番外編 インドネシア バリ島で見てきたハードウッド

2009年3月

 2009年3月初めてインドネシアに行きました。 商用ではなく、ウリンの故郷カリマンタンは飛行機の上からチラっとでも見たかったのですが、残念ながらそれは叶いませんでした

 でも百聞は一見にしかず

 行くといろいろ発見があるものです

 そんな発見を少しだけですがご紹介いたします

 

   

 関西空港から飛び立ってまずはシンガポールに到着。

 空港の中にジャングルがありました。

 ジャングルには恐ろしい魚がいるのかと思いきや・・・

 あれ???

 錦鯉じゃありませんか!!

 

 バリのホテルにもいましたので東南アジアで流行っているのでしょうか?

 シンガポール・チャンギ空港で2時間半過ごした後バリ島・デンパサール行きに乗り込みます。

 目的地はもうすぐそこです。

  

 ホテルのホールの屋根です。

 ハードウッドでこんな風に屋根を掛けているのには驚きました。

 写真ではちょっとスケールが分かりにくいかと思いますが、右上のテーブルから推測をしていただいたらと思います。

 

 ここで度肝を抜かれたのですが、後で日本とは木材の使用方法に大きな差があることに気付きました。

 この国では住宅は基本的に石組み。 木を構造材に使っているのはレアケースのようでした。

 

 

 

   

 これもホテルのものです。

 ビーチに続く入口。

 こういうのだと日本の公園でもありそうなのですが、それにしてもかなり大断面のハードウッドを使っているのには驚かされます。

  

 (日本だとこういうサイズはまず針葉樹かと)

     

 街に出てみましょうか。

 左はこの町一番のデパートの前。

 街路樹が如何にも南国といった感じ。

 

 右はスターバックスのオープンカフェ。

 日中は暑くてここを利用している人は見ませんでした。

 

        

 この街ではホテルの裏はビーチ。

 上の写真は表通りにあって、この写真は裏通りと言うべきか、ビーチ通りと言うべきかで見つけました。

 プールサイドに使われたハードウッドや、ウッドフェンス。

 残念ながら他のホテルなので中に入ってまでは撮れませんでした。

        

 これも他のホテル。

 ビーチの休憩所がこんな風に作られていました。

        

 私が泊まったホテルです。

 いかにもリゾート地と言った感じですが・・・

 何せ真夏の暑さですので日中にここでティータイムとはなかなかいきません。

 

 この国では雨期の始まりと終わりが季節風が吹かないので暑いのだそうです。

 

 3月は雨期の終わりで、ちょうど一番暑い時期だと聞きました。 5月からは乾期になって、乾いた涼しい風が吹いてくるそうでお国が違えばいろいろ違うことを実感します。

 泳いだのですが、海がぬるい。 いつまでもプカプカ浮かんでいたら気持ちいいい!! 人もいないし完全なプライベートビーチ。

 でも寂しい!! といった感じで、南の島でのんびりしていました

  

 デンパサールから再びシンガポールを目指します。

 カリマンタンをちらっとでも見たかったのですが、完全な闇の中。

 地図を見て近くに来たことをほんの少しだけ実感。 今度はあの島に降りたいものだ。

 と思いながら、日本に帰って来たらちょうど桜が咲き始めた頃。

 一年中夏の国もいいですが、やっぱり四季があるのはもっといいことだと思います。

 

 日本には素晴らしい木の文化があります。

 外国のいい所も見ながらより良くなれば!!

 僅か数日の滞在ですが、この経験をなんらかで皆様に還元していきたいと思います。

  

    
    
 インドネシア・マレーシア・・・ 赤道直下よりはるばる日本までやってくるハードウッド。
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