ウッドデッキ・ウッドフェンス・パーゴラ等の経年変化を見るにはお近くの公共物件が一番  管理人がふらっと訪れたところをご紹介します   
 テレビで良く見るウッドデッキ

日本テレビタワー

 東京都港区

多くの人でにぎわうTV局も一般に開放しているところが多くなりました。
日本テレビもそうで、ビルの周りにウッドデッキが多く張られています。
毎朝、ここのウッドデッキでZIPを生中継しています。
その他いろんな番組をここのウッドデッキの上で撮っているのを見ます。
TVで見るのも良いですが、やっぱりウッドデッキは生で見なくっちゃね。


 完成 2004年4月完成
 樹種 クマル
 アクセス 新橋駅・汐留駅すぐ
当社は材の納入・施工をしていません

 
 2015年8月 (11年経過)  
 

夏休みのイベントをやっていた日テレタワーに、何の予備知識も無しに、出かけました。

イペによく似たハードウッドのウッドデッキが大時計の前や、歩道の端の方にありました。

歩くとふわふわした感じがして、イペにしては痛むのが早いなああ。

とこのときは思っていたのです。

ところが、これから数か月先に新しい情報を入手したのです。

 2015年11月 (11年半経過)  
この日の写真は私が撮ったものじゃ有りません。
新しい情報をくれた方から頂いたもので、樹種がクマルで有ることが判明しました。

いい感じに枯れていて、この写真だけを見るとまだまだ健在なように見えますが・・・
傷んだ部分をは襟変えています。

左写真のように部分的に補修をしているところや、右写真のように全面張替をしているところがあります。

クマルは赤っぽいのと黄色っぽいのがありますが、このときは赤が多く入荷していたみたいですね。
階段は危ないし、特に傷んでいたのでしょう。 全部張り替えられていました。

 2017年1月 (13年経過)  
遊びに行って見つけた時は、イベントで人が多くて、ちょっとこちらでご紹介できる写真が少なかったのと、一部しか見ていなかったので、没にしていました。
2015年に頂いた写真だけでサイトを構成するのもどうかと思っていましたが、ようやく自分で見る機会を得ましたので、2017年2月よりこちらのウッドデッキを紹介させていただきます。

建物を取り囲むようにウッドデッキがあります。
一番目立つ大時計から、時計回りにぐるっと一周してみましょうか。

  
 汐留駅から日テレタワーに来ると最初に目に飛び込んでくる大時計の前のウッドデッキです。
朝8時前にいきましたので、ZIPのお天気情報をここでやっていました。

この場所は、2015年に一部だけを張り替えているみたいです。
遠目に見ると綺麗ですが、歩くと少しフワフワした感じがします。
 
新橋方面から、汐留へのベストリアンデッキの一部にもなっていて、通り抜けをしている人も結構いて、その部分は傷みが早かったのか、張替をしているようでした。

他の場所を見る限り、無塗装だと思われるのですが、銀白化と言うよりは木の色がかなり残っているように見えます。
 建物沿いに南に歩きます。
電車が映っているのが、新橋駅方面になります。

ここは2015年の夏に見た時もとても綺麗でした。

やっぱり日陰のクマルは最強だと改めて感じました。
 建物の南側で、新橋から来るとこちらがメインになるところです。

ここはかなり張り替えられていて、2015年11月に赤い色が鮮やかなのがこのあたりになります。
 この階段の上の方を張り替えたみたいで、下の方と上の方で傷み具合が違っていました。

といっても、張替から1年半経つと、新しい材も古い材も色が馴染んでいて写真では区別がつかないと思います。

踊り場は2015年11月の写真を見る限り、部分張替なのですが、この写真で張り替えたところと、そうでないところが見分けれれますでしょうか?
 上の階段を上がりきったところに植栽を囲むプランターがあります。

この広場から階段を上がって、建物の東側に回り込みます。

階段や、上のデッキは全部2015年に張り替えられています。

1年半経って、木の色が落ち着いて赤いイメージは全く無くなっています。 この写真と、張替直後の写真を見比べていたたいたら色の変化はよく分かるかと思います。 

ここはあまり人が歩きませんので、おそらくそれほど傷んでいなかったのではないかと思われます。

傷み具合と言うよりも、導線を考えて張替をしたのでしょう。

クマルの雰囲気を見るならここが一番かも知れませんね。

下の写真のところで、結構ロケをやっていて、いろんな番組で目にしたことがあります。 TVとお茶の間がリンクして、何か不思議な感覚になります。
 北側を通り抜けるとゴールなのですが、ここはウッドデッキは立ち入り禁止です。

人間の代わりに、人形というかオブジェがよつんばいになっています。

人が歩いていない分、材の毛羽立ちが目立ちます。
そうウッドデッキは適度に人が歩く方が傷みが少ないのです。
 最後に傷んでいる部分をアップにしてみました。
写真右は、上3本が張り替え済みの場所です。
右写真は一番傷んでいた場所です。
いずれも見るからに、水が溜まりやすい場所です。
ハードウッドと言えども、濡れっぱなしの環境だと腐りやすくなります。
ウッドデッキの耐久性に一番環境が左右するのだと分かる写真です。

 やはり公共需要として人気の高いクマル。  公共用途、大規模施設にぜひご検討ください。
 関東・東海・関西・四国・九州では公共事業・大規模施設への材の納入や施工実績もあります。
クマル材をご希望の方は、ショッピングサイトでご用命ください。
ショッピングサイトには、施工のご相談のページもございます。
公共施設でのデッキ材使用例トップへ

[戻る]

ウッドデッキネット_トップへ

DMB・大日本木材防腐株式会社 ■Mail info@wood-deck.net
 ・四国2×4チーム 香川県坂出市昭和町2丁目5-9 ■Tel 0877-45-4501 ■Fax 0877-46-2931
 ・環境資材チーム 愛知県名古屋市港区千鳥1丁目3-17 ■Tel 052-661-2311 ■Fax 052-651-2317
ショップではありませんので、事務所に来られるときは必ず事前にご連絡ください。