スギ・ヒノキ材で、節付きあるいは上小無地（限りなく無節に近いですが、小節が稀に混じります）。

スギ・ヒノキは下記でご紹介する全ての加工の対応が可能です。

レッドパインは、節つきの無塗装既製品が工場にあります。塗装のみご指定を承りますので、スギやヒノキの雰囲気がどうしても馴染めない方は、 パインで色指定をしてください。

長さは、1～4mの範囲でご指示ください。　フローリングだと、1820mmとか、3640mmのご依頼が多いです。

断面積は、常識の範囲内なら対応可能です。　一番薄いのは、10mmから可能です。

ヒノキの方が、原板のサイズに縛りがあります。　特別変わったサイズをご指示の場合は、スギでないと対応できないこともございますが、取り急ぎ必要なサイズをお聞かせください。

第一工程として、厚みを揃えます。　通常モルダーあるいは、プレナーで厚みを削るのですが、サンダーで削ります。
サンダーで削ることで、肌触りがとてもいい仕上がりになりますし、節の欠けが起こりにくいです。
ただ100%節が欠けないわけではありませんので、稀に節を補修した材もできてしまいます。

ラフ仕上げも可能です。綺麗でないものをお望みの方は、ラフ仕上げをご指定下さい。

フローリング使用の場合は、必ずエンドマッチをご指示ください。

壁材・軒天材使用の場合も、エンドマッチをすることで、施工後の暴れを防止することができます。

第二工程は、厚みが揃った材に長さをカット。　エンドマッチを付けます。

エンドマッチ不要の場合は、長さカットのみです。

ご指定が無い場合は、突き付けで本実加工をします。

目透かしの対応も可能です。

相じゃくりも可能です。

第三工程は、モルダー加工。

多くの製材工場は、厚み・幅落とし・実付けを1工程で仕上げます。　そうすることで、手間はかからないのですが、節が結構欠けますので、補修でごまかすことが多いのです。

手間暇かけることで、繊細な日本人の加工。世界中でMade in Japanにしかできない匠の仕上がりになるのです。

仕上がった材を熟練工の目でチェックします。

合格品は、出荷や塗装工程に回します。

不合格品は、補修をするか、没にするか。　ただ原板の段階できちんと選別していることや、節が欠けにくい製造工程をしていますので、没になる確率は極めて低く、ちょっとした補修して、再チェックをするほうが多いです。

素材を生かしたい方は、クリアのUV塗装。

木の雰囲気は残しつつ、好みの色に塗りたい方は、浸透性塗装。

塗りつぶして、自分好みの色にした方は、ペンキ

自然塗料その他お客様のご指定に合わせた塗装を致します。

1～5はスギ・ヒノキ限定ですが、塗装はレッドパイン（サイズは既製品のみ）も可能です。

販売単位は1本。

ご依頼内容により、納期は変わりますが、急ぎは2日で対応できることもございます。

路線便配送で全国配送を致します。

ただ、4mものの配送制限が稀にかかります。長い材をご希望の場合は、宅配できない恐れもあります。

別注対応ですので、カートでご購入を頂くことはできませんが、カートより見積もり依頼を承ることは可能です。　最上部あるいは最下部の「杉桧（別注品）」をクリックしてください。

お問合せフォームや、メールでのご依頼も承ります。（最下部）

ご依頼に対して、見積もり提示・条件等ご納得いただいた後ご注文下さい