、グレイスデッキの施工日記の第五弾です。
6月15日(木曜日)午前8時、現場作業の開始です。
大工さんと私の二人で作業をしましたので、良い写真が撮れていないこともありますが、お許し下さい。
まず、最初にするのは図面と現場の大きさの確認。
本当は、こういったことを事前に調査してから発注を掛けた方が失敗は少ないのですが、時間と経費を考えると一発勝負にすることが多くなります。
今回もご多分にもれず、事前調査無しで現場に来ているのですが・・・
間口、出幅はほぼ図面通りで問題無かったのですが、高さがかなり違います。
図面では50cm。現場では40cm。
元請けさんからぼそっと、「階段の幅は図面では75cmだけど、80cmにしてください」
ここで最初の話に戻るのですが、中空タイプの再生木材だと割り付けが変わるので、この変更が難しいのですが、ムクタイプのグレイスデッキだとこんな変更にもなんなく応えられます。
わし束のところで触れていた発注ミスも実は結果オーライになっているし・・・
まずは幸先いいスタートを切りました。
ハット型鋼の根太と大引きは、薄い板が重なったところをビス止めします。
普段木材を触っている感覚からするとこのビス止めのコツが全然違うのです。
ビスはハネ付きのドリルビスで、下穴を空けなくても鋼材をビスが切りこんでいく優れモノなんですが、しばらくビス打ちをしているうちに、ハネが切りこんでいかなくなりました。
1本のビスを打つのに5回も6回も失敗します。
「何がいけないんだろうか? 鋼材の堅さがいろいろ違うんだろうか???」
充電式のインパクトの電池を交換してその原因が分かりました。
「ドリルビスを打つには、強いトルクが必要」
弱いトルクで、回転を速めてもビスは切れ込んでくれません。 強いトルクで、回転は遅めがどうやらこのビス打ちの最大のコツのようです。
コツさえわかればこっちのもの。
午後3時。 根組み及び幕板の下地取りつけ完了。
「なんで、短い根太を添えているんだって?」
手摺の下地です。 手摺のプレートが100角ありますので、1本のハット鋼では手摺をしっかりと固定することができないのです。
こういったことも普段使っている木の時とは注意点が全然違います。
さあって、床板をはるぞーーーー!!!!!
大工さんが、ぼそっ。「アイアンウッドさん。ビスはどこにあるんですか?」
「そこの小さな箱・・・」
えーーーーーー!!!!
発注ミスしている。
床板の固定部品が無いじゃありませんか!!!
大工さんは明日しか来てくれません。
このままじゃ私が一人で来週作業をしなくてはいけなくなります。
来週は別の現場を予定しているのに!!!
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