全体の様子

 施工から5年、再塗装から2年を経過しました。

 写真ではまだまだ綺麗ですが、塗装が剥がれて醜くなっている部分が多くなっています。

 この頃から、人が良く歩く場所とそうでない場所の材の傷み具合が違っていることを感じるようになってきました。

 1回再塗装をしたとはいえ、手入れは全くしておりませんので、木材の持つ本来の耐朽性に依存をしているわけですが、まだ腐る気配は全く感じられません。 

 木材の様子

  ウエスタンレッドシダーは、人が歩くところは擦れて。

  腐っている材は1本もありませんが、ただ1本だけ素性の良くなかった材はやっぱり駄目みたいですね。

 ウエスタンレッドシダー材

 全体をみるとまだまだ材は綺麗です。

 写真でアングルを考えて撮ると綺麗にもそうでないようにも写ります。

 同じ場所を反対側から撮ったのが次の写真です。

 こちらだと少し痛んでいるような雰囲気を感じられるでしょうか？

 とはいえ、5年間も放置をしているわけですから、これだけ綺麗だと合格点を与えなくちゃダメですよね。

 人が歩くところは擦れて、塗装が剥げたり、材が多少削れたりします。

 こういう角の幕板でそういった点が良く分かります。

 例の1本は、この通りです。

 左のご近所さんもめくれるような割れが出てきました。

 よーく見ると、こんな感じで材に傷みを生じてきた部分があります。

 が、まだこの一番酷いところでも腐りそうな気配はありません。

 クマル材

 同じことを書くのがいい加減疲れてきますが、材の割れ・暴れ・傷みは特に感じるところはありません。

 5年経過をして、ここまで美しいとは嬉しい想定外です。